ドクダミチンキ(ドクダミのエキスをアルコールに浸して抽出したもの)は
ニキビ・湿疹・虫刺され・かゆみ止め・手作り化粧水やクリームの材料などに
幅広く使える自然派アイテムです
家庭で簡単に作れる「ドクダミチンキ」の作り方をご紹介します
🌿 ドクダミチンキの基本レシピ
✅ 材料
●ドクダミの葉(生でも乾燥でも可)適量→(100g前後あれば充分)
●ホワイトリカー or ウォッカ(35度以上)→ドクダミがしっかり浸かる量(200〜500ml)
●保存用のビン(広口・遮光タイプ推奨)→熱湯消毒・乾燥済みのもの
🔧 作り方(所要時間:準備10分+抽出2〜4週間)
- ドクダミを洗って乾かす → 葉や茎に汚れがある場合は洗い、しっかり乾かす(カビ防止) ※生葉でも乾燥葉でもOK。乾燥させると成分が濃縮され、保存性も高まります。
- ドクダミをビンに詰める → ドクダミを手でちぎる or はさみで3〜5cmにカットしてビンへ
- アルコールを注ぐ → ドクダミ全体がしっかり浸るように焼酎やホワイトリカーを注ぎます
- 密封して冷暗所で保存 → 1日1回軽くゆすりながら、2週間〜1ヶ月ほど抽出 → 色が濃くなり、香りが立ってきたらOK
- ガーゼなどでこして保存 → 遮光瓶(遮光スプレーボトルなど)に移して冷暗所保存 → 常温で半年〜1年ほど保存可能
🧴 使用方法
●ニキビ・肌荒れ→原液を綿棒で患部にピンポイントで塗布
●化粧水→チンキを精製水で10倍程度に薄め、グリセリンを加える(手作り化粧水)
●かゆみ・虫刺され→コットンやスプレーで患部に軽く塗布
●湿疹・あせもなど→清涼感があるため、軽く塗る or 入浴剤として薄めて使用可能
⚠ 注意点
- 原液は刺激が強いこともあるため、パッチテストを推奨
- アルコールが苦手な方・子ども・敏感肌の方は薄めて使用
- 精油を加えたい場合はチンキ抽出後に数滴のみ加えてブレンド(任意)
✅ 保存のコツ
- 遮光瓶で冷暗所保存(直射日光NG)
- 取り出すときは清潔なスポイトやスプレー容器を使用
🌿 ドクダミチンキの主な良さ・魅力
①【抗菌・抗炎症作用】が強力!
- 有効成分(デカノイルアセトアルデヒドやクエルシトリン)により、 ➤ ニキビ・吹き出物・かゆみ・赤みを抑える
- 虫刺されや汗疹(あせも)にも効果的
②【肌トラブルを自然に整える】
- アトピーや軽い湿疹、かぶれ、ヒリヒリ肌にも使える
- 肌のバリア機能を助け、自然治癒をサポート
③【全身に使える万能性】
- 顔はもちろん、首・背中・手足・頭皮などにも使える
- ピンポイントにも広範囲にも応用可能
④【シンプルな素材・無添加】
- 原料は基本「ドクダミ+アルコール」のみ → 保存料・香料・界面活性剤など一切不使用
- 敏感肌・ナチュラル志向の方にぴったり
⑤【化粧品・外用薬・虫よけなど応用自在】
- 精製水で薄めて化粧水に
- グリセリンと混ぜて保湿ジェルに
- ミツロウで軟膏やクリームにもできる
- 精油と組み合わせて虫除けスプレーにも応用OK
⑥【長期保存が可能】
- アルコールベースなので、冷暗所で半年〜1年程度持つ
- 必要な時にすぐ使えて経済的!
⑦【自宅で簡単に手作りできる】
- ドクダミさえあれば、アルコール(焼酎など)と瓶で簡単に作れる
- ハーブクラフト初心者にもやさしい
🔍 こんな人におすすめ!
- 市販のスキンケアが合わない・ピリピリする
- 肌荒れ・ニキビが出やすい
- 自然派・無添加ケアを求めている
- 家族みんなで使える安心素材が欲しい
- おうちで簡単に作れる手作りケアに挑戦したい