料金・日時の案内更新をAIで点検する|新旧比較の指示文と確認リスト
AI lab
料金を直したのに、受付時間は古いまま。案内文の更新では、直したつもりの箇所も確認が必要です。今回は、新旧の文章をChatGPTに渡し、確認する場所を整理する方法を紹介します。サロン・ジム・教室・小売の短いお知らせで試せます。
OpenAI公式は、指示を明確・具体的にすることと、回答を見て指示を改善することを勧めています。公式のプロンプト指針
また、ChatGPTは誤った回答をすることがあり、重要な情報の確認が必要としています。回答の正確性について
以下は、その考え方を案内文の点検に応用した手順です。公式がこの方法の精度を保証しているわけではありません。出力は確認候補として扱い、最後は原文と決定済みの情報で照合します。
まずは、この架空例をそのまま試す
以下の指示から新案内の末尾までをまとめて入力してください。名前、連絡先、予約履歴、非公開情報は使いません。
【指示】
旧案内と新案内だけを比較し、①変更・追加、②消えた情報、③確認が必要な点を、箇条書きで分けてください。金額・日付・時間・条件を確認し、根拠の原文を短く添えてください。書かれていない内容は推測せず「不明」としてください。消えた記載を「不要になった」と判断しないでください。案内文の書き直しはまだしないでください。
【旧案内】
体験レッスンは税込2,000円。受付は平日18時まで。持ち物は室内シューズです。
【新案内】
11月1日から体験レッスンは税込2,500円。受付は平日19時まで。
この五つを原文と照合する
- 料金:税込2,000円から税込2,500円へ変更。
- 受付終了:平日18時から19時へ変更。
- 適用日:「11月1日から」が追加。ただし年は不明。
- 持ち物:室内シューズの記載が消えている。不要になったかは不明。
- 適用条件:新料金を申込日と受講日のどちらで判断するか、受付時間も同じ日から変わるかは不明。
不明点を確認してから直す
担当者には「何年の11月1日ですか」「新料金は申込日と受講日のどちらを基準にしますか」「受付時間の変更も同日ですか」「室内シューズは引き続き必要ですか」と確認します。AIに空欄を埋めさせず、答えが確定してから案内を直してください。
最後に、次の確認欄を使います。
□ 金額・日時・条件を決定済みの情報と照合した
□ 消えた記載が、削除してよい内容か確認した
□ 店頭・予約ページ・SNSなど、対象の掲載先を確認した
□ 確認者と確認日を残した
見落としがあれば、「持ち物の記載も比較して」など、対象を具体的にして再確認します。再回答も原文との照合が必要です。
AIによる点検で、別の掲載先まで自動更新されるわけではありません。不明点が残る間は、その案内の公開を保留します。まずは架空例一件で、AIの答えと自分の確認を照らし合わせてみてください。
入力前の注意と参考資料
今回は架空例だけで試してください。実務で使う場合も、お客様の個人情報や非公開情報は入力せず、所属先の利用ルールに従います。
ChatGPTの「Improve the model for everyone」をオフにすると、新しい会話はモデルの学習に使われなくなりますが、履歴に残る場合があります。学習利用の停止と履歴の削除は別です。設定がオフでも、機密情報を入力してよいと判断しないでください。OpenAI公式:データ設定
公式資料の確認日:2026年10月19日。本文の案内文・金額・日付はすべて練習用の架空例です。実店舗での成果や独立した性能試験を示すものではありません。
