noteが続かなかった大学生が、PythonとGPTで下書き自動化の仕組みを作った話

noteが続かなかった大学生が、PythonとGPTで下書き自動化の仕組みを作った話

スマートAI活用術|[海老🦐]

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副業でnoteを始めたはいいけど、正直かなり続きませんでした。

ネタを考えるのもしんどい。 書き始めるまでが重い。 1記事に1〜2時間かかる。 しかも、頑張って書いたからといってすぐ伸びるわけでもない。

自分の場合、いちばんしんどかったのは「書くこと」そのものより、毎回ゼロから始めることでした。

今日は何を書くのか。 どういう構成にするのか。 無料記事にするのか、有料記事にするのか。 タイトルはどうするのか。

このへんを毎回考えていると、普通に止まります。 気合いで続けようとしても、正直かなりきつかったです。

そこで発想を変えました。

「毎回その場で頑張って書く」のではなく、 noteを書く前の重い部分を仕組みで軽くできないか。 そう考えて、PythonとGPTを使って、note記事の下書きを自動で作る仕組みを作ってみたんです。

結果として、2時間くらいで最低限動く形まで作れました。

できることはかなりシンプルです。

事前にジャンルやテーマ候補を決めておく

・GPTで記事の下書きを作る

・AIっぽさを減らすための修正を入れる

・公開前のストックとして保存する

ここで大事なのは、完成記事をそのまま量産することではありません。 自分が欲しかったのは、「書き始めるまでのハードル」を下げる仕組みでした。

これができてから、かなり気持ちがラクになりました。

前は「今日は書く気力がない」で終わっていたのが、 今は「とりあえず下書きを見て、直せそうなら直す」に変わったんです。

この差はかなり大きかったです。

なぜこの仕組みを作ろうと思ったのか

最初の頃は、普通に手書きでnoteを書いていました。

でも、自分の場合は1記事書くのに1〜2時間くらいかかっていて、週3本出せたらかなりいい方でした。 しかも、そのペースだと記事を書く時間ばかり増えて、他のことが進まないんですよね。

副業って、記事を書くことだけが仕事じゃないです。

・ネタ探し ・タイトル調整 ・投稿後の導線づくり ・SNS発信 ・過去記事の修正

こういう細かいことも全部あります。

だから、記事本文を毎回ゼロから書くのは、思った以上に重かったです。

ちょうどその頃、ChatGPTやClaudeを普段から使っていたので、 「だったら、記事そのものを全部任せるんじゃなくて、下書きづくりだけでも仕組み化できないかな」と考えるようになりました。

ここで意識したのは、AIに丸投げしてラクをすることではなく、 自分が止まりやすい場所だけを軽くすることでした。

この感覚に変わってから、かなりやりやすくなりました。

仕組みの全体像

流れはかなり単純です。

テーマ候補を決める

GPTで構成と本文の下書きを作る

AIっぽさを減らすための修正をかける

自分で違和感のある部分だけ直す

公開用のストックとして保存する

使ったものは主にこのあたりです。

・Python

・OpenAI API

・設定ファイル(ジャンルやテーマ管理用)

・下書き保存用の仕組み

コストもそこまで大きくありません。 軽めのモデルを使えば1記事あたり数円以内で回せることが多く、下書き生成だけならかなり安く済みます。

時間についても、下書きの生成自体はかなり速いです。 テーマが決まっていれば、数十秒〜数分でまとまります。

ただし、ここで勘違いしない方がいいのは、速く下書きが出ることと、読まれる記事ができることは別だということです。

この仕組みで本当に助かったのは、「記事が勝手に売れるようになった」ことではなく、 公開前のたたき台をためておけるようになったことでした。

無料記事と有料記事の考え方

この仕組みを作る中で、記事の役割も少し整理しました。

無料記事は、 ・信頼を作る ・考え方を知ってもらう ・フォローにつなげる

有料記事は、 ・再現しやすい手順を出す ・手を動かせる形でまとめる ・具体策だけを整理して渡す

この分け方です。

無料部分では「なぜこうしたのか」を見せて、 有料部分では「どうやって作ったのか」を出す形です。 この分け方にしてから、内容の整理もしやすくなりました。

ここから先では、自分が実際に作った「note下書き自動化の仕組み」を、考え方ベースでまとめます。

内容としては、

・どこまでを自動化して、どこを手動にしたか

・ファイル構成をどう分けたか

・GPTへの指示をどう設計したか

・AI感を減らすために何をしているか

・実際のコストと時間感覚 ・運用するときに気をつけたこと

このあたりです。

コードをそのまま貼るというより、 どういう考えで組んで、どこに人間の手を残したか に寄せて書いていきます。

1. まず決めたのは「全部を自動化しない」こと

最初に決めたのは、全部を自動化しないことでした。

ここはかなり大事でした。 自分も最初は「最後まで全部つなげたい」と思ったんですが、やってみると危ないんですよね。

たとえば、

・価格設定まで自動でやる ・公開まで自動でやる ・修正なしでそのまま出す

このへんは、普通に事故る可能性があります。

なので、自分が自動化したのはこの部分だけです。

・テーマ候補の選定補助 ・記事の下書き生成 ・修正前のテキスト保存

逆に、自分で残したのはこの部分です。

・タイトルの最終判断 ・有料にするかどうか ・公開前の違和感チェック ・実際に出す記事の選定

この分け方にしたことで、かなり現実的な運用になりました。

自分の感覚だと、 AIは"下ごしらえ"まで、人間は"公開判断"を持つ くらいがちょうどよかったです。

2. ファイル構成はできるだけシンプルにした

自分の中で大事だったのは、「あとで自分でも触れること」でした。 最初から大きく作ると、後で直せなくなりやすいんですよね。

なので、役割ごとにざっくり分ける形にしました。

・設定を持つファイル ・記事を生成するファイル ・保存処理をまとめるファイル ・全体を動かすファイル

設定ファイルには、たとえば

・ジャンル ・テーマ候補 ・無料/有料の仮ルール ・トーンの方向性

みたいなものを置いています。

こうしておくと、コードをいじらなくても「今回は副業寄りで作る」「今回はAI活用だけに絞る」みたいな調整がしやすいです。

仕組みって、作るより直す回数の方が多いので、ここはかなり大事でした。

3. GPTには「1本丸ごと」ではなく「段階ごと」に頼んだ

最初、記事を1本まるごと生成させたこともありました。 でも、それだとどうしても薄くなりやすかったです。 見た目は整っているのに、中身が弱い。よくあるAIっぽい文章になりやすいんですよね。

なので、途中からやり方を変えました。

今はだいたいこの順で作っています。

・テーマ候補を出す ・タイトル候補を出す ・見出し構成を作る ・各見出しごとに本文の下書きを作る ・全体をつなげて調整する

この方が、かなりマシでした。

特に、見出しごとに作る形にすると、各章の役割がはっきりして、内容の密度も出しやすいです。

あと、ターゲットも最初に固定した方がいいです。 自分は「20〜40代の副業やAI活用に興味がある人」くらいを想定して、文体も少しやわらかめに寄せています。

ここが曖昧だと、毎回ブレます。

4. 一番大事なのは「AI感を減らす」工程だった

正直、この仕組みで一番大事なのはここです。

下書きが早く作れても、そのままだと読みにくい記事になることがあります。 AI生成文って、ぱっと見はきれいなんですが、読んでいくとけっこう特徴が出ます。

たとえば、

・言い回しが均一 ・きれいにまとまりすぎている ・体験談が薄い ・結論が無難 ・どこか借り物っぽい

このへんです。

なので、自分は修正を2段階にしています。

1段階目:AIに「AIっぽさを減らす」修正をさせる

ただ文章を整えさせるんじゃなくて、自分が大事にしている書き方の基準を入れて直させます。

たとえば、

・一般論を減らす ・体験ベースに寄せる ・言い切るところは言い切る ・わざと少し文の長さにムラを出す ・読者の不安に先回りする

こういう方向です。

2段階目:最後は自分で一読して違和感だけ直す

ここは全部直す必要はないです。 自分の場合は、

・なんか自分っぽくない表現 ・言いすぎな表現 ・話の流れが不自然なところ

だけ見ています。

この2段階にしてから、かなり扱いやすくなりました。

自分も、ここはかなり意識しています。AI出力をそのまま出すのではなく、ドラフトや構成に使って、最終的には自分の経験や意見を加えて「自分の記事」に仕上げる。この形が大事だと思っています。

5. 実際のコストと時間感覚

自分の構成では、システムそのものを作るのに2時間くらいでした。 細かい調整まで含めるとその後も直していますが、最初に動く形まで持っていくところまではそこまで長くなかったです。

記事1本あたりの下書き生成コストも重くありません。 軽めのモデルで構成と本文を分割して作れば、1記事数円以内で収まることが多いです。 大量に回すというより、「まずは数本の下書きストックを作る」くらいならかなり現実的です。

自分の感覚だと、

・下書き生成はかなり軽い ・仕上げは数分〜10分くらい ・完全放置はしない

このくらいが現実的でした。

6. 運用してわかった注意点

実際に回してみると、注意点もありました。

まず、下書きが増えることと、公開できる記事が増えることは別です。

下書きがたくさんあっても、

・タイトルが弱い ・内容が薄い ・読者ニーズとズレる

だと普通に使えません。

あと、仕組みがあると逆に「たくさん出せそう」と思ってしまうんですが、そこも危ないです。 短期間での大量投稿は逆効果になりやすく、質の低い量産より週2〜3本の高品質な記事の方がいいと自分も感じています。

なので、自分の中では この仕組みは投稿数を増やすためというより、公開前のストックを作って継続しやすくするためのもの として扱っています。

ここをズラすと、一気に危うくなります。

7. この仕組みでいちばん変わったこと

一番変わったのは、記事を書くスキルそのものより、記事を出すまでの心理的な重さでした。

前は、何もない状態から毎回スタートする感じでした。 だから、少し忙しいだけで止まっていました。

でも今は、

・下書きがある ・構成もある ・あとは直すだけ

という状態を作れるようになったので、かなり違います。

「楽に大量投稿できるようになった」ではなく、 「続かない状態から、少し続けやすい状態に変わった」 という感覚でした。

もし、noteをやりたいのに続かないとか、毎回ゼロから書くのが重いと感じているなら、全部を自動化しなくてもいいと思います。 まずは、下書きを作るところだけ軽くする。 それだけでも、かなり変わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事のライター

スマートAI活用術|[海老🦐]

「頑張らない」ために、AIを極める人。|ChatGPT・自動化ツールで作業時間を半分にした方法を毎日発信|AI副業の失敗談と成功例をリアルに共有|

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