AIがネットショップのレジまで来た日に、FAQへ足す3行
kairos
9月28日、Shopify(ショッピファイ)が開発者向けの変更履歴で「ブラウザで動くAIエージェントが、Shopify のチェックアウトを読んで、更新できるようになりました」と発表しました。
チェックアウトは、ネットショップの「レジ」の画面です。AIは、住所や配送方法など対応している項目を変え、買う人の承認を受けてから注文を確定できます。公式は「加盟店の設定も要りません」と書いています。
先に誤解をふたつ潰しておきます。
・AIが勝手に買うわけではありません。確定は買う人の承認のあとで、3Dセキュアのような本人確認の場面では操作が買う人に戻されます
・日本のお店で今日から動くかは、公式に書かれていません。ご自身の管理画面で確認してください
もうひとつ大事なのは、8月5日の先行発表で、AIが「ストアの規約とFAQを検索する」ことができるようになっている点です。
これは Shopify の話ではなく、「店の前に立つのが、人ではなくAIになる」話です。AIは店員に話しかけません。読むのは、ページの文字と、規約とFAQだけです。
おつかいを頼まれた人は、店員さんに「返品できますか?」とは聞きません。値札と貼り紙だけを見て決め、貼り紙が分かりにくい店では何も買わずに帰ります。
今日できる一歩はひとつ。自分のお店や出品ページのFAQに、次の3つを文章で書いてください。
・送料はいくらか(無料になる条件も)
・返品はできるか、何日以内か
・注文から発送まで何日かかるか
画像の中だけに書かないのがポイントです。
受託をしている方は、提案書に「FAQと規約を、AIの買い物代行が読める文章に整えます」の一行を。
※公式に記載のない数字(対象店舗数など)は載せていません。
出典
https://shopify.dev/changelog/webmcp-support-for-checkout
https://shopify.dev/changelog/webmcp-liquid-hydrogen
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