【はじめに、この記事が「あなた」の物語である理由】
プロローグ、そしてPart1と、ここまでついてきてくれて、本当にありがとうございます。自分を大切にする「心の土台」が、少しずつ、固まってきた頃でしょうか。
でも、こんな「次なる壁」に、ぶつかってはいませんか?
「自分軸は分かってきた。でも、いざ彼を目の前にすると、また“いい子”を演じてしまう…」
かつての私もそうでした。
深夜3時の「今から会える?」に、終電もないのに駆けつけてしまう。本当は嫌なのに、「大丈夫だよ」と、笑顔で無理をしてしまう。尽くして、尽くして、尽くした果てに、なぜか大切にされず、気づけば「都合のいい女」になっている…。
「尽くせば、きっと愛されるはず」その、かつての私が握りしめていた“常識”が、実は、幸せな恋愛からあなたを最も遠ざけている呪いだったとしたら…?
この記事『100人斬りの私が気づいた「尽くすだけじゃ愛されない」という真実。“本命”になるための関係構築術』は、そんな「尽くし損」の悲しいループから完全に抜け出し、彼が心から「手放したくない」と願う、“本命”の女性になるための、超具体的な実践書です。
このnoteを読み終える頃、あなたは…
- なぜ、あなたの優しさが裏目に出てしまうのか、その「悲しい恋の法則」を、心の底から理解できます。
- 彼からの評価に一切揺らがない「私だけの価値」を確立し、会えない時間さえもあなたの魅力に変える、具体的な3つのステップが分かります。
- 【そのまま使える】相手も自分も傷つけない、上手な「NO」の伝え方辞典を手に入れ、もう彼との関係で我慢する必要がなくなります。
- そして、「彼に選ばれる」のではなく、あなたが「彼と対等なパートナーになる」という、恋愛の新しいステージに立つことができます。
100人以上の男性と、上辺だけの関係を繰り返した私が、虚しさの果てにようやくたどり着いた「本物の関係」を築くための全てを、ここにお話しします。
もう、あなたの貴重な愛情を、安売りするのは終わりにしませんか?
【期間限定:リリース記念価格】
このnoteは、定価1,280円でご提供しています。ですが、本気で変わりたいと願うあなたを応援したく、【期間限定】で、
780円
でご提供させていただきます。期間終了後、予告なく定価に戻りますので、ご了承ください。はじめに:自分を大切にできるようになったあなたへ。次は「世界」から大切にされる番です
Part1の記事を最後まで実践してくださり、本当に、本当にお疲れ様でした。
そして、このPart2の扉を開いてくれたこと、心から嬉しく思います。
もしかしたら、あなたの毎日に、ほんの少しだけ、優しい変化が訪れ始めている頃かもしれませんね。
朝、鏡を見た時に「私、ちょっと良い顔してるかも」と思えたり。
夜、ノートに感情を書き出して、少しだけ穏やかな気持ちで眠りにつけたり。
彼のSNSを見て一喜憂いする時間が、ほんの少しだけ減ったり。
その一つひとつが、あなたが自分の足で、自分の人生を取り戻し始めている、何よりの証拠です。その小さな一歩を、まずは自分で自分を、思いっきり褒めてあげてくださいね。
正直に告白すると、自己肯定感がどん底だった頃の私は、恋愛の主導権なんて、いつも100%彼に握られていました。彼の機嫌が私の機嫌になり、彼のスケジュールが私のスケジュールになる。彼の返信ひとつで天国にも地獄にも落ちる、そんなジェットコースターのような毎日でした。
でも、Part1でお伝えした「心の土台」を徹底的に固め直してからは、世界が本当に変わって見えたんです。
彼からの返信が遅くても、「まあ、仕事が忙しいんだろうな。今のうちに読書でもしよっと」って、自分の時間に集中できるようになった。彼に会えない週末も、「よーし、気になってたカフェに一人で行ってみよう!」って、自分で自分をご機嫌にできるようになったんです。
不思議なもので、私が私自身の人生を楽しめば楽しむほど、彼の方が「最近、なんだかキラキラしてない?」「次の週末、何してるの?」って、私を追いかけてくれるようになったんですよね。
Part1で、あなたは「自分で自分を幸せにする方法」を学びました。
そして、このPart2では、いよいよ次のステップ。
「自分で自分を大切にできるようになったあなた」が、他人からも、世界からも、大切に扱われるための具体的なスキルを身につけていきます。
あなたはもう、誰かに幸せにしてもらうのを、ただ待っているだけの存在ではありません。
ここからは、あなた自身が主導権を握り、幸せな関係を「築きにいく」ための、実践的なレッスンです。
さあ、準備はいいですか? もっと素敵なあなたに会いにいきましょう。

第1章:なぜ、優しい人ほど「都合のいい女」になってしまうの?尽くすほどに愛されない、悲しい恋の法則
1-1:『深夜3時の「今から会える?」に、なぜ私たちは駆けつけてしまうのか』
「仕事、終わったー。今からちょっとだけ会える?」
金曜日の深夜1時。
もうとっくにメイクも落として、パジャマ姿でベッドの中にいた私に届いた、彼からの一通のメッセージ。
本当は、明日の朝も早いし、もう眠い。
ていうか、そもそも何でこんな時間まで連絡してこなかったの?
そう思う気持ちが、なかったわけじゃないんです。
でも、私の指は、気づけばこう返信していました。
「ほんと? 会いたい!すぐ準備するね!」
そこから慌ててクローゼットからマシな服を引っ張り出し、眠い目をこすりながら最低限のメイクを直し、終電もないからとタクシーに飛び乗る。
「少しでも会えるなら嬉しい」
そう、自分に言い聞かせながら。
でも、彼の家に着いた頃には、もう深夜3時。
彼は「ごめん、待ってる間にちょっと飲んだら眠くなっちゃった」なんて言って、半分寝ているような状態。まともに会話もできないまま、彼の隣で眠りにつき、翌朝、彼が起きる前にこっそり彼の家を出る。タクシー代と、寝不足と、そして、言いようのない虚しさだけが、私の手元に残りました。
…どうでしょう?
これは、実際に過去の私が何度も何度も繰り返してきた、本当にあった話です。
このエピソードを聞いて、「わかる…」「私も似たような経験、あるかも…」と、胸がチクっと痛んだ方もいるのではないでしょうか。
他にも、
・何週間も前から約束していたデートを、前日に「ごめん、仕事入った」とドタキャンされても、「お仕事大変だね。頑張って!」と笑顔で許してしまう。
・会えば彼の仕事の愚痴や元カノの話ばかり。私はひたすら聞き役なのに、私の話は「へー、そうなんだ」で終わらされてしまう。
・体の関係は定期的にあるのに、「付き合おう」という言葉だけは、絶対にもらえない。
こんな風に、彼の要求を無条件に受け入れ、自分の気持ちや都合はいつも後回し。
優しくて、真面目で、一途な女性ほど、なぜか気づけば「都合のいい女」という、悲しいポジションに収まってしまう。
これって、本当に、悲しい恋の「法則」なんですよね。
でも、どうして私たちは、嫌なことを「嫌」と言えず、彼の理不尽な要求にさえ、応えようとしてしまうのでしょうか。
次の項では、その心の奥底に隠された、本当の理由を一緒に探っていきましょう。

1-2:『「いい人」でいることは、自分を安売りすることじゃない』
前の項でお話ししたような「都合のいい女」になってしまう行動。
その根っこにある感情って、一体何だと思いますか?
「彼に尽くしたいから」
「彼のことが、本当に好きだから」
もちろん、それもゼロではないかもしれません。
でも、もっと正直に、自分の心の奥の奥を、よーく覗いてみてほしいんです。
そこにあるのは、もっとシンプルで、もっと切実な、こんな感情じゃありませんか?
「もし、ここで断ったら、彼に嫌われてしまうかもしれない…」
「わがままな女だと思われたら、もう二度と会ってくれないかもしれない…」
そう。私たちの行動を縛り付けている本当の正体。
それは、「嫌われたくない」「見捨てられたくない」という、強烈な“恐怖心”なんです。
私自身、まさにこの恐怖心の塊でした。
8年付き合った彼との婚約破棄で、「私は愛される価値のない人間なんだ」と、心の底に深い傷を負ってしまった。だから、次の恋愛では、相手に少しでも「価値がある」と思ってもらいたくて、必死だったんです。
彼が求める「優しくて、物分かりのいい女」を完璧に演じることで、「ほら、私はこんなに役に立つよ。だから、私のことを見捨てないで?」と、無意識にアピールしていたんですよね。
でも、悲しいかな。
この「嫌われたくない」という恐怖心からくる行動は、相手に「優しさ」や「愛情」としては、ほとんど伝わらないんです。
むしろ、相手はこう感じてしまいます。
「あ、この子は、俺がどんなに雑に扱っても、決して離れていかないんだな」と。
そう。私たちは良かれと思ってやっている「いい人」の行動が、結果的に、「私を大切にしなくても大丈夫ですよ」というメッセージを、相手に発信してしまっているんです。
これはもう、自分で自分の価値をどんどんダンピングしていく、悲しい安売りセールでしかありません。
ここで、はっきりと定義しておきたいことがあります。
それは、「尽くすこと」と「媚びること」は、全くの別物だということです。
「尽くす」というのは、自分という人間がしっかりと確立されていて、心に余裕がある状態で、相手に思いやりを「与える」行為です。与えるかどうかは、自分で決められる。だから、見返りがなくても、心がすり減ることはありません。
一方で、「媚びる」というのは、自分の価値に自信がなく、「嫌われたくない」という恐怖心から、相手の機嫌を取るために自分を差し出す行為です。相手からの「好き」という評価をもらうためにやっているので、見返りがないと、途端に不安と不満でいっぱいになってしまいます。
- 【尽くす】
- 動機: 愛情、思いやり(与える)
- 状態: 心に余裕がある(自分軸)
- 結果: 見返りがなくても、心が満たされる
- 【媚びる】
- 動機: 恐怖心、承認欲求(奪う)
- 状態: 心に余裕がない(他人軸)
- 結果: 見返りがないと、不安と不満が募る
どうでしょう?
あなたが今まで「尽くしてきた」と思っていた行動は、もしかしたら、後者の「媚びる」に近かったかもしれません。
でも、大丈夫。
それに気づけただけで、もうあなたは昨日までのあなたとは違います。
本当の優しさとは、自分を犠牲にして相手に合わせることではありません。
自分を誰よりも大切にした上で、その満たされた心から溢れ出た思いやりを、相手にもお裾分けしてあげられる状態のこと。
まずは、そのことを、しっかりと覚えておいてくださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
あなたが長年抱えてきた「尽くしているのに、なぜか愛されない」という苦しみの正体が、少しだけ見えてきたでしょうか。
さて、あなたが「悲しい恋の法則」を理解したところで、いよいよ、その呪いを解くための具体的な魔法を授けます。
この先の有料部分では、彼からの評価に一切揺らがない「絶対的な自己価値」を育て、彼との間に「幸せな境界線」を引くための、超具体的な3つのステップを徹底的に解説していきます。
この記事は、あなたの人生を変えるきっかけになるという自信を込めて、定価1,280円でご提供しています。
ですが、ここまで私の物語を信じてついてきてくれた、本気で変わりたいと願うあなたを全力で応援したい。
そんな想いから、【期間限定】でリリース記念価格として、
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この価格でのご提供は、本当に今だけです。
もう、自分を安売りするのは、今日で終わりにしませんか?
次の章で、彼と「対等なパートナー」になるための、新しい扉を開きましょう。