無添加 ドクダミクリーム の作り方

無添加 ドクダミクリーム の作り方

chuka

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ドクダミクリームの効果・効能

ドクダミ(学名:Houttuynia cordata)の持つ薬理成分を活かした

自然派スキンケアとして注目されています

特に敏感肌肌荒れしやすい人優しい成分として人気があります

ドクダミの抗炎症・殺菌作用を活かした手作りスキンケアクリーム

ニキビ・あせも・かゆみなどに効果があるとされ、敏感肌の方にも人気があります

自宅でできるドクダミクリームの作り方をご紹介します

🔧 作り方の手順

①ドクダミオイル(抽出油)を作る

  1. 生のドクダミは洗ってしっかり乾燥させる(カビ防止)
  2. 清潔なガラス瓶に乾燥したドクダミとオイル(ホホバまたはオリーブ)を入れる
  3. ふたをして、窓辺など明るい室内で2〜3週間置く(毎日1回瓶を軽く振る)
  4. オイルが黄緑~茶色に変化したら、茶こしやガーゼでこして保存

※短時間で済ませたい場合は「湯煎法」も可(下記参照)

②ドクダミオイルを使ったクリーム

  【材料】50g分

ドクダミの葉 適量(約50g〜100g) 生または乾燥でも可  

ホホバオイル or オリーブオイル 50ml 浸出油(インフューズドオイル)を作る用  

ミツロウ(ビーワックス) 5〜6g 固さ調整のため  

お好みの精油 数滴(5〜10滴) ラベンダーやティーツリーなど(なくてもOK)  

  1. 小鍋にミツロウを入れ、湯煎でゆっくり溶かす
  2. ミツロウが完全に溶けたら**ドクダミ浸出油(50ml)**を加える
  3. よく混ぜながら、湯煎から外して少し冷ます
  4. (必要なら)精油を数滴加える
  5. 容器に注ぎ入れ、冷蔵庫で保存すれば完成(固まれば使用可)

③ドクダミチンキを使った化粧水(100ml)

  【材料】

保存容器(100mlサイズ)

ドクダミチンキ: 20 ml  (作り方は別で説明)

  精製水: 80ml

グリセリン: 1ml  

  1. 保存容器にドクダミチンキ、精製水、グリセリンを入れて完成です

④ドクダミチンキを使った虫よけスプレー

【材料】

ドクダミチンキ精製水スプレーボトル

【作り方】

スプレーボトルにドクダミチンキを入れます。

水で2〜3倍に薄めて使用します。肌が弱い方はさらに薄めてください。

⑤ドクダミチンキを使ったかゆみ止め

ドクダミチンキは、虫刺されによるかゆみを和らげる効果があります。痒みが強い場合や化膿している場合には、筆者は薄めずに直接塗布しています。アルコール度数が高いため、スースーとした感覚が快感に変わり、かゆみを忘れさせてくれます!ただし、肌に合わない場合もあるので、使用前にはパッチテストを行ってください。100円均一で売っているロールオンボトルがおススメです。コロコロとボールが転がり直接、患部に塗れます。

⑥ドクダミチンキをお風呂に入れて

ドクダミチンキをお風呂に数滴入れることで、血行促進やデトックス、安眠効果があります。また、水虫やあせもにも良いとされています。ドクダミの葉をそのまま入れることもできますが、敏感肌の方はかえって痒くなってしまうことがあるので注意しましょう。

⑦ドクダミチンキのヘアケア

ドクダミチンキを頭皮に直接塗布することで、フケやかゆみを軽減し、頭皮環境の改善に期待できます。フケの原因としては、皮脂の過剰分泌や乾燥が挙げられますが、ドクダミの抗炎症作用や抗菌作用が、これらの問題に効果的です。

⑧ドクダミチンキのマウスウォッシュ

喉が痛い時や口内炎ができてしまった時にはドクダミチンキを数滴垂らしてうがいをすると、ドクダミの強い殺菌作用が口腔内の清潔にしてくれます。味は漢方に近く、苦いです。味が苦手な場合は水で調整してください。

⑨ドクダミチンキのデオドラント

体臭や足の臭いの抑制に役立ちます。直接塗布するか、スプレーとして使うことができます。体臭は皮脂の汚れや細菌の繁殖によって生じるので、ドクダミチンキの抗菌・抗炎症作用が皮脂の汚れや細菌に対して効果的です。香りが独特なので注意。アロマオイルを添加してドクダミチンキの持つ特有の香りを和らげる方法もあります。夏場はペパーミントやハッカが清涼感があります。

🧊 保存と使い方

  • 冷蔵保存で 約1〜2ヶ月程度
  • 顔、手、かゆみのある部位に少量をなじませて使用
  • 防腐剤を使っていないため、早めに使い切るのが理想

⚠ 注意点

  • 生のドクダミは乾燥させずに使うとカビの原因になります
  • アレルギーのある方は必ずパッチテストを行ってください(特にキク科植物アレルギー)に注意
  • 小さなお子様や妊娠中の方は精油の使用を避けるか医師に相談を
  • 保存期間は短め(冷蔵で1〜2ヶ月)なので、こまめに作り直すのが安心

⏱ 補足:時短「湯煎法」での浸出オイル

乾燥ドクダミとオイルを耐熱容器に入れ、50~60℃のお湯で30分~1時間ほど湯煎し、こせばすぐ使える「時短版」もおすすめです。

🌿 ドクダミの主な薬効成分と作用

クエルシトリン(フラボノイド)→抗炎症作用・かゆみを抑える

デカノイルアセトアルデヒド→抗菌・抗ウイルス作用(独特な香りの元)

カリウム塩→利尿作用・毒素排出

クロロフィル→殺菌・消臭・皮膚修復促進

👶 子どもや高齢者でも使える?

はい、精油などを加えずに作れば、子どもや高齢者にも使用できます

ただし、初めて使う際は必ず腕の内側などでパッチテストをしてください

🌿 どくだみが採れる季節と特徴

●5月中旬〜6月中旬(最盛期)

白い花が咲く時期で、薬効成分が最も高まるタイミングとされる

●6月下旬〜7月中旬

花は終わりかけるが、まだ有効成分を多く含んでいる

7月下旬以降

葉が硬くなり始め、薬効や香りがやや落ちてくる

✅ 採取のポイント

  • 晴れた日の午前中に収穫すると、香り・成分が濃くて良いとされます
  • **開花期(白い花が咲いている時期)**が薬草としての効果が最も高まると言われています
  • 葉と茎を一緒に刈り取り、風通しのよい日陰でしっかり乾燥させるのが重要です

📍どこで見つかる?

  • 民家の裏庭、道端、空き地、田んぼの畦道など、日本全国どこでも自生しています
  • 半日陰で湿気のある場所を好みます(林のふち、家の北側など)

素晴らしい自然の力を利用して

美しいお肌をキープしませんか(*'▽')

お読みいただきありがとうございます♥


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この記事のライター

chuka

健康・美容について発信 身体に優しいものに囲まれて生きたいヒト 元エステ店長・リラクゼーション・ほぐしやさん経験者 ストレス完全逃避型の私からゆるりとお届けします(*'▽')

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