「アラフォーの婚活は厳しいらしいよね。アラサーの私は『イタい婚活女子』になってないかな。」
婚活が思ったように進まないと、このように心配になるときありますよね。
私は、20代半ばに参加した婚活イベントで衝撃的な光景を見てしまいました。
今回は、そこで出会ったアラフォーの婚活女性についてお伝えします。
アラフォーの婚活女性は、周りと空気が違う・・・
アラフォーの婚活女性は、他の参加者とはなにか違い目を引くものがあります。
婚活イベントに行くとわかるのですが、独特の雰囲気があるのです。
その時参加した婚活は、20代後半から30代半ばの方が中心のイベントばかり。
その中でアラフォーの婚活女性は、20代の私が見ても気になってしまう「なにか」がありました。
婚活で見た3つの衝撃的な現実
では、私が実際に衝撃と感じた3人の方についてお伝えします。
①メイクがなんだか違う。
そのアラフォー女性は、他の女子とはメイクが違いました。
しっかり塗られたファンデに、細い眉毛・ブルーのアイシャドウ。
ナチュラルメイクをしている女子が多いその婚活イベントでは、目を引くものがありました。
ただ、その方は決して適当にメイクをされているわけではありません。
スタイルもステキですし、美容に気を遣っている様子はあるのです。
でもメイクが流行と違うだけで、人の意識が思ってもいないところに向いてしまう・・・。
私はここで、メイクが自分のためだけに行うものではなく
「人に与える印象」にも配慮して行うものだと学びました。
②服装に気合が入りすぎている。
次に見かけたアラフォー女性は、服装がとてもゴージャスでした。
お見合いにでかけるような、ピンクxホワイト配色のスーツ。
その婚活はカジュアルなイベントだったのでひときわ目立っていました。
そのように場に馴染んでない服装は、かなり目立ってしまいますよね。
もちろん婚活イベントによっては、フォーマル寄りの服装が求められるケースもあります。
ただ個性を出すことと、自分が着たい服を着ることは違うのですね。
「自分がその場合うような配慮ができているか」についても気を配りたいな、と感じました。
③場馴れしているのが隠せない。
最後のアラフォー女性は、とても婚活馴れしていました。
おそらく何度も参加されているのでしょう。
司会の指示と同時に、とてもテキパキ行動されていたのです。
「きっとお仕事では頼られる存在なんだろうな!」と感じるリーダーシップ感があります。
ただ婚活の場では、あまりの場馴れ感に男性がだんだんと距離をとっていくのがわかりました。
婚活馴れしていると「それだけ出会いの場に出向いているのに結婚していない」
という印象を持たれてしまうようです。
「アラフォー」であるから婚活が厳しいという単純な理由ではない
ここまで私が実際に見たアラフォー女性についてお伝えしましたが
「アラフォーだから」というだけで、こういったイメージがあるわけではありません。
「自分を客観視できる機会が減る」現実が、アラフォー女性の婚活を厳しくさせる気がしています。
アラフォーになると、婚活に限らず自分について気軽にいつでも相談できる相手が減っていくのです。
相談する相手がいないと、自分が人からどう見られているのか気づきにくいですよね。
結果的に「婚活にどう参加すればいいのかわからない」と誰にもいえない。
自分がアラフォーになってわかったのですが、
アラフォー女性はひとりでがんばらざるを得ない状況になりがちなのです。
アラフォーの婚活の現実は20代のうちに知っておいてもいい
私は、正直にいうと20代半ばに婚活デビューしてよかったと思っています。
アラサーで結婚した自分の婚活には、当時の気付きが役立ったからです。
ただ自分の婚活では「このまま結婚できずにアラフォーになるのでは?」という恐れがあったのも事実。
アラフォー女性の婚活がすべて厳しいとは思っていませんが、
自分のこととなると自信がなくなってしまうのです。
まずは、婚活の現実を知るためにも、婚活イベントに参加してみませんか?
自分を見直すいい経験になり、相手を探すより良い活動ができるかもしれません。
【この記事の著者】佐藤 ひづき10年以上の歯科助手歴をもつ、Webライター。歯科クリニック勤務時代に婚活・街コン参加し、さまざまな恋愛経験をする。自身が恋愛下手で、友人の花嫁姿を涙をのんで何度も見送った過去から、婚活を楽しむ女性を応援する記事を執筆中。