連絡先交換禁止のホンネとタテマエ

ハプガチ!

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新宿カラーズが連絡先交換を解禁した。スタッフ立会いの下で、客同士の連絡先交換を認めるという方針転換である。

店によって、差はあるが、昨今の情勢をみれば、Twitterの登場によって、連絡先交換禁止は形骸化していると考えるのが適当だ。「連絡先交換は出禁」というのはタテマエになっている店が多い。それは店やスタッフがTwitterアカウントを作って客をフォローし、客同士も連絡を取って来店したり、裏垢勢と絡むなどして、店の営業日に堂々とオフ会を開くなどしているからだ。

客同士がTwitterで連絡を取っていることは、店も黙認しており、何かトラブルに発展した時だけ、裁量で(あるいは恣意的に)出禁にしているという具合である。「トラブルを起こさずに来店していれば、連絡先交換は目をつぶる」というのがホンネだ。

要は来客が増えて売上が上がれば問題ないのである。裏を返せば、人気単女を連れ出して来店させなくする行為は、売上に直結するので厳しく監視されていた。

連絡先交換禁止の目的についても、表と裏がある。表向きはプライベートと切り離してお互いが自由に遊べるようにすること。裏の理由は、地上でも男から誘われるであろう、人気の単女が連れ出されて来店しなくなると、売上が減って、店が成り立たないからだ。(絶対的なタブーであるが、地上に比べて、ハプバには可愛い女子が少ないと店は考えている)

話題を戻すと、冒頭で述べたとおり、Twitterをやらずに、従来通り、連絡先交換禁止(詳細は割愛するが一部の常連にだけは許容されていた)を徹底している店が存在するのも事実だ。

このような情勢を踏まえて、新宿カラーズは体制刷新を機に、連絡先交換を解禁したのであろう。もちろん、ハプバが乱立する中での差別化戦略でもあるはずだ。

連絡先交換を認めた同店の動向については、大きな関心事項になってくるだろう。今後も継続してフォローしたい。


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