「婚活の自己PRカードってなんか面倒なんだよね。」
「自分にPRできることなんてないし・・・。」
この悩みは婚活への参加が遠のくには十分な理由ですよね。
という私も自己PRは苦手。
特に自分の性格なんてどう書いたらいいのかわかりません。
ですが難しく考えなくても印象に残る自己PRカードは書けます。
それも140文字書けるTwitterより少しだけ多い200文字で!
ほんの少しの工夫で好印象になる自己PRカードの書き方について。
そのポイントを例文とともにお話します。
好印象な自己PRカードは将来がイメージしやすい
具体的な文章は相手に伝わりやすいです。
なぜならあれこれ長文で伝えるよりも要点がはっきりするから。
そもそも自己PRカードはどんな目的で書くのでしょうか。
・相手に興味を持ってもらうため
・お互いの共通点を見つけるため
・会話のきっかけをつくるため
婚活は初対面の異性との出会いの場。
限られた時間で将来を考えた交流が楽しめるよう、判断材料の目安となるのが自己PRカードです。
たとえば欲しいスマホがあったら、公式サイトや口コミを見ますよね。
まずは商品の機能を調べるでしょう。
その後このスマホを使うとどんな便利なことがあるのかな、とイメージしませんか。
婚活の場合そのイメージを助けるのが自己PRカードです。
その大切なイメージの材料をなんとなく書いてしまうと、なんとなくの印象しか残りません。
目の前の女性と時間をともにしたらどんな将来が過ごせるのか、イメージができないのです。
自分のパンフレットをつくる気持ちで丁寧に書こう
自己PRカードはとにかく丁寧に書きましょう。
字がキレイでなくても、丁寧に書いた文字からはよい印象が伝わるものです。
ですが書く前に注意しておきたいことがあります。
<婚活の自己PRカードで注意すること>
・理想の条件を細かく書く
・否定的な文章やネガティブな内容にする
・年収について触れる
「相手に自分との将来をはっきりイメージしてもらいたい。」そう張り切ると
熱が入り細かく書きすぎてしまいます。
ですが書きすぎると、条件ばかりを重視して相手を選んでいると思われかねません。
またネガティブと控えめは全く別の話。
だれでも結婚したら明るい家庭を築きたいですよね。
それなのにネガティブなことばかり目についてしまうと、
楽しい結婚生活をイメージするのは厳しくなってしまいます。
<好印象な自己PRの書き方ポイント>
・簡潔に書く
・具体的に書く
・うそはつかない
・前向きなひと言を添えて
ここで例文をご紹介しますね。
たとえば、趣味が映画なら。
「アクション映画が好き。(一緒に映画館へ行きましょう!)」
趣味が料理なら。
「肉料理が得意。たくさん食べてもらえるとよろこびます。」
性格がネガティブなら。
「ちょっとネガティブ。でもそっと見守るのは得意です(笑)」
この人と一緒にいたらこういう時間を過ごせるんだ。
そうイメージできるような書き方をすると印象に残ります。
先ほどの例文では多くても27文字。
イメージできる書き方を意識すれば、200文字でも十分に気持ちを伝えられますよね。
渡すときのひと言で差をつけて
婚活での最大の魅力は目の前に相手がいることです。
自己PRカードは大切なアピールのツール。
そこで、会話ができるメリットを最大限に生かしてみましょう。
ポイントは、
・身だしなみに気をつけること
・相手の目を見て笑顔で自己PR カードを渡す
いくら自己PRカードを丁寧に書いても、身だしなみが整っていないと印象はよくないもの。
清潔感はあるか、メイクが濃すぎないか、爪を切ってあるか気をつけましょう。
その上でにっこりと笑顔で自己PRカードを渡しましょう。
両手で自己紹介カードを持って相手の目を見て渡す。
それだけでも、相手が受ける印象はかなり変わります。
重要なのは自己PRがうまい人ではなく、一緒にいて居心地がいい人。
自分ならどのようにされたらうれしいか・ 興味を持つのか。
それを考える思いやりが大切なのです。
婚活の自己PRは200字でも十分に気持ちを伝えられる!
婚活の自己PRカードには大切な役割があります。
「こんなので効果あるのかな?」そう疑いながら書いていても、
相手に興味を持ってもらうことはできません。
もう一度会いたくなる人はどんな人なのか。
相手の立場に立って楽しみながら考えてみてくださいね。
楽しんで婚活をしている人は、結婚生活で大変なときに前向きに問題を解決してくれる人。
そうイメージしてもらえますよ。せっかく思い切って婚活にかけるのなら、
前向きに取り組んでステキな出会いをつかんでくださいね。
【この記事の著者】佐藤 ひづき10年以上の歯科助手歴をもつ、Webライター。歯科クリニック勤務時代に婚活・街コン参加し、さまざまな恋愛経験をする。自身が恋愛下手で、友人の花嫁姿を涙をのんで何度も見送った過去から、婚活を楽しむ女性を応援する記事を執筆中。