💡 あなたのアイデア、AIが「自動で稼ぐタネ」に変える時代が来た！
通勤中や移動の合間に「これ、あとでメモしておこう」と思った素晴らしいアイデアが、気づけば頭の中から消えていた経験はありませんか？
従来のメモアプリでは、開いて入力する手間や、音声入力の誤変換に悩まされ、せっかくの閃きが「もったいない」と消えていく日々。
しかし、もしあなたのiPhoneが、話した内容をAIが自動で要約・整形し、さらに「副業のタネ」として活用できる形にまで整えてくれるとしたらどうでしょう？
この記事では、そんな夢のような「自分専用AIメモアシスタント」を、コード一切不要でiPhoneに構築する方法を徹底解説します。あなたの思考を逃さず、AIが自動で「価値」に変えるプロセスを、今日から手に入れましょう。
✨ この記事で手に入る未来
- アイデアの損失ゼロへ:
- 閃いた瞬間に音声でAIに伝えるだけで、重要な情報が自動で整理・保存されます。
- 圧倒的な時短と効率化: 手動でのメモ整理や情報検索の時間を大幅に削減し、本業や副業に集中できる時間を創出します。
- 「稼ぐ」に直結するAIフロー:
- 整理されたアイデアを元に、記事作成、コンテンツ企画、ビジネスアイデア創出など、副業や収益化に繋がる具体的なアクションを加速させます。
- AI自動化の第一歩: 最先端のAI技術を日常に取り入れ、あなたの生産性を飛躍的に向上させる具体的なスキルが身につきます。
🚀 今回つくる「AIメモアシスタント」の機能概要
このショートカットは、あなたのiPhoneを強力なAIパートナーに変えます。
- 音声でメモを入力: どんな場所でも、思いついたことをiPhoneに話しかけるだけ。
- Gemini APIが自動で処理: 話した内容をAIが瞬時に要約、または目的に合わせて整形します。
- 結果を自動保存: 整理されたメモは、メモアプリやNotionなど、あなたが指定する場所に自動で保存されます。
「通勤中に思いついたアイデアを一瞬でAIがまとめてくれる」—この体験が、あなたの副業やビジネスを加速させる強力な武器となるでしょう。
🛠️ 準備するものリスト
- iPhone（iOS 17以上推奨）: 最新のショートカット機能が利用できる環境が望ましいです。
- Googleアカウント: Gemini APIキーの取得に必要です。
- ショートカットアプリ: iPhoneに標準搭載されています。
- Gemini API: Google AI Studioで無料で発行できます。
📝 Step 1: Gemini API Keyの取得
AIメモアシスタントの心臓部となるGemini APIキーを取得します。このキーはあなたのAIアシスタントがGoogleの強力なAIと連携するための「鍵」です。
- Google AI Studioにアクセス:Google AI Studio へアクセスします。
- ログイン: 「Sign up and get started」からご自身のGoogleアカウントでログインしてください。Googleアカウントをお持ちでない場合は、この機会に作成しましょう。
- Googleアカウントをお持ちでない場合は、この機会に作成しましょう。
- APIキーの作成: 左下の「Get API key」を選択し、右上の「APIキーを作成」をクリックします。
- プロジェクト名の設定: キー名（任意）を設定後、「Create project」を選択し、プロジェクトに名前を付けます（4文字以上）。
- キーの生成: 「キーを作成」を選択すると、APIキーが生成されます。
- APIキーのコピー: 生成されたAPIキーをコピーして控えておいてください。
- ⚠️ このAPIキーは個人情報と同様に非常に重要です。SNSなどへの公開は絶対に避けてください。
⚙️ Step 2: ショートカットの設計思想
このAIメモアシスタントは、以下のシンプルなフローで動作します。
音声入力 → テキスト化 → Gemini APIに送信 → 整形結果を取得 → メモ保存
各ステップの役割は以下の通りです。
- 音声入力: あなたの声をテキストに変換します。
- API呼び出し: テキスト化された内容をGemini APIへPOSTリクエストとして送信します。
- 出力整形: Geminiからの返信（要約や整形されたテキスト）から必要な部分だけを抽出します。
- 保存処理: 最終的な結果をiPhoneのメモアプリやNotionなどに保存します。
📲 Step 3: 実際のショートカット作成手順
ここからが実践です。iPhoneのショートカットアプリを使って、AIメモアシスタントを構築していきましょう。
- 新規ショートカットの作成:
- ショートカットアプリを開き、右上の「+」アイコンから新しいショートカットを作成します。
- APIキーの設定:.
- アクションを検索で「テキスト」を選択し、先ほどコピーしたAPIキーをペーストします。
- 次に「変数を設定」を選択し、変数名をAPI、入力に「テキスト」を選択します。
- 入力方法の選択:
- アクションを検索で「リスト」を選択し、リストに「テキスト入力」と「音声入力」を追加します。
- さらに「リストから選択」を選択し、リストには「リスト」を選択します。
- 条件分岐の設定:
- アクションを検索で「if文」を選択します。条件に「選択した項目」が「次と等しい」として「テキスト入力」と入力します。
- 「その他の場合」の前に「入力を要求」アクションを配置し、「その他の場合」の後ろに「テキストを音声入力」アクションを配置します。
- Gemini APIへのリクエストボディ作成:
- アクションを検索で「テキスト」を選択します。
- 以下のJSONコードをテキストフィールドに入力し、「“if文”の結果」の部分は変数の選択から「“if文”の結果」を選択します。.
- アクションを検索で「変数を設定」を選択し、変数名をSource、入力に「テキスト」を選択します。
{
"contents": [{
"parts": [{
"text": "“if文”の結果"
}]
}]
}
- URLの内容を取得:
- アクションを検索で「URLの内容を取得」を選択します。
- URLには以下を入力し、?key=の後に「変数 API」を選択します。
https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-2.5-flash:generateContent?key=- Geminiからの応答を整形:
- アクションを検索で「辞書の値を取得」を3回連続で選択します。
- 1回目: 辞書に「URLの内容を取得」、キーにcandidatesを入力し「値」を取得。
- 2回目: 辞書に「辞書の値」（1回目の結果）、キーにcontentを入力し「値」を取得。
- 3回目: 辞書に「辞書の値」（2回目の結果）、キーにpartsを入力し「値」を取得。
- 4回目: 辞書に「辞書の値」（3回目の結果）、キーにtextを入力し「値」を取得。
- メモとして保存:
- アクションを検索で「テキスト」を選択します。内容には「“if文”の結果」（任意）と「辞書の値」（4回目の結果）を選択します。
- 最後に「メモを作成」を選択し、内容に「テキスト」を選択し、メモを保存するフォルダを指定して完成です。
✅ Step 4: 実行テストと注意点
ショートカットが完成したら、実際に実行して動作を確認しましょう。音声で何か話しかけてみたり、テキストを入力して、AIがどのように要約・整形してくれるか試してみてください。
👇今回のショートカットを公開しますのでお試しください。
⚠️ Gemini API利用における重要な注意点
無料枠でのAPI利用にはいくつかの制限があります。これらを理解しておくことで、スムーズにAIメモアシスタントを運用できます。
- リクエスト数 (QPM/QPD):
- 1分あたり、または1日あたりのリクエスト数に上限が設けられています（例: 60 QPM, 1,500 QPD）。短時間に大量のリクエストを送ると制限に達する可能性があります。
- トークン数 (TPM): 入力と出力の合計トークン数にも制限があります（例: 30,000 TPM）。長い文章の処理や大量のコンテンツ生成では注意が必要です。
- モデルの種類: 現在、無料枠で利用可能なのは主にGemini Proです。将来的に高性能モデルが登場しても、それらは有料になるか、無料枠の制限が異なる可能性があります。
- 商用利用に関する規約: 無料枠は個人の学習や小規模なプロトタイプ開発を想定しています。本格的な商用利用を検討する場合は、必ずGoogle AI for Developersの公式ドキュメントで最新の利用規約と料金体系を確認してください。
これらの情報は変更される可能性があるため、常に最新情報をチェックする習慣をつけましょう。
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