これは今でも思い出したくない約25年前の苦い思い出やねん。
この話は軽く語れる話ではないんやけど。
この前、今働いてる会社の飲み会で社長と課長職のやつが「あんなやつ(問題社員)自殺しようが関係あれへん」言うてた言動を聞いて「こいつらぜんぜんわかってないな」って思ってん。
今の会社に問題社員がおって、そいつがやらかした大失態を二人とも攻めとったわ。
結局その問題社員、最終的に「クビ」になったんやけど。
その時に俺は「あいつ(問題社員)がもし自殺したら、その後の会社の雰囲気最悪になるで」「俺は過去に職場で自殺して人がおるからわかってるねん」言うたんやけどな。
あいつら(社長と課長職のやつ)、そんな経験がないからピンときてなかったな。
俺が「あいつら言うてる」のが、社長は俺の高校時代の親友で課長職のやつは最初の会社で同期やったやつやねん。
社長も課長職のやつも同級生やし「あいつら」でええやろ。
話は戻るんやけど、約25年前に一生忘れへん衝撃的な出来事が起きてん。
俺は21年間大阪の工場で働いたんやけど、入社して半年後くらいに和歌山から転勤してきた人が二人おってん。
一人が俺の職場の課長してる人の弟さんともう一人は俺より5歳年上の和歌山が地元の先輩にあたる人やった。
どうやら和歌山工場が閉鎖になり、大阪の工場に転勤になったらしい。
課長の弟さんは大阪が地元やったから和歌山から戻ってきた感じ。
これから出てくる登場する中心人物に名前を付けるわ。
わかりやすいように。
【登場人物】
①課長=T課長
②課長の弟さん=O課長
③5歳年上の和歌山から転勤してきた人=Jさん
④部長=O部長
⑤同期で俺より4歳年上=Kさん
⑥1歳年下で俺より先輩=K野君
としとこうか。
俺の働いてた工場の職場はその当時、パワハラが酷かってん。
今考えるとホンマに酷かったわ。
その職場ではT課長が立場的に一番上やから王様🫅気取りやったわ。
毎日のように誰かがこのT課長に怒られてるねん、
T課長が怒り出すと「大きい声で怒鳴り散らす」スタイルやねん。
おまけに「説教が長い」ねん。
普通に2~3時間、机の前で説教される。
問題が大きかったら、2日間説教されっぱなし。
俺はあんまり説教されんかったんやけど。
「気に入らんことあったらいつでも辞めたるわ」スタイルやったからな。
それとこのT課長には良い意味で可愛がってもらったわ。
その当時の俺みたいな「ごんたくれ」のどこが良かったんやろな(笑)
それとあの頃は怖いもんなかったな(笑)
1歳年下で俺より先輩のK野君はこのT課長にめちゃくちゃ怒られとったな。
このK野君はめちゃくちゃ「車の運転が下手」やってん。
牛乳瓶の底みたいな眼鏡はめてて、めっちゃデブやったわ🐖
会社の駐車場から元受けの会社に車運転して行こうとしてたんやけど、運搬してるトラックに接触して、後方席のガラスが割れとってん。
K野君の方見たら、固まってたわ。
この会社はキャラが濃いやつ多かってんけど、そんな話はどうでもええわ。
本題に入るわ。