電話の副業、こんな人に向いてます
在宅ワークといえば、パソコンを使った作業やライティングなどが定番。でも実は、「電話を使う副業」も、意外と選択肢があるんです。
私はこれまでに、営業系のテレアポから、書店への在庫確認、個人ネットショップの電話代行まで、さまざまな電話のお仕事を在宅で経験してきました。
電話の副業は、こんな人に向いています。
・パソコン作業よりも、会話のほうが得意な人
・丁寧な受け答えや、電話応対の経験がある人
・コールセンターや接客業などの経験を活かしたい人
・静かな環境で、スキマ時間を活用したい人
逆に、「人と話すのがそもそも苦手」「電話は緊張する」という人にとっては、少しハードルが高いかもしれません。
とはいえ、実際にやってみてから「これは合う・合わない」が分かったことも多くありました。
この記事では、私が実際にやってみた3つの「電話副業」について、リアルな体験談とともに比較していきます。
向き・不向きの判断材料として、ぜひ参考にしてみてくださいね。
テレアポ(営業系)
最初にチャレンジしたのが、営業系のテレアポの仕事でした。
企業から提供されたリストに沿って、個人宅や会社に電話をかけ、サービスの案内やアポイントを取るのが主な業務です。
実際にやったこと
・クライアントから支給される架電リストに従って電話
・決められたトークスクリプトに沿ってサービスを紹介
・興味を持ってくれた方にアポイントを設定、報告
「こんにちは、〇〇というサービスをご案内しておりまして〜」という、いわゆる営業電話です。
良かったところ
・うまく話せると、相手が心を開いてくれる瞬間があって嬉しい
・トーク力やメンタルが鍛えられる
・アポイントが取れると、ちゃんと成果が数字として返ってくる
自分の“話す力”や“感じの良さ”が報酬に直結するところが、やりがいでもありました。
大変だったところ
・断られるのは日常茶飯事。
・ときには厳しい言葉も
・一日に何十件もかける必要があり、疲れる
・アポが取れないと報酬が低くなりがち(成果報酬の場合)
最初のうちは、断られるたびに凹んでいました。
「向いてないかも」と思ったことも何度も。
向いている人/向いていない人
向いている人
・明るく前向きに話せる人
・断られても切り替えが早い人
・話すこと自体が好きな人
向いていない人
・否定されるのがつらいと感じる人
・営業に苦手意識がある人
・成果主義にストレスを感じる人
在庫確認の代行
次にやっていたのが、「本の在庫確認」を代行するお仕事。
クライアントは、希少本や古書をAmazonなどで販売している個人の方でした。
「◯◯書店に、この本の在庫があるか電話で確認してほしい」という依頼を受けて、リストに沿って書店に電話をかけるお仕事です。
実際にやったこと
・書店の電話番号リストをもとに1件ずつ電話