今回は婚活男子に向けてのコラムです。
女性が婚活に際して自分の容姿や年齢を気にするように、
男性は自分のスペックを気にするのではないでしょうか。
このスペックとはそもそも何か?
そしてスペックに対するコンプレックスを克服するためにはどうしたらよいのかを
考えていきたいと思います。
そもそもスペックとは
まず、婚活における男性のスペックとは何を指すのでしょうか。
一般的には、年収・職業・どこに勤めているか・容姿・家柄などでしょう。
これらは努力で向上できるものもあれば、できないものもあります。
年収や職業、勤務先は自分次第でなんとかできる部分もありますが、
良くするには努力だけでなく、運や元々の能力も関係するので難しい面もあります。
また、容姿については、素材がそんなに良くなくても
清潔感や服装でなんとかなることもありますが、限界はあります。
また、身長などはどうにもなりません。
最後に家柄、これはどう頑張っても変えられないものです。
スペックは気にするべきか
スペックというものは、持って生まれた運と努力、
素質が絡まり合ってできたものなのでなかなか改善するのは難しいもの。
だからこそ、コンプレックスとなってしまうものでもあります。
けれど、男性はこのスペックにとらわれ過ぎてよいものなのでしょうか?
答えは、どちらかといえばNoだと思います。
もちろん、努力でなんとかできる部分は努力をした方が良いです。
大部分の女性はやっぱり爽やかなビジュアルの男性が好きだし、
お金を持っている男性と結婚したいものですから。
でも、努力で向上できるものに限界があるなら、
そこから先は、自分の元々持っている長所を生かして勝負した方が良いと思うのです。
どうしたらスペックという壁を超えて、婚活を勝ち抜けるか
では、具体的には婚活男子はどうやって婚活市場で戦えば良いのか。
そのポイントは2つです。
対策①自分の長所を見つけて女性にアピール
まず、自分の長所を見つけましょう。
自分に長所なんてない!と思っている自信のない男子も
今一度、過去に周囲の人から褒められた経験を振り返ってみてください。
必ず一つはあるはずなのです。
背が低くても優しかったり、収入は高くなくてもLINEの連絡がマメだったり
イケメンじゃなくても一途だったり、大企業勤めじゃなくてもすごく詳しい趣味のジャンルがあったり。
そういうことでいいのです。その面を女性にアピールしてください。
真っ当な女性は、自分に一生懸命アピールしてくれる男性のことは
よほど生理的に無理なタイプでない限り、結婚相手として検討してくれるはずです。
対策②弱点を補い合える女性を見つけよう
そして、お互いに欠点を補い合える女性を探す、というのも大切です。
結婚は、そもそも互いに足りない部分を補い合って、
バランスをとって二人で生きていくことでうまくいくもの。
自分の収入が不安定なら安定した職業についている女性を見つけるとか。
料理が得意な男性ならば、料理が苦手な女性が自分のことを良いと思ってくれるかもしれない。
そうやって2人で助け合っていける相手を探すことが、
幸せな結婚生活を手に入れるためには重要なことです。
まとめ・婚活では自分の長所をアピールしよう
まとめると、要は自分の長所を見つけ結婚生活をしていく上で
一緒にバランスを取り合えるような女性を見つけましょうということ。
まずは自分のアピールできるポイントをリストアップして、自分の売り込み方を考えること。
そして、たくさんの出会いを重ねて、自分と相性の良い女性を見つけること。
自分のスペックに自信がないからと、くよくよしてはいけません。
あなたにはきっと強みがあるし、マッチする女性は必ずいます。
自分自身を分析し、積極的に婚活の場に出ていきましょう。
あなたはきっと、幸せになれます。
【この記事の著者】佐藤 ひづき10年以上の歯科助手歴をもつ、Webライター。歯科クリニック勤務時代に婚活・街コン参加し、さまざまな恋愛経験をする。自身が恋愛下手で、友人の花嫁姿を涙をのんで何度も見送った過去から、婚活を楽しむ女性を応援する記事を執筆中。