某芸能人の不倫問題から、「清楚」なイメージで売っていた相手の女優に対するバッシングが続いています。
「清潔感のある女優」という戦略が、不倫というネガティブな行為をきっかけに、
裏目に出てしまった印象です。
今回は、「清楚な女性と思われることのメリット・デメリット」と
「清楚な女性は本当に男性にウケるのか?」という問いを考えていくコラムです。
清楚な女性って、本当に男性にモテるの?
清楚な女性は、本当に男性にモテるのでしょうか?
身近な「清楚(と思われている)女性」を観察したところ、感じたのは
「男性ウケはよいが、本当の意味でモテるているかは疑問」ということです。
清楚な女性というのは、基本的には周囲からのウケが良いです。
でもそこから、本命として異性にモテているかというと、それは別の話のようです。
そもそも「清楚な女性」とはどんな女性か
そもそも、「清楚な女性」とはどんな女性を指すのでしょうか?
一般的には、「控えめ・清潔感がある・謙虚・慎ましい・保守的」などの印象を与える女性が、
清楚と言われることが多いようです。
具体的には、コンサバな服装で、清潔な身だしなみの大人しい女性を「清楚」ととらえがちのようです。
清楚であることのメリット
「清楚」なイメージを与える事には、どんなメリットがあるのでしょうか?
① 周囲からのウケが良い
まず、清潔感のある見た目と謙虚な態度で、周囲から良い印象をもたれることが多いです。
ビジネスの場面では、プラスに働くでしょう。
② 男性からチヤホヤされる
日本人男性は、「清楚(に見える)」女性を好む人が多いです。
よって、日常的にチヤホヤされたり、優しい対応を受けることが多いようです。
清楚であることのデメリット
では、清楚であることのデメリットはなんでしょうか?
① イメージと逆の言動をした場合、マイナスに捉えられることが多い
見た目は大人しく控えめに見えるのに実は気が強い、言葉がきつい人の悪口を言うなどの言動をした場合、
普通の女性がした時よりもネガティブなイメージを持たれることがあります。
謙虚さが見せかけだった場合も同様です。
中身が外見に伴っていない場合、がっかりされた時のダメージが大きいのです。
② 大人しく見えるため変な男性につきまとわれやすい
筆者の以前の職場に、華奢で可憐な20代の女性がいました。
「清楚」という言葉がまさにぴったりの女性です。
周囲からの評判も良かったのですが、彼女の欠点は「変な男性につきまとわれがち」ということでした。
見た目が可愛らしく、大人しそうに見えるため、
推しの強いストーカー気質の男性たちにもモテてしまっていたのです。
こういうモテは、あまりうれしくはないものです。
③ 控えめなため、他の女性に遅れを取りなかなか交際に発展しない
清楚な女性は表面的にはチヤホヤされますが、本命女性として扱われるかというと、
必ずしもそうではありません。
控えめなためか他の積極的な女性に遅れを取り、交際に発展することが少なかったりします。
チヤホヤされているためか、逆に危機感が薄く気がつくと何年も彼氏がいなかった、
ということも多いように思います。
清楚な女性が本命の女性になるためには?
清楚な女性は、変な男性に絡まれやすかったり、
なかなか交際に発展しなかったりなど、デメリットもあるようです。
こういう女性が、男性に本命として扱われるためには、どうしたら良いのでしょうか?
それはやはり積極的に男性にアピールしてみること、だと思います。
そうは言っても、あからさまなアプローチは男性側に引かれてしまうこともあるので、
さりげなく自分の好意を伝えるなど、イメージを壊さない方法で行うのが良いでしょう。
清楚な女性を目指すべきか?
さて、元々「清楚」なイメージでない女性、そういう人は「清楚」を目指したほうがよいのでしょうか?
この疑問には、YESでもありNOでもあります。
最初の入り口として、「清楚」であるというのは、多くの男性のウケを狙いやすく、有効な手段ではあります。
コンサバなファッション・ヘアメイクをしてみたら、
そのような格好が好きな男性からの第一印象をよくすることはできるでしょう。
ただ、結婚は一生の事です。
ずっと寄り添うパートナーを探したいのならば、自分を取り繕わず、
元々のあなたの良さをいかして婚活することをオススメします。
あなたの素材を引き立たせる服装ををすること、あなたの持っている長所をアピールすること、が大切です。
まとめ
「清楚」であることは強みではありますが、わざわざ「清楚」な自分を作っても、
本当の自分は自然と伝わるもの。
ギャップでマイナスイメージを与えるよりは、あなたが元から持っている性格や
見た目のよい部分を相手に見せて行ったほうが結果的にはお付き合いが長続きするでしょう。
結婚は、長い共同生活。自分らしさを大切に、婚活を進めましょう。
【この記事の著者】Bebe関西在住の主婦ライター。婚活と美容のジャンルで活動中。30代から始めた婚活で、20代のパートナーと出会い入籍。経験を元に、リアルなアドバイスを心がけ執筆しています。