江ノ島リベンジャーズ❸オラの夏2021〜VS メビウス女子3人衆〜

前回までのあらすじ

※この曲聴きながら読んだら臨場感上がるよ。

タイムループした江ノ島で
直人(タイガー)と
マエキー君(ワンダラー)と
合流した俺は江ノ島の東浜で
初の関東の海岸の海ナンパに
挑戦することとなった。

もちろん、
会いたいクラスタにもあえたけど
緊急事態宣言下で浜は
都会から近いこともあって
すぐに人がいなくなっちまった。

所沢駅まででて
ストするもうまくいかず、
直人は明後日来ると言い残し、
一度未来に帰ってしまう。
眠気の襲う中、
あきらめてホテルにかえろうとする、
俺に肩を貸してくれたのは……

マエキー君だった。

ああ。。もう眠い・・・・

ガバッ…

ごめん・・・

マエキー君・・・

たった2人だけで・・・

ホテルに泊まることになっちまって・・・

不害ねぇなぁ～…

何言ってんの…タケミっち…

お前…

さて。
ホテルに戻ってさ…

最長距離を…
1㌔に設定するから…

眠そうにしてる女子…

寂しそうにしてる女子…

俺達と同じように泊まりできてる女子…

全員でてこい…

ブースト、ぶん回して…

さらに右にスワイプしてさ…

この世にティンダーがあるかぎり…

（まじかよ…マッチした…）

タケミっち…


これは遠征なんだ…

どんな手をつかってもいい…


海ナンで負けようと…


ストで負けようと…

だから、ごめん…タケミっち…

旅行者3人組・・・　

マッチしちゃった・・・

それはホテルに戻って日をまたいだ・・・午前１：００のことだった…てことは・・・

今日はまだ終わっていない‼‼

佐野万次郎…この男…

只者じゃねぇ・・・

その男の別名は…

「トーキョーワンダラー。」

8月7日深夜  1:00

こんな時間に集まってもらったのは…

先ほどマッチした、
メビウス(旅行者女の子3人組)の件だ。

今から敵の本丸に
乗り込むとなると、
それ相当の戦いになる…

みんなの意見をきかせてくれ。

(これは…
間違いなく朝までコースだぞ…)

ど〜する？
ぱー(ごく〜さ。)…

のりこむ？

相手は3人でこっちは2人だし…
海ナンじゃなくて
結局ティンダーだし…

………。

海ナンでゲット
できてないのがくやしいよ…
マエキー…

んなこと、聞いてねぇよ。。

やるの？やんねえ〜の？

うぅぅ…
そりゃ、
海ナンじゃなかったとしても…

ははは…だよな。

え？

スクッ‼︎

こんなかに昼間、
海で坊主食らってるからって…

ティンダーは
ダメだと思ってる奴、いる？

遠征きてるのに
何も行動おこさずに…

ティンダーは
ネトナンだからダメとか
言ってひよってる奴いる〜⁉️⁉️

いねぇーよなぁ‼️

うおおあぁぉおおおー‼️

今夜8月6日深夜…
メビウス達の泊まってる、
エアビで決戦だ‼️

8月6日…？

8.6抗争…とでも名付けましょうか。。

佐野万次郎は僕が帰った今夜、
何かを起こす…
タケミチ君、
2人で乗り切ってください！

直人のいったとおりになった。。

マッチ後すぐに、
マエキー君のスマホが水没してて
楽天の代替え機だったこともあり、
俺のLINEにやりとりを移行して
すぐ向こうの一人と
LINE電話で話す。


どうやら明日朝から
すぐ海で遊ぶために前のめりで
やってきた都内住みの3人だった。
彼女達3人(メビウス)のエアビは
俺たち2人の泊まっているホテルから
歩いて5分もかからないところにあった。

化粧をとってしまったというが
そこをノリでパッパと用意しちゃえよ！
でなんなくクリアしたマエキー君と俺は
彼女らのエアビと俺たちの
ホテルの中心に位置する、
片瀬江ノ島駅のローソンで
落ち合うことになった。

タケミっち…

俺のバブのケツ乗れよ。

じゃあ、お言葉に甘えて…

この戦い…必ず勝とうな。

はい‼️

目的地のローソンに向かい、
バブの排気音が深夜の海沿いの街に
鳴り響く。

すでに時は
2時になろうとしていた。

ここからの戦いとなると合流して2時半…
巻でやっていかねぇと朝日が昇っちまう…。

しかも向こうは3人で
こっちは2人…

どうやって倒すか。。。

このメビウスの戦いがとんでもない展開になることを俺とマエキー君はまだ知るよしもなかった…

作者からのコメント

ついに激突する、
マエキー&武道と
メビウス女子3人組！

…ということでいつもブログを
楽しみに読んでいただき
ありがとうございます。

なんせ多忙により、
ブログにさく時間を
仕事の手をとめて書いています。
更新も遅れぎみなのをお許しください。

申し訳ありませんが
1〜2話に関しては女性の登場も
なかったので時間もかかりましたが
無料でださせていただきましたが
今回は特定される内容も
含んでることも考えて
投げ銭程度いただいて
よろしいでしょうか？笑

その分、
笑ってもらえる内容に
しておりますので
ワンコイン、
スタバのキャラメルマキアート
奢ってあげたと思ってください笑

何の必殺技にも
ならないかもしれませんが
劇中に登場する時間短縮する、
無茶苦茶な提案も、
ある意味コンビナンパにおいて
参考にして頂ければとおもいます！

マエキーと武道の活躍を
ぜひ読んであげてください笑

よろしくお願いします！

※今回無料にしておきました。

異様なネオンを放ち、
竜宮城を思わせる、
「片瀬江ノ島駅」…

その横にローソンはある。

どうやらメビウス3人の到着前に
一足先についちまったようだ。。。。

どんな子達でしょうね…
1人はデブの豚確定なんですが
あとの2人が全くの未知ですよね。。

どんな奴が来ようと叩き潰す。

そこに3人の
それらしき集団が
やってきた。

お待たせしましたぁ〜♪

まるで…3時のヒロイン的構成ww

細子は若干可愛い。
ちょいポチャもまだいける。
しかし…この豚は…www

豚「うちとこの子は実の姉妹なんよ」

なんと、
この豚とちょいポチャは
一つ違いの実の姉妹だというのだ。

くるくるを考えた場合、
肉親の場合グダがでるのが想像できる…

軽く、お酒とおつまみを買って
いざ、メビウス3人の泊まるエアビへIN‼️

さぁ、準備はいいか⁉️

時間はすでに2時半をまわっている…
巻き巻きでいかねぇと破綻しかねない…

じゃあ早いとこおっぱじめるか。。

狭い部屋にお菓子とお酒を囲んで
男2人と女3人の計5人が
床にどっかり座って
縁を描く形ではじまった。

ちょいポチャ
「タケミチ君とマエキー君は
どういう関係なの？
歳はなれてそうだけど…」

俺は実際は4◯歳だけど、
36の設定で、
マエキー君はその10個下の
26歳(実年齢)で自己紹介した。

俺「筋トレ仲間のつながりやねん。」

てか、よく考えろ…。
こんな世間話みたいなこと
チンタラやってちゃ、
すぐに朝を迎えちまう…

でもこっちは男2人。
1人女が余っちまったら
それはそれで1人がグダを
出すのは目に見てるし…

どうしたらいい…

いや、まてよ。。。

てか…
気を使うことなんて
するだけ無駄じゃねぇか。
あははは…
深く考えすぎじゃねぇか。

俺「あのさぁ〜みんな…」

メビウス3人「え？え…えええ？」

なんだってええぇぇええぇぇぇぇー‼️

そもそもこのメンバー全員にタイムふろしきかぶして2時間後なったとこにしょや！笑

(さすが、タケミっち…そうこなくっちゃ。)

そしてこんなこともあろうかと
持ってきていた武器を、
床に並べ出す。。。。

さらに
海御用達のBluetoothスピーカーを
おもむろにとりだして
ジャパネットのオープニングをかける！

メビウス3人「ちょっとまってwww」

さらに今回‼️生ハメの心配がないようにコンドームもジャパネットが負担します‼️

いらんいらんwww

も〜せっかくやし、夏のせい、浜のせい、俺のせいにして…(ちゃーりー先生語録)

ポチャ
「いや、さすがに
おねぇちゃんのしてるとこ
みられへんわぁ〜www」

(あれ？グダそれだけ？
案外これいける？)

あと一押し、
なにかしたらいけそうだ… 

「ちょっと、
アムウェイの成功者の
スピーチやってみていい？」

細子「なにそれ？笑」

「よくあるやん！
何十人の前でセミナー開いて、
偉そうに成功してそうなやつが
弱者にむけて発言するやつ笑」

ブルートウース、BGMオン‼️

空中に
性交とわかるように
字を描くジェスチャーww

じゃあさぁ〜
もう、1人余っちゃうけど
豚姉、散歩しにいかね？

細子「私、ここいるしいっておいでよ」

く〜
一番まだシコイ細子を置き去りか…
しかたねぇ。。。

俺「ポチャ子、行こう！」

しれっと手を繋いでエアビをでる。

テクテク…

歩いて5分の俺とマエキ-君のホテルイン！

あ、いちお、バイブもってきた笑。

いやん笑

ことを終えて
メビウスのエアビにポチャ妹と
戻ることにした。

すでに外は
うっすらと
明るくなっていた…

メビウスのエアビの外に人影があった。

マエキー君と豚姉だ。

ん？まさか…
マエキー君、
何もしてないんじゃ？？？

ポチャ妹
「なんか突然の展開だったけど
すごく楽しかったよ！」

豚姉
「また今日海で会えたら
一緒にあそんでね。」

オッケー！バイバ〜イ！

豚姉とポチャ妹はそう言って、
エアビの中にはいっていった。

で？うまくいけた？

こっちは
うまくいけたっすけど…
まさか、マエキー君は…

あ〜あ、、、
タケミチっち…

せっかくダチに
なれるとおもったのにな…
いきなり部屋飛び出して
っちゃうんだもんな…

え？まさか。。

さて。

どうやって死にてぇ！？

(マジか一
コンビ即ならずだったのかぁ…)

歯、食いしばっとけよ！

　　　　、

え？え？え？

はずすわけないじゃん！
でも結局、近くのラブホいったけど
閉まってて青姦になっちまったけどさ。

マエキ-君とホテルに戻る帰り道。。。

タケミっちがでてってから
俺もすぐ豚姉を
連れ出したんだけどさ…

もう1人いた、細子いるじゃん？

あ、はい。。。

どうやら、豚姉いわくだけど、
ちょっと前に豚姉が気に入ってた男の子を
細子がとっちゃった過去が
あったらしくってさ、
そっからどうやら細子は豚姉に
気をつかってるんだとさ。。

ええーそんなことあったんすか。
だから「私はいいから〜」
みたいな態度だったんすね。。。

ほんと、
女心ってわかんねぇ〜すね。
それでもあの姉妹と
仲良くしてんでしょ？
あの細子…

ま、直人(タイガー)が
帰ってなかったら
3:3でもうちょっと違う展開に
なってたかもだけどな。

ま、どんな手をつかっても遠征なんだし、
初日に坊主ひかなくてよかったんじゃね？

タケミっちからしたら
減量でいつも使ってる
ティンダーアポと
そう代わりないかんじ
かもしんねぇ〜けどさ笑

それはいいっこなしですよww

今、朝日でててこんな晴れてっけど…

台風近づいてんだよな…

あと三日…
なんとか持ち堪えてほしいよな。

みんなとのせっかくの夏、
おもっきり思い出つくりてぇしな。

ま、最悪雨ふったら
またティンダーぶん回すか！

な、タケミっち！

マエキー君…。

年下ながらマエキー君の背中が
大きく感じた瞬間だった。

なんとか初日、
坊主は回避することができたけど、
天気予報は今から
台風で大荒れになる予想ではあったのだ。


それでも俺たちは進みつづける。。。

なぜなら俺たちは

江ノ島リベンジャーズだから。

つづく

投げ銭ありがとうございました。
投げ銭いただいたみなさんに
感謝をこめて今回購入特典を
つくらせていただきます。

おそらく江ノ島リベンジャーズは
あと数話書くことになるとおもいますが
どっかの話もおそらく投げ銭記事に
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なにぶん、
苦労して書いてる分、
できるだけ多くの方の目に
触れてほしいという
気持ちでございます。

どうかよろしくお願いします。