今日のONE IDEA 読書で得た知識は、一度使って初めて「自分の知恵」になる。
今日、注文していた雑誌『PRESIDENT』が届きました。
テーマは「頭がよくなる脳科学」。
さっそく目次を眺めていると、読書だけで脳のすべてが鍛えられるわけではない、という趣旨の見出しが目に入りました。
正直、少しドキッとしました。
僕は読書が好きで、これまでに残した読書メモは147枚あります。
本を読んで、気になった部分を書き残す。メモが増えるたびに、少しずつ成長しているような気がしていました。
でも、そこで一つ疑問が浮かびました。
その知識を、実際の生活でどれだけ使っただろう。
「知っている」だけでは、何も変わらない
習慣の本を読んでも、行動を変えなければ生活は同じです。
文章術を学んでも、一本も記事を書かなければ文章は上達しません。
お金の知識を集めても、使い方を見直さなければ残高は変わりません。
読書には、新しい考え方や選択肢を知れる大きな価値があります。
ただし、知識を手に入れたことと、その知識を使えることは別です。
僕自身、きれいにメモを残しただけで満足していたことが何度もありました。
「覚えておこう」と書いた言葉も、数日後には見返さなくなっている。
これでは、知識が増えても日常は変わりません。

読んだら、一つだけ使ってみる
だから最近は、本を読んだあとにこう考えるようにしています。
「この中から、今日一つだけ試すなら何をする?」
たくさん実践する必要はありません。
本で「作業前に目的を一行書く」と学んだなら、次の作業で一度だけ書いてみる。
「30分以内の昼寝がいい」と知ったなら、今日のアラームを30分に設定してみる。
実際に試してみると、自分に合うかどうかが分かります。
合わなければやめる。効果を感じたら続ける。
この過程を通って初めて、本に書かれていた知識が、自分の経験を含んだ知恵に変わっていきます。
読書の成果は、メモの枚数ではない
147枚の読書メモは、僕にとって大切な財産です。
でも、本当の成果はメモの枚数ではありません。
その中の一つによって、昨日までと違う行動ができたかどうかです。
読んで終わりにしない。
全部を覚えようともしない。
今日使えることを、一つだけ持ち帰る。
これからは、本を閉じる前に自分へこの質問をしてみます。
「今日、この知識をどこで使おう?」
あなたが最近読んだ本の中で、今日一つ試せそうなことはありますか?
