渋谷においしいスープカレーがある。
そんな話を聞きましたので、用事のついでに狙って行ってみることにしました。
場所は渋谷のヒカリエの隣の隣くらいの場所。
ヒカリエがあって、銀だこがあって、その隣くらいの地下です。
suageという名前のスープカレーの看板があるのでわかるかと思います。
suageは具材の素揚げという意味のようです。
◆お店情報
北海道スープカレー Suage 渋谷店
東京都渋谷区渋谷 2-22-11 渋谷フランセ奥野ビル B1F
【月~日,祝】11:00〜22:00(LO.21:30) ※現時点では時短営業中
休日の昼のピーク時ずらしくらいで入店。待ち時間ほぼゼロで入れましたが2名席は満員という感じでした。入る時間帯によっては並ぶという話も聞いていますので、時間の余裕があるときに行った方がいいかもしれません。
地下に降りるとなかなかオシャレな店内。入口のところには有名人のサインがたくさん飾ってありました。サインがあるからおいしいとは限りませんが、有名店と思うと期待値が上がりますね。
メニューはこんな感じ。これ以外にも限定メニュー・新メニューがあるようですが、基本はこれです。
この基本のメニューを選び、スープを標準のスープかイカスミスープから選択。
そして辛さを基本6段階から選択。今回は辛さ3、中辛を選びました。
辛さだけが際立って味がわからなくなるよりは程よい辛さでしっかりとスープの味が味わえればいいなという考えです。
そしてライスの量を決定。小ライス100g、中ライス200g、大ライス300g(+100円)という選択です。ここでは中ライス200gを選択。ライスは上の写真で見るとちょっと少なそうに見えるのですが、実際に食べてみると、まあこのくらいでいいかなという感じはありました。女性ならこれで問題なし、男性でも300gまでいくとちょっと食べすぎになるかなという感じです。
今回選んだのはパリパリ知床どりの野菜カレー。
そして、夢の大地の炙り角煮カレーです。
見た目はなかなかリッチな感じです。
目の前に届くと、おお~と思えるような食事です。これも大事。
どちらもスープベースは同じなので、細かい具材のみで味にはそんなに差は出ませんでした。
スープはさらさらで、ややスパイシーな感じ。これぞスープカレーのスープで、一派的なカレーライスのソースとは全然違います。
最初は中辛でもちょっと辛いかなと思いましたが食べ進んでいくと、全然辛くなって甘みを感じるようなところまで行きました。辛口でもこれはありかもしれません。
そして素揚げの野菜が絶品。店の名前とするだけあって、これは他のお店のスープカレーと差別化できるなというおいしさがありました。野菜の甘みがしっかりと出ているんです。
全体的には十分満足。また来たいと思える店でした。
価格が1人1,380円になったので、カレーとして考えると若干高めかなという印象もありますが、渋谷価格だということと、この味のクオリティということを考えると、これは十分ありです。
渋谷だと他にもたくさん食べるところなんてありますし、また来たいと思わせるのはそれなりのレベルでないといけません。確かにおいしかったけど、1回くればいいか、なんて店はたくさんあります。
このsuageはちょっと違う。これは再び来る価値があるお店。
そう思わせるだけのものはありました。