【実録】EAAは筋肉の「ガソリン」か?元ボクサーが語るスタミナと疲労への効果
引退ボクサーむろ作
お疲れ様です。ムロ作です。
かつてリングの上で「勝ち・引き分け・負け」を一つずつ経験し、最後はマックばかりの栄養不足でボコボコにされて引退した私ですが、今は「栄養素への執着」でQOLを爆上げする日々に情熱を注いでいます。
今回は、トレーニング界隈でプロテインと並んで語られることが多い「EAA」について。
「プロテイン飲んでれば十分じゃないの?」と思っているそこのあなた。かつての私もそうでした。しかし、その認識の甘さが現役時代の敗北に繋がったのかもしれません。
私の身体を実験台に、EAAがもたらすリアルな体感を語っていきます。
EAAとは?
EAA(Essential Amino Acids)。日本語では「必須アミノ酸」と呼ばれます。
人間の身体を構成するアミノ酸のうち、体内で合成できず、必ず食事やサプリメントから摂取しなければならない9種類のアミノ酸のことです。
プロテインが「肉」だとしたら、EAAはすでに分解された状態の「即効性エネルギー」のようなもの。消化吸収のスピードが圧倒的に速く、筋肉にダイレクトに届くのが特徴です。
現役時代の私は、こんな重要な栄養素に見向きもせず、ジャンクフードで空腹を満たしていました。戦うための武器(筋肉)をメンテナンスする材料が常に不足していたわけですから、勝てるはずがありませんね。
EAAで感じた変化
サプリメント狂となった私が、EAAを継続摂取して感じた変化を部位別に解説します。
脳機能の変化
まず脳への影響ですが、正直に言います。とくに大きな変化はありません。
カフェインのような覚醒感もなければ、セラバスD6のようなクリアな感覚とも違います。強いて言えば、「記憶力が少し良くなったかもしれない」と感じる瞬間がなくもないですが、プラシーボの域を出ない微差ですね。脳機能をハックしたいなら別のサプリを選ぶべきでしょう。
筋肉、身体能力の変化
ここがEAAの真骨頂です。最も強く感じたのは、「トレーニング中のスタミナが強化される」こと。
ハードなトレーニング後半でも粘りが効くようになり、ガソリン切れを起こしにくくなりました。さらに、翌日に残る「肉体疲労の軽減」も顕著です。
現役時代、練習の後半で足が止まり、ガードが下がっていたあの頃の自分に飲ませてやりたい。筋肉の分解を防ぎ、最後まで動き続けるための燃料として、EAAの効果は絶大だと感じています。
メンタルの変化
精神面については、とくになし。
これを飲んで強気になるわけでも、落ち込みにくくなるわけでもありません。あくまでフィジカル、筋肉のためのサプリメントと割り切るべきです。
どんな時におすすめ
EAAの効果を最大化するタイミング、それは「運動の前」です。
吸収速度が速いため、トレーニングを始める前に摂取して、血中のアミノ酸濃度を高めておくのがベスト。これにより、運動中の筋肉分解(カタボリック)を防ぎ、スタミナを維持することができます。
戦場に向かう前に、あらかじめ補給路を確保しておくようなイメージですね。
基盤作りには必須の栄養素
EAAは、派手な精神作用こそありませんが、身体を動かすエンジンの「オイル」であり「ガソリン」です。
私のように栄養不足でリングに沈むような真似はしないでください。トレーニングの質を上げ、疲労を明日に持ち越さず、常に高いパフォーマンスを発揮したいなら、EAAは間違いなく基盤作りには必須の栄養素です。
プロテインとEAA、この二本柱で、人生という長いラウンドを「勝ち越し」ていきましょう。
