鏡を見るのが、なんとなく嫌いだった。
東南アジア駐在から帰国した当時、朝の洗面台すら少し億劫。「スキンケアは女性のもの」「男が美容に気を使うのはなんか恥ずかしい」本気でそう思っていた。
そんな私が今、コスメEC事業で年商1億円の事業を経営している。始まりは、妻に渡された1枚のパック。
後回しにしていた頃、私が失っていたもの。
当時の私には、確実に欠けているものがあった。
鏡を見るたびに、なんとなく気分が落ちた。写真を映るのが嫌いだった。初対面の人に会う前、憂鬱だった。人の目を見て話すのもとても苦手だった。
でも、その理由の1つが「清潔感」だとは、当時は気づいていなかった。
失っていたのは、自分への自信だった。
正直、はじめは半信半疑で続けた。
最初は正直、期待していなかった。「まあ、もらったし使うか」くらいの気持ち。洗顔のあとにパックを試す程度。
変化は、すぐには来なかった。
それでもなんとなく続けてみた。ある日、妻が言った。
「肌が変わったよね」
たった一言。でも、この言葉がその後の私を変えることになった。
手に入れたもの① 妻との時間
それまで私のスキンケアといえば「激安洗顔料(固形石鹸レベル?)で顔を洗う」だけだった。
妻の言葉をきっかけに、どんな化粧水が合うのか、洗顔はどうすべきか、美容成分は何が効くのか。とにかく徹底的に自分から調べるようになった。
気づけば、妻と美容やスキンケアなどの話をする時間ができていた。
これが、こんなに嬉しいものだとは思わなかった。
手に入れたもの② 友人からの「変わったな」の言葉
しばらくぶりに会った友人たちから、立て続けにこんな言葉をもらった。
- 「若くなったな」
- 「顔色よくない?」
- 「なんか変わった?痩せた?」
- 「何かやってるの?」
そして、一番うれしかった一言。
同年代の友人が、言った。
「俺もやろうかな」
美容に一切興味がなかった私が、周りを少し動かし始めていた様に感じた。
手に入れたもの③ 「やってみよう」という感覚
ここが、一番大事なところ。
見た目が変わると、鏡を見るのが嫌じゃなくなる。鏡を見るのが少し楽しくなると、外に出るのが嬉しくなる。外に出るのが嬉しくなると、「次は何をしよう」と思い始める。
私の場合、その「次、またその次」が止まらなかった。
・筋トレと運動を本格的に開始した・ダイエットの学習を開始し、資格を取得した・MBA取得のため大学院に入学した(この点については別記事で後述予定)
MBAで学ぶ中で、「自分でやってみたい」という気持ちが止まらなくなった。
そこで決断したのが、コスメEC事業での起業。
自分が美容で人生を変えた体験を、ビジネスにしよう。そう思えたのも、清潔感を磨いたことで自己肯定感が戻っていたからだ。
1枚のパックが、こんなにも多くの連鎖を起こすとは思わなかった。
手に入れたもの④ 自分を整える習慣
「顔を整えたなら、体も整えよう」気づけばそう思うようになっていた。
食事の内容を見直し、体脂肪率を意識するようになった。服もブランドより自分に似合うかどうかで選ぶように変わった。昔の私はハイブランドの服を求め必死に買い漁っていた。それを着ている自分が何となく誇らしかった。でもそのなんとなくの自己満足よりも、自分を整えシンプルで清潔感のある着こなしのほうが気分がいい。それに気がついた。
余計なものを削ぎ落とすほど、自分がちゃんと見えてくる。外見を整えることは、自分を大切にする習慣を作ることだと気づいた。
清潔感は、「見た目」だけじゃなかった
スキンケアや美容に興味を持つ前と後で、何が一番変わったか。それは肌ではなく、自分への態度。
鏡を見るのが嫌だった人間が、朝一番に鏡の前に立つのを楽しみにしている。気になるスキンケアを使った次の日はワクワクしている。
妻に「変わったね」と言われた。友人が「俺もやってみようかな」と言い出した。挑戦することが少しづつ怖くなくなっていった。
これは数字に出てこない変化だ。でも確実に、私の人生の「質」を上げた。
今、コスメEC事業を経営しながら、ずっとそう実感している。
私が売っているのは商品だけじゃない。お客さんの自己肯定感へのきっかけ。
それを一番リアルに体感しているのは、他でもない私自身だ。
まず1本だけ。洗顔料や化粧水を変えてみてほしい。少しだけいつもよりこだわった物を手にとって使ってみてほしい。
変わるのは肌だけじゃない、ということが絶対にわかってもらえるのではと思う。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
あなたが初めてスキンケアを意識したきっかけは何でしたか?
ぜひコメントで教えてください。
同じ境遇の人の参考になると思うので、ぜひお願いします。
