【保存版】Midjourneyで迷子になるあなたへ。ChatGPTと分業すれば「世界観」は一発で整う
かみか【Threads特化型】
世界観はMidjourney、構造はChatGPT。これが一番ラクで、一番強い分業術
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Midjourneyを触っていて、こんなこと思ったことありませんか?
- 「それっぽい単語を並べたのに、毎回ちがう絵になる」
- 「主役が変わる。世界観も変わる。なにが正解かわからない」
- 「“雰囲気”って言われても、どこまで指定すればいいの…?」
私も最初は同じでした。正直に言うと、ここで詰まる人の多くは“プロンプトが下手”なんじゃなくて、やるべき仕事が混ざってるだけなんです。
要するにこういうことです。
- ChatGPTは「構成構造(設計図)」をつくる
- Midjourneyは「世界観(空気・質感・解釈)」を足す
この切り分けをした瞬間、何が起きるか。
- 言語化が先に終わる(迷いが減る)
- 無駄打ちを減らす(試行錯誤が狙い撃ちになる)
- 固定/可変で量産可能(シリーズが作業になる)
- 0→1のスピードが段違い(まず形が出る)
この記事は、「なぜこの分業が効くのか」を腹落ちする形でお渡します。
実は私、Midjourneyを触り始めてまだ2週間なんですよね。 それでも、ここまで「世界観が揃った絵」を作れるようになりました。


…って言うと、「センスがあるんじゃ?」と思われがちなんですが、違います。 やったのはシンプルで、構造をChatGPTで作って、世界観をMidjourneyで足す。ただそれだけ。
このnoteは、特にこんな人のために書きました。
- とりあえず画像生成してみたいけど、何から始めればいいかわからない
- 英語が苦手で、プロンプトが作れない(日本語なら言えるのに…)
- 生成するたびに絵柄やキャラがブレて「これじゃない」を繰り返している
- 1枚作るのに試行錯誤しすぎて、無駄打ちが増えて疲れてきた
- 連作・シリーズっぽく揃えたいのに、統一できない
ひとつでも当てはまるなら、この記事は役に立ちます。
このnoteで持ち帰れるのは、テンプレ集じゃなくて「迷子にならない考え方」です。
- ChatGPTで“構造(設計図)”を固める方法
- Midjourneyで“世界観(表現)”を足すときの考え方
- 無駄打ちを減らして、固定/可変で量産可能にする発想
第1章:なぜMidjourneyだけで頑張ると迷子になるのか
1-1 ブレの正体は単語不足じゃない
ぶっちゃけ、ブレる原因って「情報が足りない」じゃないんですよね。むしろ逆で、情報が競合していることが多いです。
例えば、
- 主役を強くしたい(でも背景も盛る)
- かわいくしたい(でもダークにもしたい)
- アニメっぽくしたい(でも写真っぽくもしたい)
こうなるとAI側は「どれが一番大事?」って迷います。迷った結果、平均化されて、毎回ちがう方向にブレる。ここがミソなんです。ブレは優先順位が書かれていないサインです。
具体例:キャラ立ち絵が毎回別人になる
「黒猫の魔法使い(少年)」を作りたいのに、毎回顔や服が変わる。これは情報が足りないのではなく、変えないルール(固定)がないことが原因になりがちです。
具体例:商品画像なのに背景が主役になる
EC用の白いマグカップを作りたいのに、森や光芒のほうが主役になる。これは世界観の盛りすぎで、用途(構造)が負けている状態です。
Midjourneyは世界観づくりが得意です。でも「何を優先するか」「どこを変えないか」まで、いきなりMidjourneyで決めようとすると、試行錯誤が増えて溶けやすい。
1-2 だから分業する:構造の迷いを生成に持ち込まない
ちょっと待ってください。ここで視点を切り替えます。
- 生成(表現)を試す前に
- そもそも人間側の「言語化(構造)」を終わらせる
これをやるだけで、Midjourneyの試行は“ふわふわした運任せ”ではなく、目的に沿った実験になります。
この分業の良さは、成果物だけじゃなくて、頭の中が軽くなることです。「何を直せばいいか」が見えるようになる。これ、めちゃくちゃ大事です。
第2章:分業のメリットを最大化するとこうなる
ここからが本題です。分業のメリットは、ただの効率化ではありません。上達の仕方そのものが変わります。
2-1 メリット①:言語化の整理が先に終わる
ChatGPTにやらせるのは、プロンプトの骨格です。
- 目的(用途)
- 主役(何を見せたいか)
- 雰囲気(何を優先したいか)
- 変えないルール(固定)
- 今回だけの差分(可変)
- 避けたい要素(NG)
これが整理されると、Midjourneyは「表現」をやるだけになる。要するに、考える工程と作る工程が分離されるんです。
結果として、
- 迷いが減る
- 修正が早い
- 何が原因だったかが残る
この状態になると、制作がめちゃくちゃ楽になります。
2-2 メリット②:無駄打ちを減らす(試行錯誤の質が上がる)
分業しないと、ありがちな無駄打ちはこれです。
- 何が悪いかわからないまま、単語を足して回す
- たまたま当たった気がするけど、再現できない
- 次の生成でまた迷子
分業すると、ズレても判断ができます。
- 「構造が悪いのか(主役・優先順位・固定/可変)」
- 「世界観がズレたのか(質感・空気・解釈)」
直す場所がわかるから、試行錯誤が狙い撃ちになります。結果として、無駄打ちを減らす。これが大きい。
2-3 メリット③:固定/可変で量産可能(シリーズ化が作業になる)
ここが一番強いメリットです。
うまくいかない人は毎回こうなります。
- 「今日はこのテイストでいこう」
- でも次の日には、またゼロから悩む
うまくいく人は、こうやっています。
- 固定=世界観のルール(変えない)
- 可変=差分パーツ(変える)
これだけで、制作が「一発勝負」から「差分制作」に変わります。キャラの表情差分、衣装差分、季節差分、背景差分。全部、同じシリーズとして量産可能になります。
ぶっちゃけ、ここまで来ると「上達」って努力じゃなくて、構造の勝ちです。
2-4 メリット④:0→1のスピードが段違い(ポンだしの強み)
最後にこれ。多くの人が本当に欲しいのは「完璧なプロンプト」ではなく、まず形が出ることなんですよね。
このカスタムChatGPTでは、欲しいものを日本語で投げるだけで、
- 必要な情報を聞き出し
- 優先順位を整理し
- 固定/可変に分解し
- Midjourney投入用に整える
という“ポンだし”ができます。つまり、0→1のスピードが段違い。
最初の一枚(基準)が早くできると、そこからは楽です。差分を増やすだけになるから。
第3章:構造=ChatGPT / 世界観=Midjourney をもう少しだけ具体化する
3-1 ChatGPTが担当する「構造」とは何か
ChatGPTがやるのは、設計図づくりです。言い換えると、
- 何を作るか(用途)
- 何が主役か(主役の固定)
- どういう気分か(雰囲気の優先)
- 何を変えないか(固定)
- 何を変えるか(可変)
- 何を避けるか(NG)
要するに、世界観のルールと骨格です。
ここが整っていないと、Midjourney側でどれだけ頑張っても安定しません。逆に、ここが整うと、Midjourneyが表現の天才になります。
3-2 Midjourneyが担当する「世界観」とは何か
Midjourneyが得意なのは、説明しにくい“それっぽさ”です。
- 光の回り方
- 空気の密度(霧、湿度、粒子)
- 絵肌や質感
- 画の解釈(同じ指示でも魅力的に外してくる)
つまり、骨格ができていれば、Midjourneyはそこに生命を吹き込む役に徹してくれます。
この分業は、仕事の相性がいいんです。ChatGPTは整理、Midjourneyは表現。得意分野がぶつからない。
こちら全く同じプロンプト使ってますが、MIdjourneyの設定を変えるだけこんなにも変わります


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第4章:うまくいく人の頭の中(優先順位だけ渡す)
ここからはマニュアルには踏み込みません。代わりに「うまくいく人が無意識にやってる判断」を言語化します。
4-1 用途→主役→雰囲気、の順にするとブレにくい
雰囲気から入ると迷います。なぜなら雰囲気は幅が広いから。でも用途が決まると、構図も情報量も決まる。
- 立ち絵なら主役が勝つべき
- ECなら商品が勝つべき
- キービジュアルなら余白と視線誘導が大事
この前提が固まってから雰囲気を乗せると、ブレが止まります。
4-2 固定は少ないほど強い(盛るほど弱くなる)
固定を盛りすぎると、結局競合が起きます。強い固定は「少ないのに効く」固定です。
- 光の方向
- 色のルール
- スタイルの軸
- 構図の基本
これだけで、世界観は驚くほど安定します。
4-3 参照画像も役割分担で考える
参照画像は便利ですが、入れれば入れるほど良い…ではありません。大事なのは「何の役割を任せるか」。
- 主役の形の参照
- 色と光の参照
- 背景の空気の参照
役割が決まっていない参照は、競合してブレやすい。この考え方だけでも、迷子率は下がります。
第5章:まとめ:分業の最短ループと、今回の特典(カスタムChatGPT)の位置づけ
5-1 今日からの最短ループ(これだけ覚えて帰ってください)
最後に、全部まとめるとこれです。
- ChatGPTで「構造(設計図)」を固める
- Midjourneyで「世界観(表現)」を足す
- ズレたら「構造を直すのか、世界観を直すのか」を判断する
このループに入ると、制作が一気にラクになります。言語化が整理され、無駄打ちを減らす。固定/可変で量産可能になり、0→1のスピードが段違い。
5-2 購入者特典:プロンプト設計GPT(カスタムChatGPT)を配布します
本文の分業を実務に落とすために、購入者限定で プロンプト設計専用のカスタムChatGPT を用意しました。
このGPTは、あなたの日本語要望から、
- 必要情報を引き出し(迷うところは「おまかせ」でOK)
- 優先順位を整理し
- 固定/可変に分解し
- Midjourney投入用に整える
までを会話で完結させます。
さらに、生成がズレたときも「構造側を直すのか、世界観側を直すのか」を切り分けて、次の一手が出せるようになっています。
(※完成画像はMidjourney等で生成してください/権利や安全に配慮し、そっくり誘導は扱いません)
おわりに:ぶっちゃけ、才能より分業です
プロンプトが上手い人って、言葉が上手い人じゃありません。構造を先に決めて、世界観は表現に任せている人です。
あなたも今日から、分業してください。
- 構造はChatGPTに任せる
- 世界観はMidjourneyで育てる
この順番に変えるだけで、制作のストレスが一段落ちます。そして気づいたら、同じ世界観で量産できる状態になっています。
ここまで読んだあなたなら、もう大丈夫です。
私も最初は、生成するたびに世界観が崩れて落ち込みました。
でも今は、やっていることはシンプルです。
ChatGPTで“設計図”を作って、Midjourneyで“息を吹き込む”。
これだけで、迷いが減って、狙って直せて、固定/可変で量産可能になります。
もし一人だと止まりそうなら、特典のプロンプト設計GPTに頼ってください。 要望を投げた瞬間に骨格が出るので、0→1のスピードが段違いです。
次の1枚は、もっとラクに、もっと自分の世界観で作れます。
※ChatGPTの受け取りは、購入後にマニュアルと一緒にお渡しいたします!
