高校の部活での指導の行き過ぎによるパワハラ行為がニュースになることが多く、同じような問題で悩んでいる方もさらに多くいると思います。その悩みを放置していると、子供が壊れてしまう恐れがあります。取り返しのつかなくなる前に、親として子供を守るためにしっかり動きましょう。この記事ではサッカー部を例に出していますが、どんな部活も同様です。よく読み込み対応していってください。
■「あの先生が怖くて、部活に行きたくない」
ある日、サッカー部に所属するある子供が親に、ぽつりとつぶやいたそうです。「試合に出れなくてもいい。あの監督ともう関わりたくない」と。
顧問の〇〇先生(または外部コーチ)は、部活では絶対的な存在。けれど、日々の言動は教育者とは思えないものです。
■怒鳴り声、暴言、叱責の嵐――部活が“恐怖の場”に
- ミスをすると「お前のせいで負けたんだ」と怒鳴る
- 練習中に殴る・蹴る(あるいは見せしめのような罰)
- 特定の選手を執拗に無視する・笑いものにする
- 保護者の前では“いい顔”、裏では暴力・罵声
これはもう、指導とは呼べない――そう感じる保護者は、多いと思います。
■でも…学校も見て見ぬふり?
学校に相談しても、こんな対応ばかりです。
- 「行き過ぎた指導だったかもしれませんね」
- 「あの先生は実績もありますから」
- 「ご家庭のお考えもあるとは思いますが…」
つまり、辞めさせるなんて“無理”な空気。でも、子どもを守るためには、誰かが動かなくてはいけないのです。
■この記事の有料部分では――
✔ どうやって“辞めさせる”のか
✔ 申入書や証拠の集め方(テンプレ付き)
✔ 学校との交渉で効果的な言い回し
✔ 「保護者の団結」が最大の武器になる理由
✔ 辞任後、どう部活は変わるのか
✔外部コーチの場合、先生が監督の場合など具体的に対応方法を記載
を実際の流れに沿って、具体的に公開します。
あの時、私たちが声を上げなかったら――今もきっと、子どもたちは恐怖の中で部活をしていたと思います。(経験者談)