モーニングブレスの解消方法

モーニングブレスの解消方法

moe

こんにちは!

人間だれしも口臭があり、ゼロにするのは無理だといわれています。

そして、人間の口臭が一番でてしまうのがタイトルにある【モーニングブレス】
寝起きの口臭です!

このモーニングブレスを解消するにはどうしたらいいのでしょうか?

原因と解決方法を調査しました!

モーニングブレスの原因とは?

モーニングブレスの原因はずばり「口内の細菌」です。

厚生労働省のサイトでも紹介されていますが、口臭の大部分(80%)を占めるのが、口内細菌が発生させる揮発性硫黄化合物である硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドというガスです。

唾液中のタンパク質や食べもののカスなどを細菌が分解するときにガスが発生します。

日中は唾液や飲み物、うがい歯磨きなどで細菌を流して長く口内にとどめることはありません。
しかし寝ている間は、唾液の分泌が少なくなり口内を洗い流すことができません。
自浄作用が少なくなるんですね。
さらに口をあけた状態で寝る方も多く、口内の乾燥、のどの乾燥が進むとさらに口臭は強くなります。

朝いちばんの口内は細菌がたくさんいる状態なので、そのままにせず起きたらまず水で口内をゆすぐといいといわれています。朝の歯磨きは口をゆすいだ後にしましょう。

モーニングブレスの解消方法

モーニングブレス、さらにいえばパートナーの寝ているときの口臭に悩む人も多数いると思います。

少しでもモーニングブレスを減らすには以下のような方法が考えられます。

・歯磨きのあとにデンタルフロス
・歯周病予防、もしくは治療
・さらにマウスウォッシュを使用して細菌が増えることを予防する
・舌の掃除をする
・口を開けて眠らないようにいびき防止テープを口に貼って寝る
・枕の高さを自分にあったものにする

まずは歯磨きについて。

歯磨きで落とせる汚れは大体2~3割といわれています。その証拠に試してみてほしいのが、「デンタルフロス」歯磨きをしっかり行った後にデンタルフロスで歯と歯の間を掃除してみてください。あんなに磨いたのに?と驚くほどの汚れが目に見えて取れると思います。そしてその汚れは臭いを発していると思います。

口臭を発生させる細菌は嫌気性菌といわれるもので、空気を嫌います。
ですので歯と歯の間にたまり、歯ブラシでは届きにくい部分に多く隠れています。
デンタルフロスを使って歯と歯の間の細菌や汚れを取りのぞくことは口臭を無くすことにとっても重要です。

歯周病は歯の周りの歯茎が弱って痩せていく、もしくは歯茎の位置が下がって歯と歯茎のあいだに隙間ができてしまい、その隙間に多くの細菌が留まってしまうことで歯茎に炎症ができてしまう病気です。赤みや腫れを伴いますが、痛みがないため放置する人も多いです。

歯周病になると口臭は悪化します。

電車に乗っていてたまに隣のひとがとてつもない口臭を放っていることがありますが、ニンニクなどの食品のニオイやたばこ、お酒などの嗜好品のニオイでなければ、歯周病の可能性が高いとおもいます。
それほど、歯周病の人の口臭は強いです。

歯周病にならないように正確な角度で歯ブラシをすることも重要です。
歯の表面だけではなく、歯と歯茎の間に歯ブラシがはいるようにゴシゴシせず優しく磨きます。

定期的に歯医者さんにいって歯石除去を行い、歯のクリーニングをして、磨けていない部分がないか、自分の歯磨きの方法が間違っていないか確認してもらうことをお勧めします。

マウスウォッシュについて。

マウスウォッシュは、歯磨きで落としきれなかった細菌を洗い流し、さらに殺菌成分配合のもの、炎症を防ぐ成分入りのものを使えば、口臭を予防しながら口内の炎症を抑えたりすることができます。

殺菌成分ではCPC(塩化セチルピリジニウム)、クロルヘキシジン、IPMP(イソポロピルメチルフェノール、シメン-5-オール)が有名どころでしょう。
エタノール(アルコール)いりのものもありますが、アルコールは唾液の分泌を減らすことがあり、刺激も強めなのであまりお勧めしません。

炎症を抑える成分では、アラントイン、グリチルリチン酸二カリウム、トラネキサム酸などが良く配合されている成分です。

その他にも、口臭のガスに有効とされる緑茶エキスや、血管や細胞組織を収斂させる塩化亜鉛、細菌やウイルスの不活性化をする二酸化塩素などが有名でしょうか。

マウスウォッシュにもさまざまな商品があります。
殺菌成分と、口内の潤いを助ける保湿成分(ヒアルロン酸やコンブエキス)などが組み合わせて配合せれている商品がモーニングブレスにもいいのではないでしょうか。

舌の掃除について

舌苔は舌に汚れがたまり、白っぽくなっている状態のことです。

日本人の口臭の多くは舌苔が原因ともいわれます。
自分の舌をチェックして白っぽく、ノリのようなものがべったり乗っていたら口臭があると考えられます。

歯磨きしてもどうしても口臭が気になるという人が多いですが舌磨きなどの習慣はない人も多いので、一度チェックすることをお勧めします。

舌はデリケートな部分ですので、決してゴシゴシしたりせず、専用のクリーナーブラシなどを使用して多くても1日1回程度の掃除をしてあげるとだんだんと舌苔が解消できます。

ブラシだけではなく、歯磨き粉など研磨剤がはいったものを舌につかうのもNG
水でも十分ですが、気になる方、こだわってみたい方は舌磨き用のジェルを使用すると、汚れを浮かせて保湿するような成分が入っていて快適に舌磨きにチャレンジできると思います。

いびき防止テープについて

口の乾燥(ドライマウス)は鼻炎の人、ストレスやホルモンの影響で唾液の分泌が減りやすい女性がなりやすいとされています。薬の副作用で起こることもありますので女性だけがなるというものでもありません。

日中であれば、こまめに水分をとるなどで対策することもできますが、寝ているあいだは水分はとれません。口を開けてねれば物理的に口内は乾燥するので、その対策としていびき防止のテープがお勧めです。とはいっても、口にテープを貼って寝るのは嫌だし、朝まで貼っていられないし、パートナーと一緒に寝るときに口にテープ貼るのもどうなの?とも思います。テープが使い勝手があまり良くないと感じる方は次にオススメする枕の見直しも視野にいれてみてください。

口臭にもその他身体にもいい対策「枕の見直し」について

背中から首までの骨はS字カーブを描いています。
寝る体制になるとその床と首の間に隙間があきます。
その隙間を埋める役割がまくらです。

必要以上にボリューミーな高さのある枕を使うと、頭の先が上がった状態になるので下目線のような状態で寝ることになり気道が圧迫されてしまい呼吸が苦しくなります。

自分に合うまくらの判断基準は、好みにもよりますが、
・仰向けに寝た時、目線がまっすぐ上(90度)ではなく100度くらいの方向に目線がいく
・横から見た時に首筋に隙間がなく、首をホールドしている

上記を基準にしてみてください。

頭をのせる位置も大切で、枕の下部が肩口にあたるくらいの部分に頭をのせることで首までしっかり支えてくれるでしょう。

枕はへたりもあるので、2年に1回くらいは新しいものに変えた方がいいといわれています。ずっと同じ枕を使っているという人も、黄ばみやへたりなどをチェックしてみてください。

鼻呼吸がしやすく快適な睡眠がとれるようになれば、体調も良く、口臭もへらせるのでモーニングブレス減少にも役立つでしょう。

いかがでしたか?

モーニングブレスは誰にでもある病的なものではない口臭です。

ケアをして少しでも減らせれば、健康ケアにもなりますし、自分もパートナーも嬉しいさわやかな朝を迎えられると思います。

ぜひ参考にしてみてください!


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