子どもが生まれてから、私は時短勤務で働いていました。
お迎えの時間があるから、決まった時間には絶対に職場を出ないといけない。
正直、「みんなはまだ働いてるのに、私だけ帰っていいんかな」って思うこともありました。
やり残した仕事があると、申し訳なさを感じることもあった。
でも転職して、フルタイムで働くようになった今。ふと思うんです。時短勤務だったからこそ、身についたことって結構あるなって。
「あとでやろう」ができなかった
時短勤務の頃は、とにかく時間が限られていました。
何時まででも働けるわけじゃない。
お迎えがあるから、「今日だけちょっと残ろう」もできない。
だから自然と、「これは先にやっとこう」「これは何時までに終わらせよう」「このままやと間に合わへんから、早めに相談しよう」って考えるようになりました。
仕事を始める前に優先順位を考えたり、先回りして動いたり。
当時は必死だっただけなんですけど😂振り返ると、限られた時間の中で仕事を組み立てる力は、この時にかなり鍛えられた気がします。
それでも「ちゃんと働けてない」気がしてた
時短勤務は、本当にありがたい制度でした。
子どもとの時間を確保できたし、仕事も続けることができた。
でも気持ちの面では、「私だけ早く帰ってる」「これお願いして帰るの申し訳ないな」「もっとできるはずなのに」そんなふうに思うこともありました。
誰かに言われたわけじゃないのに、自分の中で勝手に申し訳なくなってたんですよね。
今思うと、“長く働ける=ちゃんと働いてる”みたいな感覚が、どこかにあったんやと思います。
フルタイムに戻って気づいたこと
転職して、今はフルタイムで働いています。勤務時間は以前より長くなりました。
なのに不思議と、仕事に前より余裕がある。
もちろん、今の職場環境に恵まれていることも大きいです。
でも、それだけじゃなくて。
限られた時間で働いていた頃の癖が、そのまま残ってるんですよね。
優先順位を考える。後回しにしすぎない。早めに動く。必要なら周りに相談する。
「何時までにここまで終わらせる」って考えながら仕事をする。
時短勤務の頃は、「時間が足りないから仕方なくやってる」と思っていたことが、今では自分の仕事の仕方になっています。
時短勤務は、キャリアが止まっていた時間じゃなかった
時短勤務をしていた頃の私は、できなくなったことに目が向きがちでした。
残業できない。最後まで残れない。急に休むこともある。周りにお願いすることもある。
でも今振り返ると、その期間にちゃんと得ていたものもあった。
短い時間で仕事を組み立てること。優先順位をつけること。一人で抱えず、周りに頼ること。
これって全部、今フルタイムで働く私を助けてくれています。
時短勤務は、キャリアを止めていた時間じゃなくて、違う形で仕事の力を身につけていた時間だったんやなと思います。
「周りに頼る」ことも、仕事の一つだった
昔の私は、自分の仕事は自分で全部終わらせたいタイプでした。
お願いするのって、なんとなく申し訳なくて。
でも時短勤務では、どうしても一人では完結できないことがあります。
だから、「ここまでやってあります」「続きお願いしてもいいですか」って、きちんと引き継ぐことも増えました。
最初はそれが苦手だったけど、今は、周りと仕事を共有できることも、大事な力なんやなと思っています。
何でも一人で抱えることが、必ずしも良い働き方ではなかった。これも時短勤務で気づいたことの一つです。
まとめ
時短勤務をしていた頃は、「できてないこと」に目が向く日もありました。
周りより働く時間が短いことに、申し訳なさを感じることもあった。
でも今、フルタイムに戻って思います。
あの時間があったから、今の働き方がある。
限られた時間の中で考えて、工夫して、誰かに頼ることも覚えた。
時短勤務は、キャリアの足踏みじゃなかった。
ちゃんと働いて、ちゃんと学んでた時間だった。今はそう思っています🌿
