公開日：2020/11/20 18:52

女性が２７歳から激戦区の婚活を始めるには？

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街コンまとめ

こんにちは！結婚相談所を経営している金井檀です。
私が婚活のお仕事をしていく中での気づきをお伝えさせていただきます。

アラサー世代の一般的な定義は25歳～34歳と言われていますが、
今回、私はあえて27歳の女性に焦点を置いてお伝えさせていただきます。

何故27歳かというと、周囲の友人や同僚が結婚していき、尚且つアラフォーの先輩女性が婚活で苦戦しているのを見て、
20代のうちに婚活を始めておかないとヤバイかも？と、危機感を覚える年齢だからです。

その上、婚活市場のアンケートにおいても男性に一番人気なのは20代女性。
30代女性になると、途端に男性側が有利になる『買い手市場』になってしまうのが現実です。
つまり年齢が重要視される女性にとって、27歳から後半にかけての年齢は非常に重要な時期と言えます。
婚活は時間との勝負です。

そこで27歳女性が婚活を始める際に知っておくべき心構えと、戦略を述べたいと思います。

■自己分析

まず婚活は『己を知る』ことからです。
自分の性格や容姿を客観的に捉え、あらゆる情報をもとに己を分析する。
私が推奨するのは、信頼できる友人や既婚者、そして家族や専門とするアドバイザーと一緒に分析していくことです。

ネットからの情報量は多いですが、あくまで一般論になるので、自身に置き換えることは困難です。
参考程度にしておくのがよいでしょう。
また、女性同士の慰め合いは婚期を逃してしまう結果になりかねません。注意が必要です。

■自分の強みは何か

婚活において、男性に選ばれる女性には共通点があります。
それは『自分の強みは何か』という事です。

自分の強みを見える化する必要があるのですが、容姿だとファッションやメイク等で差別化を図ることが可能です。
アピールポイントはと聞かれて、笑顔や家庭的で料理が得意…といった、
ありふれたことを言って、周囲と差別化しようとする女性がいます。
しかし印象に残る強みをがあれば、一気に男性を惹きつける事が出来ます。
事前に、これだけは他者に負けない！という強みを用意しておきましょう。

■男性ウケする趣味や会話を用意する

婚活でどんなことを喋っていいのか迷う男性が多いのが現状です。
それを逆手に、男性が話しやすい雰囲気や話題を用意する女性が、モテる女性でもあります。
他の女性がやっていない趣味や特技をネタとして用意しておくとよいでしょう。

「そんな趣味や特技、持ってないよ」という人は、今から作ればいいのです。
ただし、ハッタリや知ったかぶりはいけません。
男性が好む趣味をきちんとリサーチして、興味を持つ事が必要です

例えば車が好きな男性は多いので、多少なりとも車の知識を覚え、車好きの男性にウンチクを語らせるきっかけを作ればいいのです。
話しやすい趣味・話題を小出しに出すテクニックは効果的です。

そして、あまり男性ウケしないのがマニアックなアニメ・ゲームです。
特化したイベントであれば問題ありませんが、あくまで大勢の男性に好かれる、思わず食いつきたくなる趣味を書きましょう。
どうしても話したい場合は、一般的に知られている作品に留めておくのがよいでしょう。

■求める優先順位をつける

あなたが結婚相手に求める優先順位はなんですか？
よく「いい人がいれば…」「価値観が合えば」なんて曖昧でありきたりな条件では、
いつまでたってもパートナーとは出会えません。
性格が良ければいいのか、年収の最低ラインはどこなのか、
相手の年齢はいくつまで許容範囲なのか…具体的に考えてみましょう。

自分が求めている条件が明確でないと、婚活の迷路にハマってしまい自分を見失います。
婚活における自分のスタンスを持っておきましょう。

優先順位を明確にし、自分という軸をしっかり持つこと。
この作業をしておくことにより、条件を多く満たす人を見つけた際に素早く動くことができます。
僅差で別の人に気に入られてしまう…といったことが少なくなります。

まとめ

最後に、今回はあえて２７歳からの婚活市場のお話をさせて頂きました。
婚活を始めるにあたり、若い年齢から始めるのは有利ではありますが
本当に大切なのは年齢よりも、婚活にかける「姿勢や時間」が大切だと私は思います。
しっかりとした戦略を立てて、婚活に臨んで頂きたいです。

【この記事の著者】金井檀（かないだん）DAN STYLE 株式会社代表取締役社長。結婚相談所『BRIDAL KANAI』を運営。結婚相談所では16年の経験があり、これまでに160組以上の成婚数実績（2018年10月現在）を持つ。お相手を探すだけでなく「選ばれる自分」になれるためのコンサルティングも行い、クライアントから高い評価を得ている。■BRIDAL KANAI公式サイト：http://www.bridal-kanai.com/