地方せどり遠征術🚗 都市部で消えた利益商品を地方店舗で拾ってストレス発散する
無在庫・Base・家電・古着せどりマスター
このせどり方法は僕が一番好きなせどりで、本当はライバルが増えてほしくないのであまり公開はしていないのですが・・・地方遠征での仕入れを「仕事」として終わらせない方法です。
僕は今、1泊2日の地方遠征で「稼ぐ+遊ぶ」をセットにしている 🚗♨️🍜
地方せどりというと、朝から晩まで車を走らせて、何店舗も回って、疲れて帰ってくる。そんなイメージを持つ人もいると思う。
でも慣れてくると、地方遠征はもっと面白くできる。
仕入れで利益を作る。夜は安いホテルに泊まる。スーパー銭湯へ行く。その土地のおいしい店で飯を食う。翌朝、また別ルートを回る。
僕は今、東横インなどのビジネスホテルや、その地域で安く泊まれるホテルを取って、1泊2日で地方を回ることがある。
遠征前にはスーパー銭湯や、その地域で食べたい店までチェックする。「仕入れのために遠くまで行く」のではなく、利益を作りながら小旅行も楽しむ。この形にしてから、地方遠征はかなり続けやすくなった。
僕の現在の一例1泊2日で10万円以上の見込み利益になることが多い※毎回この利益になるという意味ではない。商品・相場・在庫・遠征条件によって結果は変わる。
しかも地方では、ときどき「え、これこの値段で売ってるん?」という商品に当たる。都市部なら相場を見られてすぐ消えるような商品が、地方店舗では驚くような価格で残っていることがある。
僕はこれを遠征の「ボーナス」みたいに考えている。もちろん毎回あるわけじゃない。基本の利益は、このマニュアルで解説する店舗密度、遠征ルート、仕入れ基準、交通費、販売速度、在庫管理で積み上げる。そのうえで、ときどき大きな一発が乗る。
僕の場合、その一発になりやすいのが「レアな電化製品」
僕はレアな電化製品が得意分野だ。地方で何度も店舗を回っていると、ただ商品を探すだけではなく、店舗との関係も作れる。
僕は複数の店舗に、狙っているレア商品が入ったら連絡してもらえるよう依頼している。もちろん店舗側が対応できる範囲での話だが、これが機能すると遠征の考え方が変わる。
自分で毎回すべての棚を探すだけではなく、入荷情報が次の遠征を作ってくれる。
そして僕の場合は、仕入れだけではなく「どう売るか」も強みになっている。同じ商品でも、写真、説明、出品タイミング、見せ方、販売先、価格の置き方で結果は変わる。
僕は他の出品より高く売るためのやり方を積み上げてきたので、得意なレア商品なら1点だけで2万円以上の利益が出ることもある。
地方せどりは「安く買う方法」だけでは完成しない。見つける力 × 店舗との関係 × 高く売る力。この3つが合わさると、一回の遠征の数字が変わる。
今の僕は、そうした得意商品による利益に、このマニュアルで解説する通常の地方仕入れをプラスしている。だから1泊2日の遠征でも、レア商品だけに賭けない。
通常仕入れで利益を積み上げながら、得意商品が入れば大きな利益を狙う。そして夜は風呂に入って、うまいものを食べて、ホテルで休む。翌日は別の店舗を回る。
「稼ぐ+遊ぶ」にすると、地方遠征は続けやすい
せどりは一回だけ利益を出して終わりではない。続けられることが大事。
毎回、朝から晩まで休憩なし。食事はコンビニ。夜中に帰宅。翌日は疲れて動けない。これでは利益が出ても、僕なら長く続けにくい。
だから1泊2日にするなら、宿泊費まで含めて利益計算する。そのうえでスーパー銭湯や食事も予定に入れる。
「遊び代まで全部経費だから儲かったことにする」みたいな計算はしない。仕入れの数字と、自分が楽しむためのお金は分けて考える。その方が本当の利益が分かるし、遠征そのものも気持ちよく楽しめる。
このマニュアルで作るのは「おすすめ店舗リスト」ではない
僕が渡したいのは、どこかの店へ行けば儲かるという情報ではない。それでは店の状況が変わった瞬間に使えなくなる。
作るのは、自分で地方を開拓できる方法。
遠征先の選び方人口ではなく店舗密度と採算で選ぶ
1泊2日の組み方ホテル代まで入れて必要利益を出す
店舗の育て方一度行って終わりではなく情報が集まる店へ
利益商品の判断値引率ではなく成約・回転・再販まで見る
高く売る前提仕入れ価格だけに頼らず出口まで考える
地方移住への応用住む場所を仕入れ環境という視点でも見る
「地方に行けば穴場がある」みたいな薄い話では終わらせない。何km走るのか。何店舗回るのか。ホテル代を払って泊まる価値があるのか。1日目が弱かったら2日目をどう変えるのか。レア商品がなくても通常仕入れだけで遠征を成立させられるのか。そこまで数字に落としていく。
地方で仕入れて、全国へ売る。
利益商品を探すだけじゃない。自分だけのルートを作って、店舗との関係を作って、楽しみながら続けられる形へ変える。
ここから、その具体的な作り方に入る。
目次
- はじめに|地方せどりは「田舎で宝探し」ではない
- 第1章|遠征前に「最低回収ライン」を決める
- 第2章|狙うのは「田舎」ではなく店舗密度の高い地方都市
- 第3章|Googleマップで遠征ルートを作る
- 第4章|1日何店舗回れるかを先に計算する
- 第5章|遠征前に「見つけたら買える商品」を作る
- 第6章|都市部で消えた商品を地方で追う手順
- 第7章|店に入ったら見る順番を固定する
- 第8章|30秒で見る数字は8個だけ
- 第9章|地方で大量に残っているときほど疑う
- 第10章|3店舗外したら中間判定を入れる
- 第11章|「せっかく来たから買う」を禁止する
- 第12章|遠征収支を商品利益と分けて記録する
- 第13章|ルートをA・B・C評価して育てる
- 第14章|旅行・帰省・出張なら「追加費用」で考える
- 第15章|地方移住で稼ぐなら「仕入れ環境」を移住条件に入れる
- 第16章|移住前に1泊2日の仕入れテストをする
- 第17章|地方移住の収支は家賃だけで比べない
- 第18章|移住後の月収は保守的にシミュレーションする
- 第19章|地方在住だからできる「地方→都市→地方」の比較
- 第20章|失敗パターンを先に潰す
- 第21章|実戦ケース① 往復180kmの遠征をするか
- 第22章|実戦ケース② 近場の地方都市ならどうか
- 第23章|実戦ケース③ 帰省ついでなら採算が変わる
- 第24章|実戦ケース④ 地方移住候補地を数字で比べる
- 第25章|遠征前チェックシート
- 第26章|遠征後チェックシート
- まとめ|「地方だから行く」ではなく「数字が合うから行く」
- 実践編|遠征予算を「距離」ではなく損益分岐点から決める
- 実践編|ガソリン代は実燃費で計算する
- 実践編|1店舗あたりの期待利益でルートを比較する
- 実践編|店舗ごとの滞在時間を計測する
- 実践編|曜日と時間帯も店舗データに入れる
- 実践編|チェーン店の価格差を記録する
- 実践編|在庫確認の電話に頼りすぎない
- 実践編|仕入れ資金の上限を遠征前に決める
- 実践編|同一商品を何個買うかの上限を作る
- 実践編|再販リスクを3段階で見る
- 実践編|値下がり20%のストレステスト
- 実践編|大型商品は送料で判断を変える
- 実践編|車の積載量をルート設計に入れる
- 実践編|セール日だけ強い店を通常ルートと分ける
- 実践編|雨・雪・渋滞で遠征条件を変える
- 実践編|地方店舗の「売れ残り」と「死に在庫」を区別する
- 実践編|地域ごとの得意ジャンルを作る
- 実践編|遠征を月間スケジュールに落とす
- 実践編|地方移住前の7日間テスト
- 実践編|移住後の収入源を一つにしない
- 実践編|遠征記録テンプレート
- 実践編|遠征前の最終GO/NO-GO判定
- ケーススタディ|朝10時から18時まで8店舗を回す
- ケーススタディ|3店舗ゼロからどう立て直すか
- ケーススタディ|利益商品10個を見つけたときの仕入れ数
- ケーススタディ|地方移住候補地で月6日せどりする
- 付録|地方せどり遠征の数値基準サンプル
- 付録|地方せどりQ&A
- 付録|遠征ルートを改善する10回テスト
- 付録|仕入れ判断の具体例10パターン
- 付録|地方移住候補地の採点表
- 付録|月間利益を作るルートポートフォリオ
- 付録|このマニュアルを使った最初の30日
- 追加実践編|地方せどりで利益を残す「買わない基準」
- 追加実践編|遠征先で価格改定が起きたときの対応
- 追加実践編|遠征中に相場が崩れたらどうするか
- 追加実践編|地方せどりとオンライン在庫検索の使い分け
- 追加実践編|利益率と利益額のどちらを優先するか
- 追加実践編|遠征先で仕入れゼロだった日の価値
- 追加実践編|利益確定までルート評価を保留する
- 追加実践編|遠征ルートを他人のおすすめだけで決めない
- 追加実践編|地方せどりで見るべき撤退時刻
- 追加実践編|帰宅後24時間以内にやること
- 追加実践編|地方移住と発送締切の確認
- 追加実践編|在庫部屋は広さより動線を見る
- 追加実践編|新規ルート開拓の予算を分ける
- 追加実践編|地方せどりをやめる基準
- 追加実践編|最終チェック|次の遠征日を決める前に
- 追加実践編|遠征利益を「売れた日」で再集計する
- 追加実践編|30日・60日・90日の在庫処理
- 追加実践編|遠征専用の利益管理表に入れる項目
- 追加実践編|地方せどりの年間カレンダーを作る
- 追加実践編|遠征を続けるほど「行かない店」が増える
- 追加実践編|最初の一本を作る具体的な順番
- 追加実践編|地方移住記事から来た読者へ
- 追加実践編|最後に残す5つの数字
- 実践編|1泊2日の地方遠征を利益が残る形にする
- 実践編|店舗との関係ができると「探す仕入れ」から変わる
- 実践編|仕入れだけでなく「高く売る力」まで利益に入れる
はじめに|地方せどりは「田舎で宝探し」ではない
地方せどりで狙うのは「地方だから安い商品」ではない。
僕が見るのは、全国で形成されるネット相場と、その地域に残っている店舗在庫のズレだ。
都市部では売り切れた商品が、郊外や地方都市では通常価格のまま残っている。新モデルへの入れ替えが早い店では旧モデルが処分される。逆に地方でもネット相場を細かく見ている店なら、ほとんど価格差がない。
つまり「地方へ行けば儲かる」ではなく、利益が残る地域と店舗を探して、自分の仕入れルートに変えるのが地方せどりになる。
そして遠征では商品単体の利益だけを見ない。
ガソリン、高速、駐車場、移動時間まで含めて「その遠征をもう一度やりたい数字だったか」で評価する。
本記事では、遠征候補地の探し方から、1日のルート設計、店舗での判断、遠征後の採点、旅行・帰省との組み合わせ、さらに地方移住を考える場合の仕入れ環境まで、一つの流れとして組み立てる。
第1章|遠征前に「最低回収ライン」を決める
地方遠征で最初に決めるのは、仕入れる商品ではなく最低回収ラインだ。
たとえば往復180km、高速代3,600円、ガソリン代2,500円、駐車場500円なら、出発した時点で遠征経費は6,600円。
ここで商品利益が合計15,000円取れても、遠征後に残るのは8,400円になる。
8時間使ったなら、単純な時間あたり利益は1,050円。
「利益商品を何個も仕入れた」という感覚と、遠征全体の数字は別物だ。
僕なら次の式で出発前に必要利益を決める。
目標手残り + 遠征経費 = 遠征で必要な商品利益
目標手残り20,000円、遠征経費6,600円なら必要な商品利益は26,600円。
さらに安全側に見るなら、相場下落や値下げを考えて10〜20%程度の余裕を持たせる。
たとえば必要利益26,600円に15%の余裕を持たせるなら、現地で狙う見込み利益は約30,600円。
ここまで決めておけば「せっかく来たから利益500円でも買う」という遠征特有の焦りを減らせる。
重要なのは、遠征費を一つの商品に全部乗せないこと。
遠征全体で何商品・何個仕入れ、最終的にいくら残ったかを見る。
第2章|狙うのは「田舎」ではなく店舗密度の高い地方都市
僕なら人口の少なさだけで遠征先を決めない。
山奥まで行けばライバルが少ない可能性はある。でも対象店舗が3店しかなく、1店外すたびに次の店まで40分なら、仕入れチャンスそのものが少ない。
狙いやすいのは、地方都市や郊外の商業集積地。
目安として、車で15〜20分程度の範囲に複数業態がまとまっている地域を優先する。
家電量販店、ホームセンター、リユース店、ディスカウント店、ショッピングモール、玩具・ゲーム取扱店などが6〜10店舗ほど組めるなら、1店舗を外しても次がある。
候補地Aは対象店舗9店、店舗間移動10〜15分、往復交通費5,500円。
候補地Bは対象店舗4店、店舗間移動25〜40分、往復交通費4,000円。
交通費だけならBが安い。
でも1日で確認できる棚の数、店舗の種類、失敗したときの修正余地まで考えると、僕ならAを優先する。
地方せどりでは「ライバルが少なそう」より「短時間で仕入れ判断を何回できるか」の方が大切だ。
第3章|Googleマップで遠征ルートを作る
出発してから店を探すと、地方遠征はすぐ時間を失う。
僕なら前日までに候補店を地図へ保存し、A・B・Cの3段階に分ける。
Aは必ず見る店。目的商品を扱っている、店舗規模が大きい、過去に利益商品が取れた、周辺に別店舗が集まっている、といった店。
Bは時間があれば見る店。単独では弱いが、A店から近い、別ジャンルを確認できる、といった店。
Cは予備。予定より早く回れたときや、A・Bが弱かったときに使う。
さらに「最短距離」だけで順番を決めない。
開店時間が早い店を最初にする、ショッピングモールは駐車と館内移動に時間がかかるのでまとめて見る、夕方に渋滞する道路を避けるなど、時間帯も含めて組む。
候補10店舗なら、最初から10店舗全部を絶対に回る計画にはしない。
Aを4店、Bを3店、Cを3店くらいに分け、途中の成果で後半を変える。
遠征はスタンプラリーではない。予定店舗を全部回ることより、利益が取れるルートへ途中で修正できる方が重要だ。
