はじめに
この記事は、「自分には発信できるコンテンツがない」「書きたいことはあるがどう書いたらいいかわからない」と思っている人のために書きました。
僕自身がそうでした。
原子力エンジニアを13年やって、酒蔵で蔵人をやって、今はコーヒーを焙煎している。経歴だけ見れば面白いのはわかっていた。でも、それをどう言葉にすればいいかがわからなかった。
でも、AIと対話しながら書き続けた結果、note記事が35本以上になりました。
特別な文章力があったわけじゃない。やったのはひとつだけです。
AIと壁打ちしながら、自分の言葉を掘り出した。
テンプレートを用意してから始めたわけじゃない。ただAIと話しているうちに、自分がどんな表現を好むか、昔なにがあったか、何に怒って何に救われてきたか──そういうものが浮かび上がってきた。
気づいたら、AIは最初から「僕の声」で書き始めるようになっていた。
この記事では、その過程を再現できるように、具体的な手順を全部公開します。
この記事を読むと、何が変わるか
この記事を最後まで読んで、手を動かすと、以下のものが手に入ります。
- note記事1本を書き上げる具体的な手順──テーマ選び、構成、壁打ち、仕上げまで。プロンプト例付き
- AIがあなたの文体を覚えた状態──壁打ちを重ねるほど、AIは最初からあなたの声に近い文章を書き始める
- AIとの壁打ちが「うまくいかないとき」の対処法──汎用的な文章しか返ってこない、何を伝えていいかわからない、全部よく見えてしまう。それぞれの状況に合わせた具体的な打ち手
ただし、もっと大きな変化がある。
壁打ちを繰り返すうちに、自分が何を大切にしていて、何が嫌で、何を届けたいのかが見えてくる。
記事が書けるようになるのは、その副産物です。
こういう人に向けて書きました
- noteやブログで何か書きたいけど、「自分にはコンテンツがない」と思っている人
- AIを使ってみたけど、「誰でも書ける文章」しか出てこなくて困っている人
- 自分の経験や価値観に価値があると、まだ気づいていない人
- 文章力に自信がなくても、伝えたいものがある人
こういう人には向きません
正直に書きます。
- 「AIに全部お任せで記事を量産したい」人──この記事の方法は、自分と向き合う過程を含みます。自分で考える工程をゼロにはできない
- すでに自分の文体やコンセプトが確立している人──AIの力を借りなくても書ける人には、この記事は遠回りに感じるかもしれません
- 「1時間で記事を量産するハック」を求めている人──最初の1本には2〜3時間かかります。近道ではなく、地道な手順です
この記事は、プロンプトのテクニック集ではありません。
AIに自分の文脈を渡して、壁打ちを通じて、自分の言葉を見つけるための実践ガイドです。
特典:実際の壁打ちログ
この記事の手順を使って実際にnote記事を書いた壁打ちログを、PDFで付属しています。
- 特典PDF①:自己紹介noteの壁打ちログ──初めてのアカウントで、情報を出すところから記事の下書きができるまでの全記録
- 特典PDF②:コーヒー記事の壁打ちログ──雑談から材料を揃えて、1セクションずつ詰めていった実際のやり取り
手順だけ読んでもピンとこない部分は、ログを見れば「ああ、こうやるのか」とわかるはずです。
必要だと感じたら、この先を読んでください。
