球歴30年のおじさんが教える「野球初心者でもホームランを打つ」に必要な5つのポイント!

球歴30年のおじさんが教える「野球初心者でもホームランを打つ」に必要な5つのポイント!

くみひで

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最後まで完全無料の記事なのでご安心を。

5歳で野球を始めた球歴30年のおじさんが培ったハウツーを紹介する記事です。
今回紹介するのはホームランを打つ方法】

野球の華と言えばなんと言ってもホームラン。
バッティングセンターでもみんなホームランボードを狙って打ってますしね。
草野球でもホームランを打てる人は色んなチームから「うちのチームに転属しない?」と声をかけられます。
何なら試合を終えた後の居酒屋飲み会やキャバクラでもわりとモテます(実話)

ホームランを打つのに才能はいりません。
もちろん、才能があるに越したことはありませんが、誰でも、それこそ野球歴が3週間くらいの初心者でもコツさえ掴めば90mくらいの飛距離を出せるようになります。

では、ホームランを打つためにはどんなことが必要なんでしょうか。
闇雲にバットを振るだけではホームランは打てません。
この記事ではホームランを打つための5つのポイントを紹介します。

その1:バットを握る手は「脱力」

「え、何言ってるのおじさん。力を抜いたらバットを振っても手打ちになっちゃうじゃん」

きっとこう思う人もいるでしょうが、違うんです。
大事なのはボールがバットに当たるインパクトの瞬間だけ力を入れること。
構えているときやスイング動作中は最低限だけの力でいいんです。

むしろ、初動からずっと力を入れっぱなしだとバットに上手く力が伝わらないどころか、フォームも変になってしまい、打ち頃の球でも打ち損ねてしまう可能性大。
バッティングにおいて力んでしまうのは百害あって一利ない状態なんです。

構えたあとに徐々に握力を緩め、それでもバットがブレない力加減。
これを見つければ脱力スイングを簡単に習得できますよ。

その2:「頭」は動かさない。「目」を動かす。

これはかなり重要なこと。
簡単そうに思えるんですが、実は結構難しいんですよ。

ピッチャーが投球動作に入り、球を投げてから、頭は動かしてはいけません。(死球が当たりそうなときは別)
動かしていいのは目だけ。
目でボールの軌道を追うようにすることを習慣できれば、それはホームランが打てる目になったということです。

簡単そうに思えますが、案外難しいんですよね。
つい頭を動かしてボールを追ってしまいがち。
そのため、いきなりマスターできるとは思わず、「ボールは目で追う」ということを意識づけることから始めましょう。

その3:手首を動かすのは「一度だけ」

バットを構えた後はそのままバットを固定させてスイング。
インパクトの瞬間だけ手首をくるんと半回転。

ボールを打つ時に手首を動かすのはこの半回転の瞬間だけということを覚えましょう。
いわゆる「手首を返す」ですね。
逆にインパクト時以外にも不必要に手首を動かしてしまうことを「手首をこねる」と言います。
手首をこねがちな選手はホームランをなかなか打てません。
もしどうしてもスイング中に変に手首が動いてしまうのであれば手首を鍛えるようにしましょう。

その4:スイングの軌道は「NIKE」

スイングの軌道は3種類あります。
ダウン(叩きつけ)、レベル(水平)、アッパー(打ち上げ)の3つですね。
このどれか1つだけを極めればいいというものではありません。

天性のホームランバッターなら無茶苦茶なスイングでもホームランを打てますが、そうでないのならば今から紹介するスイングを体得しましょう。

打球がホームランになりやすい軌道は始動時はダウン、調整時はレベル、インパクト前~インパクト後はアッパーとなります。
イメージとしてはNIKEのロゴが近いですね。
スイング後に体が少しだけ反っている状態だとよりベストに近いです。

このホームランスイングを習得するには、まず今の自分を知るためにスマホでスイングを録画してみましょう。
きっと不格好なスイングをしているでしょうが、誰だって最初はそうなので、何も恥ずかしがる必要はありません。

その5:「筋肉」で打とうとしてはいけない

よくこんなことを聞かれます。
「ホームランを打つのに筋肉って必要ですか?」
これ、ちょっと難しい質問なんですよね。

というのも、基本的にホームランを打つのに筋肉は必要です。
ですが、この画像みたいにムキムキなボディを作る必要はありません。

言ってしまえば、投げられた球に力負けせず、ちゃんとインパクト時にバットに力を伝えられるだけの筋肉があればいいということなんですよ。
「最低限の力で最大限の成果を出す」
これがホームランの極意ですね。

ただ、筋肉をつけるのはバッティングにおいて良いことばかりなんですよ。
スイングスピードは上がりますし、手首を固定しやすくなりますし、スイングで体を痛めることも減りますからね。
そのため、筋トレ(およびボディメイク)はできるだけやるに越したことはありません。

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まとめ:ホームランを打つために「努力」は必要

今回紹介した5つのコツはどれも一朝一夕で身につくことではありません。
コツコツと努力しないと絶対に習得できないことばかりです。
そのため、すぐにホームランを打てるようになる裏技的なものを期待していた人にとってはきっとガッカリな内容だったでしょう。

ですが、今回紹介した5つのコツはどれも身につけるのに長い時間を必要とするものではありません。
器用な人なら3ヶ月くらいで習得できることでしょう。
週に一度、バッティングセンターで練習するだけでOKだと思います。
現に私も5つのコツを意識しながらバッセン通いをするだけでホームランを打てるようになりましたから。

ホームランを打つのに才能は必要ありません。
大事なのは努力すること。
そして、正しい努力を続けることです。


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この記事のライター

くみひで

関東某所に生息する草野球おじさん。右投げ右打ち。河川敷、市営グラウンド、バッティングセンター、スポーツショップの野球用品売り場、居酒屋に出没することが多い。

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