北参道に行く機会がありましたので、ランチに久々においしいイタリアンに行ってきました。
始めてではなくて何回が入ってことのあるお店なんですが、普通のイタリアンと明らかに質が違うということがわかります。人気店なので、時間帯を上手く見ていかないと入れないんですけどね。
トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-5-1 ニュー外苑ハイツ 1F
北参道駅3番出口 徒歩1分 JR代々木駅西口 徒歩6分
久々に入るとなんと完全キャッシュレス店に!キャッシュレスが使える、QRコード決済が使えるというのであればわかりますが、現金が使えないというのは凄い!
これは意識が高い店でないとできませんね。
そういう専門店でやるならわかりますが、イタリアンで特に自動化でもない少し高級店のところが完全キャッシュレスを実現というのが素晴らしいです。
ランチメニューはこんな感じでした。パスタランチを2つ注文します。
ランチからなかなか本格的なメニューがあります。
ですが、北参道に寄ったとはいっても仕事が控えているので、ここはパスタランチで。完全にOFFの日でしたらコース等も興味が出てきますね。
前菜はバーニャカウダとパンです。左上に見えるのはアイスではなくて、ホイップバター。このホイップバターからしてスモークな味があり、普通ではありません。
パンも焼きたて。レベルが高い。そしてサラダも普通はバーニャカウダなんて出してきませんよね。このソースがまた絶妙なのです。バーニャカウダのソースはなかなか当たり外れが激しかったりもするのですが、ここのソースは絶妙なクセのラインを保っています。
パンは無料でおかわりできるようになっています。
こちらがメインの一つ。ローストチキンとシチリア産レモンのスパゲティ 魚醤風味。
レモンパスタというのはよくあるパスタですが魚醤風味というのが強烈なクセを出します。
これは、苦手な人も結構いるかもしれません。個人的には好きです。魚醤が受け要られるのかがポイントになります。
こちらはサルシッチャと菜の花のトマトソーススパゲティ。
サルシッチャってなんでしたっけ?と調べてしまいました。イタリア語で腸詰めのこと。イタリア版ソーセージというところでしょうか。
でも、味は全然違ってこちらもクセあり。お子様にはちょっときつい大人の味でした。
今回は両パスタともにおいしい!でも大人の味。
昔なら食べらなかったクセがあります。
チェーン店のパスタ等を想像していたら全然違います。だからこそ、このお店、クオリティというものになるのでしょう。
結構にんにくが効いていたので、午後に打ち合わせを控えている人は考えた方がいいかもしれません。比較的に時間にゆとりがある人がくる雰囲気で、時間に追われたサラリーマン、昼休みが何分しかないとかそういう人には向いていないと思います。OFFのときにでもゆっくりと来ましょう。
普通のイタリアンとはかなり違うイタリアン。夜はちょっとした高級店のようになるようですね。(夜は行ったことがないので詳しくはわかりません)
さすが北参道ならではの個性があるレストランという感じはありました。
ここはやはりたまに行きたくなるイタリアンです。