
結論から言うと、楽天モバイルへの乗り換えで後悔しないためには、契約前に「対応バンド」と「対応エリア」の2つを、自分のスマホと自宅・職場の住所でチェックしておくことがいちばん大事です。まめ研究員が実際に確認した手順を、今日は全部お見せします。
この記事は、楽天モバイルへの乗り換えを検討していて、「今のスマホがそのまま使えるのか」「自宅や職場で本当に電波が入るのか」が気になっている方に向けて書いています。読み終わる頃には、対応バンドと対応エリアの確認方法が具体的な手順としてわかるはずです。 あなたのスマホは、いま何というモデルですか。そしてその端末が楽天モバイルの周波数帯にちゃんと対応しているか、自信を持って答えられますか。まめ研究員は2024年12月に楽天モバイルへ乗り換える前、正直このあたりをよくわからないまま契約してしまいそうになった経験があります。 なお、個別の状況ごとに判断が分かれるケースもあるので、質問できる窓口を記事の最後に載せています。
そもそも「対応バンド」って何を見ればいいんですか?
スマホが電波を掴むには、キャリアが使っている周波数帯(バンド)に端末が対応している必要があります。楽天モバイルの場合、自社回線のメインは1.7GHz帯の「Band 3」です。都市部を中心にこのBand 3で面を広げてきました。 それに加えて、電波が届きにくいエリアを補う「パートナーエリア」ではau回線をローミングする形で800MHz帯の「Band 18/26」も使われています。2024年頃から自社エリアへの切り替えが進んでいて、以前パートナーエリア表示だった場所が自社回線に置き換わっているケースも増えてきました。まめ研究員の自宅がある東京都内も、契約した2024年12月時点ではパートナーエリア表示でしたが、今ではBand 3の自社エリアに変わっています。 さらに2024年以降は700MHz帯の「プラチナバンド(Band 28)」の展開も始まっていて、屋内やビルの谷間での電波の入り方が改善されつつあります。5Gは3.7GHz帯の「n77」がメインで、対応エリアはまだ限定的な「n257(28GHzミリ波)」も一部で使われています。 これらのバンドに端末が対応していないと、契約自体はできても圏外が頻発したり、そもそも通信できなかったりします。だからこそ、申し込み前のバンド確認が欠かせないんです。

ちなみに、2022年12月に買ったiPhone 14 Proを今も使っているんですが、日本向けモデルであれば基本的に主要バンドは網羅されています。ただ、海外で購入した端末や型落ちのSIMフリー機だと対応バンドが違うことがあるので、そこは要チェックです。
手順1: 対応バンドを確認する方法
- 楽天モバイル公式サイトの「対応製品一覧」で、機種名を検索する(購入予定の端末も含めて確認できます)
- 他社で購入した端末やSIMフリー機は、公式サイトの「IMEI番号で動作確認」ページにIMEI(15桁の識別番号)を入力してチェックする
- iPhoneの場合、設定アプリの「一般」→「情報」を開き、下部の項目からモデル番号を控えて、Apple公式サポートページの機種別対応周波数帯一覧と照合する
- Androidの場合、電話アプリで「*#06#」と入力してIMEIを表示し、上記の動作確認ページに入力する
- 対応表に「Band 3」「Band 18/26」「n77」の記載があるか確認する(全部揃っていなくても契約自体はできますが、電波の入り方に差が出ます)
- SIMロックがかかっていないか、契約中のキャリアのマイページで解除状況もあわせて確認する
手順2: 対応エリアを確認する方法
- 楽天モバイル公式サイトの「対応エリア」ページを開き、郵便番号または住所を入力する
- 表示された地図の色分けを確認する(自社エリアとパートナーエリアで表示が分かれています)
- 自宅だけでなく、職場や子どもの通学路など普段よく行く場所もあわせて検索する
- 屋内での電波の入り方が心配な場合は、公式サイトの表示だけでなく、実際にそのエリアで使っている人の口コミもあわせて見ておく
- 地方や実家に帰省する予定がある人は、帰省先の住所でも必ず検索しておく

まめ研究員自身、東北の実家に帰省したときに正直あまり期待していなかったんですが、駅前と主要道路沿いはほぼ問題なく繋がりました。山の中の墓参りのときは圏外でしたけど、そこは大手キャリアでも同じだったので、楽天モバイルだけの弱点というわけではなかったです。
ここに注意⚠️
- 地下街や地下鉄、建物の奥まった場所は、対応エリア内であっても電波が弱くなることがあります。
- 対応エリアマップはあくまで目安であり、天候や建物の構造、時間帯の混雑状況によって実際の電波状況は変わります
- 「対応エリア=圏外ゼロ」ではありません。災害訓練の日にたまたま地下鉄で圏外になったことがありますが、これは楽天モバイルに限った話ではなく、ほとんどのキャリアで起こりうることです
- 海外で購入した端末やかなり古いSIMフリー機は、Band 3やBand 18/26に対応していないことがあるので、契約前に必ずIMEI確認を行ってください
- APN設定が必要な場合、名称は「rakuten.jp」です。eSIMで契約すると多くの場合は自動設定されますが、手動設定が必要になるケースもあるので覚えておくと安心です

以前はバンド確認なんて詳しい人がやる作業だと思っていたんですが、実際にやってみると端末確認からエリア確認まで合わせて5分もかからないくらい拍子抜けするほど簡単でした。用意するものは、今使っているスマホ本体と、確認したい住所の2つだけです。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手を1回もらえると励みになります。
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次回は、今回確認したバンドとエリアを踏まえて、実際にeSIMを開通する手順を、まめ研究員がまたつまずいた失敗談込みでお届けする予定です。この記事が参考になったら、拍手で教えてもらえると次の記事の優先度に反映できます。
