こんにちは。新潟市の住宅塗装専門店ハピクルリフォーム代表の富澤です。
外壁塗装をしたいけど、我が家はまだ塗装できる状態かな?
それとも張り替えが必要なのかな?
と疑問に思われる方もいるかもしれません。
外壁が傷みすぎると塗装してもすぐに剥がれてきてしまうため、塗装不可な場合があります。ではどのような状態になると塗装不可になるのでしょうか。以下のような状態だと塗装ができません。
外壁内部で腐食している場合
↑この外壁のように、広範囲に浮いている場合は塗装不可になってしまいます。外壁材の中に雨が入り込み、外壁材を腐らせてしまっています。
表面上はそこまでひどく感じないかもしれませんが、外壁内部では空洞化しており手で触るとボロボロ剥がれてきてしまう状態になっています。
このような傷んだ外壁に無理して塗装しても1年以内に剥がれてくる可能性が高いです。ですので上の外壁のように傷んでしまった場合は張り替えが必要になります。
外壁が反ってしまっている場合
↑上の外壁のように外壁が反ってしまっている場合も塗装ができません。外壁が反っているということは、外壁がすでにかなりのダメージを受けています。
外壁内部も腐食している可能性が高いですし、今後さらに反ってしまうことも考えられます。このような状態の場合は張り替えが必要です。
外壁が剥がれている場合
外壁が表面からボロッと剥がれている場合も塗装不可です。内部に雨が入り込んでおり広範囲で腐食している可能性が高いです。
無理して塗装しても、表面は綺麗になっても内部が腐食しているため1年後には根本からボロッとまた剥がれてきてしまいます。
上の外壁の状態も塗装ができません。
外壁張り替えを安くする方法
塗装ができなくなってしまった場合は張り替えが必要になりますが、張り替えだと塗装の2倍〜3倍の費用がかかってしまいます。塗装だと100万円のところを張り替えだと200万円〜300万円に一気に跳ね上がってしまいます。
ではどうすれば安く済ませることができるかというと「塗装ができないところは張り替えにして、外壁がまだ生きているところは塗装にする」というふうにすると安く済ませることができます。
家は日光の当たり具合によって傷み度が変わってきます。西日が強く当たる西面や、日光が長時間当たる南面はどうしても傷みやすいです。西面が傷みすぎて塗装できないという場合は多々あります。
しかし、日光があまり当たらない東面や北面はあまり傷んでおらず塗装ができる可能性があります。
ですので傷みが進んだ西面だけ張り替えを行い、傷みが少ない東面などは塗装をすると安く済ませることができます。
事例
実際に一面だけ張り替え、3面を塗装にしたお宅があるのでご紹介します。
↑上の写真は施工前です。正面はそこまで傷んでいませんでしたが、右面が外壁が剥がれ落ちる状態になっていました。
ですので右面だけ張り替えにして、他の3面は塗装にしました。
↑施工後はこのように綺麗になっています。張り替えた外壁の色に合わせて3面を塗装することで違和感がなくなっています。
費用はかなり抑えることができました。
全面張り替えにすると350万円もかかってしまうのですが、「1面張り替え、3面塗装」にしたことで100万円台に抑えることができています。費用は半分以下になりました。
このような方法で外壁工事をすれば費用を抑えることができ、外壁も蘇らせることができます。
「外壁が傷みすぎているから張り替えないといけないかも!高くなってしまうな〜まいったな〜」とお悩みの場合はぜひ当社にお問い合わせください。
安く施工できて丈夫な外壁にする方法をご提案できると思います。