薬局やドラッグストアの商品はデリケートゾーン黒ずみに効果があるか
すみこ
デリケートゾーンの黒ずみを治すため、薬局やドラッグストアの商品で治すことはできるのでしょうか。
デリケートゾーン黒ずみクリームと比較して、成分がそこまで違わない商品は、口コミ評価も高いようです。人気2商品の効果はどのくらいなのか比較してみました。
デリケートゾーンの黒ずみの原因と治すために必要なこと
デリケートゾーンの黒ずみを治すために必要なのは、「原因が何か」を知ることです。デリケートゾーンの黒ずみの原因は、「メラニン」です。
メラニンといえば、私たちが夏に紫外線を浴びて肌が黒くなる時、肌内部で生成される成分でもあります。このメラニンがなぜ発生するのでしょうか。
メラニンは基本的に物理的な刺激でメラノサイトが活性化することでできます。基本的には物理的な刺激が原因で、このほか、傷、虫さされ、摩擦でもメラニンが生成されます。
デリケートゾーンの黒ずみの原因
- ・デリケートゾーンのむだ毛の自己処理
- 小さいサイズの下着をつける
- きついボトムスを好んではく
- 熱い温泉やサウナに入った後の乾燥
- お風呂でのごしごし洗い
- トイレでのウォシュレット
- 女性ホルモンの変化
- 自転車やバイクに乗ることが多い
このほか、活性酸素が発生することもメラノサイトを刺激し、メラニンが発生しやすいと考えられています。例えば、ストレス、大気汚染、タバコ(喫煙習慣)が原因です。
デリケートゾーンの黒ずみを治すためにクリームだけでいい?
デリケートゾーンの黒ずみを治すため、口コミ評価の高いクリームを塗っておけばいいわけではありません。物理的刺激を避けなければ、デリケートゾーンの黒ずみの理由は存在したままで、一度改善されてもまた悪くなる「いたちごっこ」だからです。
例えば、デリケートゾーンのむだ毛を自己処理している場合、定期的にかみそりをビキニラインにあてていることで黒ずみ原因になります。脱毛ワックスや除毛クリームも肌あれの原因です。脱毛のための薬品が肌に合わないと、かぶれやかゆみの原因になって、いくら評価の高いデリケートゾーン黒ずみクリームを塗ったとしても効果がないケースだってありえそうです。
デリケートゾーン黒ずみクリームを使った方がいい理由
デリケートゾーン黒ずみを治すため、それでもデリケートゾーン黒ずみクリームを買って使った方がいい意見があるのは、放置しておくと色素沈着を起こし、クリームを塗ってもよくならないためです。
日常生活でメラニンができるだけ発生しない生活を送ることはもちろんですが、デリケートゾーンの黒ずみに気づいたら早めに取りかかることが大切です。
デリケートゾーンの黒ずみクリームはランキング上位製品を選ぶ
デリケートゾーンの黒ずみクリームは、ランキング上位製品を選ぶことで、多くの人が認めている商品を選べます。アットコスメで「デリケートゾーン」で検索すると、デリケートゾーン黒ずみクリームもたくさんヒットし、コスメ好きが評価した結果も数値でわかります。
- 薬用イビサクリーム:評価5.4
- ホスピピュアVIO:評価4.8
- フェミニーナ軟膏S:評価4.9
- クリアネオクリーム:評価4.8
- デリケアクリーム:評価4.3
- ホワイトニングTAクリーム:評価4.2
- ホワイトジェル ローズ&ゼラニウムの香り:評価6.3
- アンティーム ホワイトクリーム:評価4.5
アットコスメでは、デリケートゾーン黒ずみクリームのほか、薬局やドラッグストアで買える商品も入っています。
デリケートゾーンの黒ずみを治すため薬局・ドラッグストアの商品も使える?
デリケートゾーン黒ずみを治すためのクリームの中で、フェミニーナ軟膏、デリケアクリームは薬局・ドラッグストアでも買える商品で、かつ、アットコスメで評価4以上になっています。
このような薬局・ドラッグストアの商品も、デリケートゾーンの黒ずみに効果的でしょうか。
デリケートゾーン黒ずみクリームに関して、3つの成分があります。
- かゆみ対策として……抗炎症成分、具体的にはトラネキサム酸、グリチルリチン酸ニカリウム(ジカリウム)、アラントインなど
- ひどい黒ずみ対策として……美白成分、ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、プラセンタ、コウジ酸、4MSK、ハイドロキノンなど
- 乾燥対策として……保湿成分
グリセリン、尿素、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタ、スクワランなど
この3つが入っていれば、デリケートゾーン黒ずみにも効果的だとわかります。
フェミニーナ軟膏はデリケートゾーンの黒ずみに効果的か
フェミニーナ軟膏Sは、小林製薬株式会社から発売されている商品です。デリケートゾーンのかぶれ、かゆみ対策になる商品で、15g税込950円、30g1,512円。第2類医薬品です。
主要成分は、リドカイン、ジフェンヒドラミン塩酸塩、イソプロピルメチルフェノール、トコフェロール酢酸エステル。
リドカインとジフェンヒドラミン塩酸塩は、かゆみを抑えて鎮める成分、イソプロピルメチルフェノールは雑菌の発生を抑える成分、そして、トコフェロール酢酸エステルは肌の新陳代謝を高める成分です。
デリケートゾーン黒ずみクリームと比較しても、かゆみやかぶれを抑え、肌の新陳代謝促進もできるクリームなので、高評価の結果も理解できます。
デリケアクリームはデリケートゾーンの黒ずみに効果的か
デリケアクリームは、池田模範堂から発売されている商品で、正式名称は「デリケアb」。15g968円、35g1,408円。第3類医薬品です。
主要成分は、ジフェンヒドラミン、イソプロピルメチルフェノール、グリチルレチン酸、トコフェロール酢酸エステル。
ジフェンヒドラミンはかゆみを止める成分、イソプロピルメチルフェノールは雑菌繁殖を抑える成分、グリチルレチン酸はかぶれなど炎症を鎮める成分。トコフェロール酢酸エステルは血行を促進させる成分です。
デリケートゾーンの黒ずみを治すのに薬局・ドラッグストア商品も効果的
デリケートゾーン黒ずみを治すため、「フェミニーナ軟膏」や「デリケアクリーム」といった薬局・ドラッグストアの商品も使えます。
ドラッグストアで買える製品がすべて効果的とは言い切れませんが、3つの成分内容にこだわって商品選びをすることで、効果がわかりやすい商品を選べます。
アットコスメの評価が高い2つの商品の主要成分を調べてみたところ、かぶれなど炎症を鎮め、雑菌を抑える成分、肌の新陳代謝を高める成分も入っていました。
複合的にデリケートゾーンに効果があるクリームは、保湿だけができるクリームと比較して効果も目に見えやすく、多くの人がよくなりやすいです。