私が初めて婚活現場に参入したのは30歳の夏から秋に差し掛かろうとしていた時。
私の地元で開催された婚活パーティに参加したのです。
内容としては、会場で1対1のトークをした後に食事をしながらみんなで喋り
その後プラネタリウムを見るという流れでした。
婚活のことをまだ何も分かっていない初々しさ全開の私。
でもその記念すべき初婚活で、多くの衝撃を受けることになるのです。
「婚活って怖い!!」というのが初めての婚活で私が抱いた感想です。
今回のコラムでは、婚活の恐怖エピソードを書きたいと思います。
趣味を乗馬と書いたのが悪かった!競馬している男性から大人気の事態
私は当時、ストレス発散のために乗馬を始めていました。
乗馬の魅力って色々あるんです。
特に当時はホースヒーリング、癒しのために通っていました。
だから「馬って癒されますよね!」という切り口で話されたら感動したと思います。
ところが、プロフィールカードに趣味「乗馬」と書いたせいでギャンブル好きの男性から私は大人気!
馬のことなら語れる!と私の周りに競馬好き男性が数名集まりました。
今思えばギャンブル好きアピールされているわけですから、
絶対選んではならない男性ですよね。
私の隣の女性があまりにも不潔。けれど女性たちが彼女の周りに群がって・・・
私の隣に座った女性が不潔すぎました。
着ている服装はボロボロで糸が出ていて、靴下は片方あがっているのに片方下がっている。
肩周辺にはフケが驚くほど落ちていました。
頭はボサボサで、婚活に対する意気込みが全く感じられません。
食事ばかりしていて男性に関心がない様子・・・。
でも1対1のトークの際には「婿養子になってもらえませんか?」なんて聞いているんです。
「重すぎじゃない??」と思いました。
そんな彼女でしたが、気が付いたら他の女性たちと親しくしていました。
ニコニコしながら会話していて「何事?!」と思い暫く観察。
どうやら彼女は引き立て役に選ばれたようでした。
見た目が不潔な彼女のそばで親しく話すことで、自分を可愛く見せようとしているのかなと感じました。
参加女性からの謎アドバイス
女性が男性のところに移動しましょう!となったとき一人の女性から話しかけられました。
「あの男性は止めたほうがいいよ!」と意味不明なアドバイス。
でも初めての婚活で戸惑っていた私は、そのアドバイスに正直に従いました。
「なんでそんなことわざわざ言うの?圧力ですか?」と今なら思えます。
でもあの時絡んできた女性は30代後半ということもあり、
もしかすると相当余裕がなかったのかもしれません。
参加男性の前と女性の前で態度が豹変
立食パーティが始まり、私にお皿を渡してくれる優しい女性。
でも私の隣にいた女性は、彼女の好意を受け取らず、
「自分で取れますので!」と自分でお皿を取っていました。
そうこうしていると男性が私たちのテーブルにいなくなってしまいました。
せっかくなので女性と少し話そうと、お皿を渡してくれた女性や
それまで親しく話してくれた女性に、自分から話しかけました。
しかし、すごく冷たくあしらわれたのです。
全く笑顔がありませんでした。とにかく怖かった・・・。
その後男性が話しに戻ってきてくれて楽しく話していると、また満面の笑みで話しかけてきたのですが、
女の本性を間近で見た気がして震えあがりました。
さすがに私の顔はこわばっていたと思います。
まとめ
ちなみにこの婚活パーティで、彼氏をゲットしました。
「あの人は止めておきなよ!」と言われたことに素直に従った結果かもしれません。
「あの人」は競馬好きのギャンブラーだったので、真意は分かりませんが
忠告してくれたお姉さんに言われた通り止めてよかったと思っています。
彼氏ができるといういいこともありましたが、初めての婚活パーティーだったので、
「婚活ってこんな恐ろしいものなの?」と思い、婚活したくなくなりました。
今後婚活するなら、こんなドロドロな場面に遭遇する覚悟しなければならないのか・・・
そう気を引き締めました。
しかし、その後参加した婚活現場では全くこのようなことは起こりませんでした。
どうやら初めての婚活で、たまたまドロドロ劇に立ち会ってしまったようです。
でももし参加した婚活現場で、同じような経験をすることがあったら、
私の話を思い出してくださいね。
そして冷たくしたり変な忠告をする側にはならず、言われる側・傷つく側を選んだ方が賢明です。
男性だってきっと見てくれていますから大丈夫ですよ。
今回はマイナスなことを多く書きましたが婚活をしていてよかったことも、もちろんあります。
無理のない頻度で婚活をして、運命の相手に出会える機会を作りましょう!
【この記事の著者】マツノミユ恋愛・婚活の執筆を専門とする主婦ライター。過去数々の失恋を経験。28歳で結婚するもすぐ離婚、その後婚活期間30歳から4年間。これらの経験があなたの役に立てると嬉しいです。■Twitter:https://twitter.com/matsunomiyu