みなさん、こんにちは、まめです!
AIによる画像生成に触れてから、その面白さに夢中になり、この面白さに1人でも触れてほしいという思いで、この記事を書きました
拙い文書かと思いますが、ぜひ見ていただければと思います
前回のTips記事では、ちびキャラをメインとして簡単にLINEスタンプ風画像を作れる方法を公開させていただきました!
皆様の応援あってか、260人の方に手を取っていただけて、好評コメントもいただきました
そして同時に、画像生成にみなさん興味があり、どのように使えばいいのかを悩んでらっしゃることも痛感しました
本記事では、
・画像生成に触れてみて、楽しい!更にステップアップしたい!
・まだまだ画像生成よくわからない!
という方の少しでもプラスになれればと考え、読めば以下のようなことが出来るようになるようにしました
- あなただけの専用キャラ(オリジナルキャラ)の作成
- 専用キャラを使っての様々なイラスト作成
- GPTsの作成方法が学べる(プロンプトを全公開し、解説します)
また、本記事で使用するアプリなどのツールは以下のモノを想定しています
- ChatGPT(有料版)※必須
- パソコン※必須
- Googleスプレッドシート
- Googleドキュメント
本記事で紹介している内容は、事前に無料モニターを実施させていただき、以下の声も頂けています
*更新履歴*
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3月15日記事更新:購入者限定ウェブセミナー開催日程と方法を記載
3月20日記事更新:一部誤字修正、ウェブセミナーのアーカイブ(Youtube)公開
3月27日記事更新:GPTs-スタイリスト-の追加
🆕3月30日記事更新:GPTs-絵本作家-の追加
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各テーマの概要紹介
今回の記事は、大きく分けて2つのテーマについて解説しています
①専用キャラ(オリジナルキャラ)作成
皆さん、自分だけの専用キャラを作りたくありませんか?
自分だけのキャラを持っていると、色々な事が出来るようになります
例えば...
- SNSアイコンに利用
- キャラによるブランディング
- ブログなどのアイキャッチや記事に利用
- NFTへの利用
- ラノベや絵本などの書籍化
- ChatBOTへの利用
などなど...アイディア次第では無数に利用できます
前回の記事を読んでいただけた方は
「え?同じ事言ってない?」
そう思うかもしれません
前回の記事でも、オリジナルキャラと銘を打ちましたが
今回は、”専用キャラ”としています
ここには大きな違いがあります
それは、キャラクター設定の細かさの違いにあります
前回のは外見だけの設定でしたが、今回は性格などのキャラクターの人格などについても設定します
「え、性格まで考えるの...?大変そう…」と思われる方、安心してください
公開するGPTsを使用する事によって、ほぼ自動でAIが設定してくれます
(もちろん、自分で考えられる人は自分で考えていただいてOKです)
そして、専用キャラを作成後、どのように利用するのかも触れていきます
②作成したあなた専用キャラのGPTs作成
(このテーマから有料記事になります)
①で考えたキャラを使って、色々な事をしたいときは、GPTsの機能を利用すると良いです
もちろん、全て同じ見た目にすることは、現状のChatGPTの画像生成では不可能ですが、GPTsを使用することにより、かなりキャラの再現性が上がります
この「GPTsって何?」という所から解説し、実際に作成方法を解説します
「作成方法?どうせ概要的なことしか説明しないんでしょ?」と思われた方、大丈夫です!
これまで、私が実際作成したGPTsをテンプレート化し、それに当てはめて行くだけで作成できる内容になっています
そのため、その中で記載しているプロンプトも全公開します!
そしてそのプロンプトについても解説していきます!
この記事では以上の流れで
専用キャラの作成から、そのGPTs作成まで解説しています。
一部有料記事もありますが、
無料記事分だけで6000文字超え!
有料記事分含めると14000文字超え!!!
- ChatGPTの画像生成は今からやるよ!
- もっとステップアップしたいよ!
- 自分のオリジナルなGPTsを作ってみたい!
- もう使いこなせてるけど、他の人がどうやってるか知りたい!
このような方の少しでもお役に立てれればと思い、この記事を書きましたので、ぜひ読んでいってくださいね!
では、お待たせしました。本題に入っていきます
専用キャラ(オリジナルキャラ)作成
このパートでは、あなただけの専用キャラを作成する方法を解説していきます!
まず、オリジナルキャラを作るとなると、まず真っ先に思いつくのが”見た目”です
とても大事なことですし、イラストなのですから見た目が自分の思った通りでないと意味もないですよね
ですが、今回はもう一歩踏み込んでみます
それは、概要でも述べさせていただきましたが”人格”の部分です
「ん?人格・・・?それ決める必要あるの?」
と思われる方いらっしゃると思いますが、設定することによって例えば
- オリジナルキャラが好きなことをしている様子を描く
- オリキャラのイメージにあった服を着させる
といった、抽象的な指示でもイラストを描けるようになります
つまり、人格を設定することによりそのキャラにストーリー性が出る
命を吹き込めるんです
...ちょっと大袈裟すぎたかもしれませんね
ですが、ChatGPTを利用した画像生成においては、他の画像生成AIにはない、人格といったパーソナリティな部分も考慮してくれる、”生きたキャラクター”が出来ます
見た目だけでは、真似は幾らでも出来ますが、人格も含めた”生きたキャラクター”とすることで、このキャラクターは”あなた専用キャラクター”となります
前置きが長くなってしまいましたね
では、実際の作り方をご紹介します
STEP1:外見の設定
まずはキャラクターの外見を決めます
キャラクターの外見設定の難しさは、以前公開した記事でも紹介させていただいたので割愛とします
その公開した記事では、質問形式でキャラクターを決めていく方法を紹介させていただきましたが、今回は一気に決めてしまうやり方で行きます
手順①:以下のリンク先へアクセスします
GPTs:キャラクターデザイナー
※3月10日現在、Google ChromeでChatGPTを利用できないという現象が報告されています。Google Chromeのキャッシュ削除または別のブラウザ(Windows edgeやSafari)で使用する事で利用ができるようです
手順②:チャット欄の上部【オリジナルキャラクターを考えたい】を選択する
手順③:Googleスプレッドシート(オリジナルキャラ作成ツール)に誘導されますので、スプレッドシート内の手順に従って、キャラクター設定を決めてください。
万が一誘導されなかった場合に、リンクをこちらに置いておきます
Googleスプレッドシート:オリジナルキャラ作成ツール
手順④:キャラクターデザイナーGPTsの画面に戻り、チャット欄にダウンロードしたJSONファイルをアップロードして進めます。
手順⑤:スプレッドシートで考えた内容をGPTsが解析してくれます。修正箇所などある場合はお伝えすれば、修正も可能です。
※この画面になるとは限りません、違っていても問題ありません
STEP2:人格の設定
手順①:外見の設定が終わると、人格の設定に移ります。そのまま会話を続けて行けばOKです。
<注意>
GPTの挙動によっては、”人格が無いので決めてください”といったこちらで考えるような返答をされる場合もあります
その時は、「人格はそちらで考えてください」といったGPT側にお任せすることを伝えてください
※もちろん自分で考えても良いのですが、今回はGPT側に全て考えてもらう方法で説明させていただきます。
手順②:以下の画像のように人格を考えてくれます。
STEP3:服装の設定
手順①:服装も人格と同様です。会話を続けていけばOKです
手順②:服装についても以下のように考えてくれます。
STEP4:画像生成とまとめ
手順①:服装を決めた後は、これまでの設定から画像生成されます。こちらのイメージが自分が考えるキャラクターと合っていれば作成は終了となります
この画像生成が「違うコレじゃない・・・」となるケースが多いと思います
(おそらく1番引っかかる点はここになると思います。)
画像生成のやり直しは、更新マークや編集マークなどでやり直せます
そもそもキャラクターの外見の方向性が違う場合は、最初の外見設定からやり直しとなります
手順②:イラストイメージが合っていれば、”OK”などのメッセージを伝えると、最後いままでの設定をまとめを出してくれます
画像のような(#から始まる)上手く出ない場合や、そもそもまとめてくれない場合があります
その時は「今までの設定を一覧でコードボックス形式で出力してください」と指示してみてください
画像のように#キャラクター設定から始まる今までの設定データが出ればOKです
手順③:手順②で出力した設定は、GPTs作成の時に必要となります
<必要なもの>
・キャラクター設定(#キャラクター設定から始まり、###アクセサリーまで)
・STEP4の手順①で生成したイラスト(画像保存しておいてください)
・画像プロンプト(画像のような英字の羅列)
画像プロンプトに関しては、文字にて出力されない場合は、生成したイラストを選択すると、その画像のプロンプトも表示されるのでそちらをコピーでも大丈夫です
STEP5:色々なイラスト描いてみよう
キャラクター作成が終われば、その後はそのキャラで色々なイラストを作成できます
ほんの一例ですが、以下のようなことができます
- ポーズ変更
- 画風変更
- 背景追加
そして、この3つのやり方について解説していきますね
①ポーズ変更
キャラクター作成が終わった段階(STEP4が終わった段階)で、以下のようなメッセージをしてみてください。
「Gen_idはそのままで、笑っている表情で、両手でハートを作ってる様子」
そうすることで、先ほど作成したキャラクターのイメージのままでポーズを変えたイラストを作成できます。
ポーズが思いつかない場合は、そのままGPTに聞いてしまってもOKです!
例えば、
「このキャラクターの様々なポーズを描きたいため、ポーズを考えてください」
とメッセージを送ると、そのキャラクターに合ったポーズを考えてくれますよ!
②画風変更
こちらもキャラクター作成が終わった段階で、以下のようなメッセージをしてみてください。
「Gen_idはそのままで、画風を”chibi character”にしてください」
そうすると、チビキャラ風の画風に変えることができます。
画風はホントに色々種類あります。
参考となるサイトとして
https://ai-illust-kouryaku.com/?p=5018
このように色々ネットで情報が出てますので検索してみてくださいね
③背景追加
もうお分かりでしょうが、今までと同じように行います
「Gen_idはそのままで、背景を公園に変えてください。横長のイラストにしてください。」
ただ、この背景追加に関しては、画像情報が複雑になる傾向にあるため他のと比べてキャラクターの再現性は出にくいです
恐らく、背景側の画風に寄せられるからかなと思っています
ポーズや画風変更よりかなり根気がいる作業です
<ワンポイントアドバイス>
以上のキャラクターのポーズやら画風やらを変更する時は、変更したいイラストの後に指示するのが良いです。
たとえば、”○○なポーズ”を作成した後、続けて”△△なポーズ”を作成するよりも
”○○なポーズ”を作って欲しいと指示したチャットを”編集”して、”△△なポーズ”にメッセージを変更して指示したほうが良いです
それはなぜ???
→このGen_idによる変更は、その参照元のイラストが重要となります
参照元は固定にしておくとキャラクターの再現性はあがりますよ
おまけ
この専用キャラクター作成の方法と組み合わせる前提で作成したGPTsを公開します
GPTsの呼び出し機能(メンション機能)を利用します
呼び出し機能を使うには、”一度そのGPTsを利用する”ことが条件ですので、下記に紹介するGPTsをなんでもいいのでメッセージ投げて一度使用し、利用可能にしてください
<注意>
このメンション機能は、スマホ版ChatGPTでは現時点(2024年3月時点)では利用できません
❶GPTs:プロカメラマン(mameGirls 風野みやび)
<リンク>
GPTs:プロカメラマン
<使い方>
・キャラクター作成が終わった段階(STEP4が終わった段階)や他の方法でイラストを作成した段階で、メッセージ欄に「@(半角)」を入力し、プロカメラマンGPTsを指定します
・「このキャラクターの構図と背景を考えて」と入力すると、構図や背景、キャラクターのポーズを考えてくれます。
・その後、「Gen_idはそのままで、この設定でイラストを描いて」と入力する
❷GPTs:イラストレーター(mameGirls エレ・エルミア)
<リンク>
GPTs:イラストレーター
<使い方>
・プロカメラマン同様のタイミングで、メッセージ欄に「@(半角)」を入力し、イラストレーターGPTsを指定します
・「このキャラクターの画風を考えて」と入力すると、そのキャラクターの画風を考えてくれます。
・その後、「Gen_idはそのままで、(ここに提案された画風を入れる)でイラストを描いて」と入力する
いかがでしたか?
これまでに以下の内容について説明させていただきました
- あなただけの専用キャラ作成方法
- その専用キャラでの色々なイラスト生成方法
あなただけの専用キャラをもつことで、用途はとても幅広くなります
例えば今回の例では説明しませんでしたが、性格などの人格設定しているのでそのキャラクターの小説なども作成できてしまいます
そしてここからは、今まで作成してきたこの専用キャラクターの設定を使って
【あなたの専用キャラGPTs】の作成方法について説明します
そもそもGPTsって何?
ChatGPTは、とても多くの知識を持っていて大衆全員に合うようなプログラムなので、「これだ!」という特定した目的で使用するには難しいという問題がありました。そこで登場したのが、このGPTsという機能
これは、ChatGPTをカスタマイズして、あなた用のGPTを作成する機能です
先ほど、キャラクター作成にも使用した【キャラクターデザイナー】もそうです
GPTをカスタマイズして、オリジナルキャラクターのデザインに特化させるからこそ、余計な脇道に逸れず目的を完遂してくれます
あなたの専用キャラGPTs?
先ほど、外見や人格、服装などを決めた専用キャラをGPTsとして作成します
これには様々なメリットがあるのですが...1番大きい効果として
「外見や人格の再現性が高く、そのキャラクターを使用して色々なことができる」です
先ほどのポーズ変更や画風変更が、GPTsとしてキャラクターを固定化することによってとても楽になります
一度作ってしまえば、その拡張性はかなり大きいです
例えば、このような背景追加などが簡単に出来ます
まさに自由・自在にキャラを固定してイラストを描けるようになります
作るの難しいんでしょ?
ぶっちゃけGPTs作成は簡単ではありません
ですが、プログラミングのような、なんかよくわからない記号の羅列とかではなく、日本語で指示しても作れます
なので、非常に新規参入の敷居は低くて、「よしやってみるか!」の気持ちさえあれば作成は出来ます
ただ、自分が思ったようなGPTsが作れるようなるには...やはり学習が必要です
「そうなの?じゃあ、やめまーす」と思ったあなた、ちょっと待ってください
今回の作ろうとしている【あなたの専用キャラGPTs】に関しては、作成については難しくありません
なぜなら...
①GPTs作成の手順を1から10まで全て解説
作成する手順はもちろん、その記載する内容の解説もします
加えて、あてはめるだけで、簡単に作成できるテンプレートも用意してます
②ウェブセミナー開催
この記事だけじゃ、わからないよという方の為に早期購入特典としてなってしまいますが、アフターフォローとしてウェブセミナーを開催します
③連携バッチリなGPTsの定期的追加
作ったところで用途が思い付かない方のために、作成したGPTsと連携バッチリな追加GPTsとその使い方を定期的に記事更新(3回は保証)します
- 最終価格は6,980円
- 20部毎に1,000円の価格改定
- 値下げはしません!いまが見ている価格が最安値
- 購入特典①(早期購入限定):GPTs作成解説ウェビナー開催(全2回)
- 購入特典②:【あてはめるだけで簡単】GPTs作成テンプレ
- 購入特典③:定期記事更新(追加GPTs&その使い方)※3回保証
私自身がオリジナルのGPTs作成できるようになるまで、様々な紆余曲折ありました
分からなすぎて2週間ほど空いてしまったことも...
今からGPTsを作るあなたにはそんな思いはしてほしく無い
あなたの「よしやってみるか!」という気持ちを少しでも後押ししたい!
その思いから、私がChatGPTでの画像生成に触れてから、試行錯誤を繰り返してきた成果を公開する事にしました!
出し惜しみ一切無しです!
このGPTs作成方法を通して、あなたが別のGPTsを作れるようになれたら最高だと思ってます
さてそれでは、本記事のメインコンテンツであるあなたの【専用キャラGPTs】の作成方法について説明させていただきます