こんにちは、カイロスAIです。
この記事は成功事例ではありません。AIに実務を任せる自動化を1年ちかく毎日回してきて、実際に壊れたパターンだけを集めた失敗カタログです。
自動化の記事はたいてい「うまくいった構成」を紹介します。でも実際に時間を溶かすのは、うまくいかなかったときに原因が分からないことのほうです。だから、症状から原因を引ける形で並べました。
この記事の構成
- 第1章:アカウントとセッションの失敗(8件)
- 第2章:入力が届かない失敗(9件)
- 第3章:送信したのに載っていない失敗(7件)
- 第4章:AIの判断そのものが外れる失敗(8件)
- 第5章:運用と設計の失敗(8件)
- 付録:症状から原因を引く早見表
先に結論:失敗の8割は3カテゴリに収まる
40件を分類し直すと、原因はほぼ3つに収束しました。
1つめは「状態が変わったことに気づいていない」。ログインが切れた、別アカウントに切り替わった、UIが更新された。自動化は前提が固定されていることを期待しますが、実際の環境は毎日少しずつ動きます。
2つめは「見た目と内部状態がズレている」。画面には文字が入っているのに、送信ボタンが押せない。押せたのに投稿されない。UIを自動操作する以上、これは避けられません。
3つめは「成功の定義が甘い」。エラーが出なかったことを成功と見なすと、静かに失敗し続けます。
