ネットショッピングの"極意"
かしみあ
みなさん、こんにちは！
かしみあです！
"極意"とは書きましたが、まあ簡単な事ばかりです(笑)
まえがきもこの辺にして、サクッとおつまみ感覚で読めるように書きました！
あとは実践してみてください🫶🏻
それでは、どうぞ！！
現代の高度な情報化社会において、洋服を買う時、毎回お店に足繁く通っていますか？
そんな事ありませんよね。
オンラインショップで購入している方も沢山いらっしゃると思います。
いわゆるネットショッピングですが、ファッションの必要性に気付き、挑戦している誰もが1度は失敗した事があるはず。
それが「この服、何か違うな…」という購入前の期待感と購入後の失望感。
理想と現実のギャップに、頭を抱えた苦い思い出。
お金やアイテムを探すのに使った時間を無駄にしてしまった喪失感はなんとも言えない気持ちになりますよね。
本書では、ネットショッピングでの"失敗"を限りなく減らす為の知識を惜しみなく詰め込みました。
これを読んだ少し先の未来、「この服めっちゃ良いじゃん！買って良かった…！」と心から感じられる体験を、かしみあが提供いたします。
まず購入後の「この服、何か違うな…」を細分化しますと、
①掲載写真と現物の雰囲気に乖離があった。
②適正サイズを見誤った。
上記2点が主な原因です。
ぶっちゃけお店に行くのが最善と分かっていても、オンラインの方が楽ですよね。
その為の本書です。対策を記載します。
①掲載写真と現物の雰囲気に乖離があった。
これに関しては、着用画像を複数の媒体から必ず確認する事。
・検索エンジン(Safari,Google等)から、複数のECサイトやセレクトショップにてアイテムを確認。
・SNSの活用(インスタ,YouTube,WEAR等)
キーワード検索から個人の方が上げている投稿を確認。
自分が感じた印象と、他の方が着た時の印象に変わりがないのであれば、まずは①クリアです。
問題なのは、こちらです。
② 適正サイズを見誤った。
ファッショントレンドでは、オーバーサイズが流行し、その名残りが今も根強く。何を買っても少しゆとりのある服が多いので、失敗したと感じる事は意外と少ないはず。
ただし！！
それは今だけです。流行とはいつか過ぎ去るもの。次はジャストサイズの時代が必ず来ます。
7.8年前はスキニーパンツを履いてる方、何人も居ましたよね？今ではどうでしょうか。絶滅危惧種ぐらい街では見かけなくなりました。
それぐらいオーバーサイズを着る人が全く居ない。そんな未来はこの先起こり得るのです。
オーバーサイズの火付け役となったBALENCIAGAのルックを確認してみましょう。
2021年 夏
2025年 秋冬
比較しやすいように、似たアイテムを揃えました。どうでしょうか。4年前に比べるとかなりタイトなシルエットですよね。
今後どこのブランドもこのようなスタイルが増えてくると考えています。
なぜこんなにも「次はジャストサイズが来るよと」熱弁しているのは、オンラインでの服選びがより一層難しくなる為です。
1cm、2cmズレただけで、想像していたスタイルを実現出来なくなる可能性があります。
適当に買ってもなんとか着れる時代は少しずつ衰退していきます。既製品である以上、自分と完璧に合う服なんてこの世には、ほとんどありません。
自分の身体と既製品との"落としどころ"を探っていくのが失敗しない購入への近道なのです。
それでは、②の対策
自分だけのMyサイズ表を作ろう！
認識の誤差を無くす為に数字があるので、メモの用意をお願いします。
本来は、全ての部位を採寸するのが理想ですが、今回は簡単なやり方を説明します。
一度作ってしまえば長く使えるので、とりあえずやってみましょう。
トップス
お手持ちの中で、自分の身体に合っていると思う服/気に入っている服のサイズを調べる(無ければ、UNIQLO等の採寸表参照に)。
要点は、A(着丈),B(肩幅),C(身幅)です。ここさえ抑えておけば大体合うはずです。マッチョな方は袖丈も控えておくのがベストでしょう。
トップス
着丈 cm
肩幅 cm
身幅 cm
パンツ
要点は、A(ウエスト),C(股上),D(股下)です。CとDを足した総丈という表記の場合もあります。
パンツ
ウエスト cm
股上 cm
股下 cm
スニーカー : Nikeだと+1cm 等を追加していき自分だけのサイズ表を作り上げていきましょう！
※革靴だけは実際に履いてください。
次が最後です。
「グレーディングピッチ」について
あまり聞き馴染みのない言葉ですよね。サイズを段階的に変化させる時の寸法差の事を言います。
分かりやすく説明します。
サイズには、XS,S,M,L等の表記があります。
M→Lへ大きくする時は、着丈:+2.0cm 肩幅:+1.0cm等、サイズによって段階的に＋−する値が一定で決まっているという概念です。
下記が、採用されている事が多い段階的な変化量です(絶対ではないので注意)。
トップス
パンツ
この概念を踏まえた上で伝えたいのは、
商品詳細に記載されているサイズ表の採寸は、業者やEC担当者、つまり人の手で行なっている事なので、測り間違えが多々あります。
例えば
S,M,Lのサイズ表を比べてみて、「Sサイズの着丈だけM,Lに比べて-3cmされてる」これは採寸が間違っているのだなという事に気付けます。
なので、シビアにサイズを選びたい時は、グレーディングピッチを意識して3〜4サイズ比較しましょう。
そうする事で、本当に欲しかったサイズ感のアイテムを選ぶ事が出来る。配られたカード以上の本質的な情報の判断が可能になります。
以上になります！ 最後まで読んで頂きありがとうございました！
いかがだったでしょうか？
読んで終わりではなく、必ず何か行動した人だけがこの先、お洒落になっていきます。それ以外の物事全てにも言えます。その為に書きました🫶🏻
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またお会いしましょう〜
この記事のライター
