「とにかくこの資料を今週中に作って。細かい理由はいいから」
その瞬間、頭の中でスイッチが切れたように
モチベーションが消えていく。
「なんでこの資料が必要なの?誰が使うの?
効率的なやり方があるはずなのに…」
疑問ばかりが渦巻いて、手を動かす気になれない。
周りの同僚は「面倒だけど仕事だから仕方ない」
と割り切って動き出しているのに、
自分だけ全く前に進めない。
そんな自分を見て、
「やる気がないのかな」「社会人としてダメなのかな」
と落ち込んでしまうこともあるのではないでしょうか。
それは怠けや反抗心ではありません。
INTPは、自分の中で論理的に納得できないことに対して
エネルギーを出すのが極端に難しいタイプなのです。
この記事では、
なぜINTPが「納得できない指示に動けなくなるのか」、
その認知機能の背景と、
どうすれば現実の中でうまく対処できるのかを解説していきます。
- 第1章|なぜINTPは「納得できない指示」に動けなくなるのか?
- 第2章|納得できないまま働くと何が起こるのか?
- 第3章|納得感を取り戻す3つのステップ
- 第4章|納得感を持ったINTPが周囲に与える影響
- 第5章|INTPの強さは“納得を諦めないこと”にある
「なぜ自分は納得できないと動けないのか?」
「どうすればこの特性をキャリアの強みに変えられるのか?」
その答えを一章ずつ、具体例とともにお伝えしていきます。