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Instagram広告を見ていると、「最近、似たような訴求が増えているな」「この表現、いろんな業界で使われているな」と感じることがあります。

ただ、実際に広告を1つずつ見ているだけだと、どの訴求が多いのか、どんなデザイン表現が目立つのかまでは、なかなか整理しきれません。

そこで今回、2026年6月に確認できたInstagram広告バナー108件をもとに、カテゴリー別・訴求別・表現形式別に傾向を整理しました。

本記事では、無料部分で全体の傾向を紹介し、有料部分では、実際のバナー実例をまとめたPDF資料を公開します。

今回で2回目なので、前回(2026年5月・68件)との違いにも触れています。

今回の分析対象

今回の資料では、2026年6月に確認できたInstagram広告バナー108件を対象にしています。

主に以下のような項目で分類しました。

  • toB / toC
  • カテゴリー大
  • カテゴリー中
  • 主訴求
  • 表現形式
  • カテゴリー別のバナー実例

なお、本資料は個人が発見・収集したInstagram広告バナーの観察データをもとにしたものです。広告成果データではないため、「成果が出た広告ランキング」や「市場全体を代表する統計データ」ではありません。

あくまで、実際に出稿されていた広告バナーから見える、訴求・表現の傾向を整理したレポートです。

2026年6月のInstagram広告で目立った傾向

今回の108件を見て、特に目立ったのは以下の3つです。

1. 「無料訴求」が42件で突出している

主訴求で最も多かったのは無料訴求で、42件、全体の約4割を占めていました。

内訳を見ると、以下のような入口が中心です。

  • 無料セミナー・ウェビナー
  • 資料ダウンロード
  • 無料相談
  • 無料診断
  • 無料体験・無料お試し

特にToB領域では、いきなり問い合わせや購入を促すのではなく、まず名前をもらうところまでを広告の役割にしている構成が目立ちました。

2位が価格・割引訴求19件、3位が課題解決訴求13件なので、上位1つに集中している月だったと言えます。

2. 最多カテゴリは「住まい・暮らし」

カテゴリー別では、住まい・暮らしが24件で最多でした。次いで広告・マーケティング16件、IT・SaaS14件、健康・ヘルスケア13件、教育・資格12件と続きます。

中分類では、マーケティングセミナー17件が最も多く、オンライン講座9件、AIツール8件、寝具・インテリア8件、フィットネス8件、家電・ガジェット8件が並びました。

前回(2026年5月)は広告・マーケティングが20件で最多だったので、上位カテゴリが入れ替わった形です。ただし対象はどちらも「その月に確認できたバナー」なので、市場が動いた証拠というより、観察できた範囲が変わったと見ておくのが妥当だと思っています。

3. ToB比率は43%、toB / toC がほぼ半々に

今回の観察データでは、ToB広告が46件で全体の43%でした。前回の63%からは下がり、toBとtoCがほぼ半々の構成です。

ToB側は、セミナー・資料・AI活用・業務効率化・マーケティング支援といったリード獲得型の広告が中心。 ToC側は、住まい・暮らし、健康・ヘルスケア、美容・医療など、価格や体験が判断材料になりやすい領域が中心でした。

同じInstagram広告でも、toBとtoCで広告の役割がはっきり違うことが、カテゴリーと訴求の両方から見て取れます。

訴求はToB / ToC で分かれる

主訴求の上位は以下のとおりです。

  • 無料訴求 42件
  • 価格・割引訴求 19件
  • 課題解決訴求 13件
  • 実績・権威性訴求 5件
  • 限定・希少性訴求 4件
  • イベント参加訴求 4件
  • 機能訴求 4件
  • 体験・お試し訴求 4件

ToBでは無料・ノウハウ・時短/効率化が強く、「まずは学んでもらう」「まずは資料を見てもらう」という設計が多く見られました。

一方でToCでは、価格・割引や体験・お試しが相対的に強く、購入前の心理的ハードルを下げる訴求が中心です。

また、AI・業務効率化の文脈は、toBとtoCをまたいで出現していました。業務ツールの広告だけでなく、生活側の広告でも「効率化」「時短」がコピーに使われています。

デザイン表現で目立ったもの

表現形式では、以下のような要素が多く見られました。

  • 人物メイン 79件
  • CTA強調 79件
  • 商品メイン 46件
  • 大見出し中心 43件
  • 清潔感 42件
  • 価格強調 39件
  • シンプル 37件
  • サービス画面 35件

人物メインとCTA強調が同数で並び、どちらも108件中79件と、7割以上のバナーに出現していました。

スマホ上で一瞬だけ見られる前提だからこそ、大きな見出し、明確なCTA、視線を止める人物写真という組み合わせが定番化しているように感じます。

加えて、清潔感・シンプル・資料モックアップといった、信頼感と情報整理を両立させる表現も引き続き強く見られました。

この資料が役立ちそうな人

このレポートは、特に以下のような方に向いています。

  • Instagram広告のバナー制作をしているデザイナー
  • 広告運用者
  • マーケター
  • 競合広告の傾向を見たい方
  • セミナー広告・資料DL広告の参考を探している方
  • バナーの訴求や表現の引き出しを増やしたい方

単にバナーを眺めるだけでなく、「どんな訴求が多いのか」「どんな見せ方が使われているのか」「カテゴリーごとにどんな傾向があるのか」を見たい方向けの資料です。

有料部分で見られる内容

有料部分では、以下のPDF資料を公開しています。

2026年6月 Instagram広告 カテゴリー別バナー傾向分析

資料は全19ページです。

主な内容は以下です。

  • 全体サマリー
  • toB / toC 構成
  • カテゴリー大・カテゴリー中の傾向
  • 主訴求ランキング
  • 表現形式ランキング
  • 住まい・暮らしカテゴリのバナー実例
  • 広告・マーケティングカテゴリのバナー実例
  • IT・SaaSカテゴリのバナー実例
  • 健康・ヘルスケアカテゴリのバナー実例
  • 教育・資格カテゴリのバナー実例
  • 人材・採用カテゴリのバナー実例
  • ビジネスイベントカテゴリのバナー実例
  • 美容・医療カテゴリのバナー実例
  • エンタメ・メディアカテゴリのバナー実例
  • 旅行・レジャーカテゴリのバナー実例
  • EC・通販カテゴリのバナー実例
  • 副業・独立カテゴリのバナー実例
  • その他カテゴリ(士業・コンサルティング/金融・保険)のバナー実例

カテゴリー別の実例ページには、それぞれのバナーがどの訴求にあたるかのラベルと、そのカテゴリーで訴求・表現がなぜその形になりやすいかの考察を添えています。

価格は前号(2026年5月版)と同じく500円です。

今回は対象件数が68件から108件に増え、実例カテゴリーも13カテゴリーに広がっています。今後も分析対象数やカテゴリー数、考察内容を増やしていく予定です。

PDF資料

以下よりPDFをご覧ください。


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2026年6月 Instagram広告バナー108件の訴求・デザイン傾向まとめ

2026年6月 Instagram広告バナー108件の訴求・デザイン傾向まとめ

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