もしも私が全くのWEBデザイン未経験の初心者に戻ったとしたら、この方法が確実だと言えるルートがあります。これを実践すれば、最短で3ヶ月で目標に到達できます。確実に成功したいのであれば、この8つのステップを試してみてください。
本教材では、全くの未経験からWEBデザイナーになるまでの具体的なステップをお伝えします。ぜひWEBデザイナーになりたいけれど何から始めて良いかわからない、色んなやり方があって迷ってしまうという方は、私がお勧めするやり方を参考にしてみてください。
では、これからお伝えする8つのステップに進む前に、まず押さえておいていただきたい前提事項を4つご紹介します。
・ポイント1 WEBデザイン業界の需要の増加
業界には需要が増えているものと減っているものがあります。例えば、今AIの需要は急増していますが、紙媒体の需要は減少しています。私が中学生だった頃、雑誌は非常に人気がありましたが、現在は紙媒体を読む人が少なくなっています。このように、需要が増えている業界もあれば、減少している業界もあります。WEBデザイン業界は現在非常に需要が高く、これからもさらに増えていくでしょう。
・ポイント2 WEBデザイナーは増えているがプロフェショナルは少ない
WEBデザイナーの数は増えているものの、スキルの乏しいデザイナーも多いということです。例えば、フォトショップをなんとなく使ってみたとか、独学で少し学んだだけ、スクールに通っても実践経験が乏しいという人も多いです。つまり、WEBデザインの需要は増えているが、本物のプロフェッショナルは少ないという現状があります。
・ポイント3 WEBデザイナーの主な3つの仕事
WEBデザイナーには主に3つの仕事の種類があります。1つ目はデザイナーで、これは私が教えているデザインの分野です。2つ目はコーダーで、デザインではなくシステム部分を構築する仕事です。具体的にはHTMLやCSSなどのコードを書いて、WEBページの配置や構造を作り上げます。デザインとコーディングは全く別の仕事です。3つ目はWEBディレクターで、これはクライアントと話し合い、どんなデザインにするかを決める役割です。WEBディレクターは通常、WEBデザイナーからステップアップする形でなりますが、最近では最初からWEBディレクターになる人もいます。
・ポイント4 やること、スキルを1点集中
例えば、WEBデザイナーになりたいのにコーディングも一生懸命勉強して、どっちつかずになるケースがあります。WEBディレクターになるにはまずWEBデザイナーになることが基本ですが、コーディングとデザインは全く異なる仕事なので、どちらも中途半端に学ぶのではなく、まず1つのスキルに集中して習得することが大切です。
以上が前提となります。これを踏まえた上で、どう行動してプロのWEBデザイナーになるかについて、これから8つのステップを詳しく解説します。このステップを1つずつクリアしていけば、最短最速でWEBデザイナーになることができます。それでは、1つずつ見ていきましょう。