1万品・15モールを運営する現役社長が語る、AI時代のリユースEC攻略(第二章:AIを活用した物販対策)メルカリShops/ヤフオク/せどり
カズヤ@EC15年・リユース1万品を回す現役社長
【第二章】商品ページ・画像 〜生成AIをうまく利用するには〜
第一章では、お小遣い稼ぎの域を脱却し、ビジネスとして物販をスケールさせるための5つの仕入れルートをお伝えしました。

独自のパイプを構築し、圧倒的な物量を確保できるようになった皆様が次に直面する壁、それが「出品作業のボトルネック化」です。
どれほど利益の出る商品を大量に仕入れても、商品説明やトップ画像の作成に時間をかけすぎては、多くの商品を捌ききれません。
この第二章では、私が実践している「生成AIを巧みに利用した、高単価出品・画像戦略」についてお話します。
AIを活用する上で、多くの方が「綺麗な文章を自動で作る」「それっぽい画像を生成する」といった表面的な使い方に終始しがちですが、実務で利益を出すためのアプローチは異なります。リユース物販におけるAI活用には、様々な鉄則が存在するのです。
正直、生成AIでの画像生成に関しては、私より知識のある読者の方がたくさんいらっしゃるかと思います。しかしながら、リユース物販の分野に関してはまた異なったノウハウが必要となりますので、ぜひ参考にしてください。
⚠️ リユース物販における「AI画像生成を活用する3つの鉄則」
鉄則1:商品画像には「日本語」をできるだけ入れない(海外購入代行対策)
商品画像(サムネイルなど)を加工する際、目立たせようとして「美品」「即購入OK」といった日本語の文字入れをしてしまう人がいますが、これは今の時代、明確な機会損失に繋がります。 現代のECモール(メルカリやeBayなどを含むマルチチャネル)において、非常に大きな購買層となっているのが「海外の購入代行業者」です。
商品説明文のテキストであれば、彼らは自動翻訳ツールを使って容易に内容を理解できますが、「画像の中に埋め込まれた日本語の文字列」は自動翻訳が効きません。アメリカはもちろん、欧州、中国、東南アジアの方も英語は直感的に理解できます。また、何より日本人も現在では英語に親しみがあり、簡単な単語であれば問題なく理解できます。
そこでのコツは「日本人でも直感的に理解できる簡単な英語を使う」という事です。


紹介文でも掲載していたこれらのサムネイル画像ですが、ブランド名以外は日本人でもある程度翻訳なしで理解できる範疇の英語を使っている画像が多いのではないでしょうか?
いくら海外の購入代行向けに出品をするからといっても、日本人客を完全に無視すると機会損失になります。ですので、日本人が見ても拒否反応がでない英語のレベルで、海外にも通用する画像を作成する必要があります。
例を挙げるとレディース サイズM→Women's size M 、 赤→Red 、 ビンテージ→Vintage 、日本製→Made in Japan など簡単な英訳で十分です。
また、どのターゲット層を狙うかによって英語や文字数の割合を変える事も重要です。海外の方は機能性や商品の特徴などについての情報量が多い画像を好みます。一方、日本人はどちらかというと説明文がびっしりと詰まってゴテゴテした画像よりは、画像全体のデザイン性や直感的なわかりやすさを重視します。
日本人をターゲットにした商品には爽やかですっきりとした画像を目指すと良いと思います。逆に、海外客をターゲットにする場合はしっかり情報を詰め込んで商品の良さをアピールしましょう。今回のサムネイルでいえばシャープの加湿空気清浄機は完全に日本人だけをターゲットにしており、新品で和柄の法被やもんぺ・毛皮のコートは海外客がターゲットです。
鉄則2:AIに「見えない部分」を絶対に勝手に想像(生成)させない
