この有料Tipsでは、「日本全国の悩めるKindle作家さん😢」のための有益情報をお届けしています。
少し長いですが最後までお読みいただけると幸いです。
この記事を特におススメしたいのは、このような方です↓↓↓
- Kindle出版に興味がある方
- Kindle出版に挑戦したいが、表紙や商品紹介ページ(A+コンテンツ)作成が不安な方
- CanvaにKindle出版に関する適当なテンプレートがないので、困っている方
- 自分でセンスの良い商品紹介ページ(A+コンテンツ)を時短で作りたい方
- 「Kindle出版は自作派」を自認している方
いかがですか?あなたがひとつでも当てはまりそうと感じたら、どうぞこのまま読みすすめてください。
こんにちは。SNSでCanvaに関する発信をしている、あおばと申します。
実はわたくし、あおばは最近、初のKindle本を出版しました!
その本を出版するにあたり、はじめて知ったこと、困難や悩みが沢山ありました。
その中のひとつが「A+コンテンツ」でした。
わたしはCanva歴5年で仕事や日常でもバンバンCanvaを使っているヘビーユーザーですので、当然「A+コンテンツ」もCanvaで自作するつもりでした。
しかし、なんということでしょうか。
「A+コンテンツ」らしきテンプレートは、Canvaにほぼ見当たりません。検索してもでてきません。(もしかしたら最近はあるかもしれません。)
「やっぱりマイナーだよね」と思ったのですが、普通Canvaはどんなマイナーなカテゴリーでもなんらかのテンプレートが準備してあるのが当たり前なので、ちょっと納得いきませんでした。
おなじように思われている、Kindle作家さんおられませんか?
そうです!この記事を読むと、あのCanvaにもほぼ存在しない「A+コンテンツ」に特化したテンプレートをCanvaで共有することができます。ですので絶対に最後までご覧ください!
では、順を追ってご説明いたします。
01 そもそも、A+コンテンツってなあに?
「はて?A+コンテンツ?とは?」
はじめて聞く人もおられるかと思います。
でもあなたがもし「Kindle作家」といわれる人か、もしくはこれから「Kindle作家」になりたいひとなら、「A+コンテンツ」は、当然押さえておくべきワードです!
基本、「A+コンテンツ」とは、Amazonで販売される商品の詳細ページに表示される、画像やテキストを活用した、商品情報を提供するコンテンツのことを指します。
ここで参考として、わたしが最近発売したKindle本のA+コンテンツをお見せします。
これは、わたしがCanvaで作成したものを、最終的に表紙デザイナーのタチさんが手直しをしてくださったものです。ポップな楽しい感じが伝わってきませんか?
この画像をみていただいてお分かりかと思いますが、Amazonの書籍ページの中で、A+コンテンツに力を入れることで、スペースも広く圧倒的な訴求力をもつ、あなたの書籍の「最強の宣伝マン」となり得ます。
すぐれたA+コンテンツは、商品の特徴や利点をより魅力的に伝え、消費者の購入意欲を高めてくれる、ありがたい広告塔です。
Amazonで発売されている他の方の書籍のページを覗いてみてください。
すべてとはいいませんが、多くの書籍には、「出版社から」とかかれたスペースに、この「A+コンテンツ」が添付されています。
A+コンテンツについてもっと詳しく
書籍のA+コンテンツは、KDP(KindleDirectPublishing)のサイトを使って管理します。ここでは簡単に説明しますので、より詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。
A+コンテンツは、テキストと画像を組み合わせたモジュールという型を使ってレイアウトしていきます。
モジュールはKPDサイトに準備してあります。
KPDサイト⇒
「マーケティング」⇒
「商品紹介(Aプラス)コンテンツの管理」⇒
「商品紹介(Aプラス)コンテンツの作成を開始する」⇒
「コンテンツの詳細」
という順番で始めることができます。
「コンテンツの詳細」のページから「モジュールの追加」をクリックします。
すると、たくさんのパターンが表示されます。画像がないテキストだけのモジュールや商品比較が出来るモジュールもあります。
今回は下記のような標準的なモジュールを使います。
この「テキスト付標準画像ヘッダー」に、画像を挿入することで簡単にA+コンテンツが完成します。一見難しそうですが、とても簡単に出来ます。
02 A+コンテンツを作るメリット
Amazonの書籍ページを見るとわかると思いますが、これを付けていない書籍もあります。
しかしA+コンテンツは、絶対につけた方がいい理由があります。
それは・・・。
- 書籍ページの情報量が圧倒的に増える ⇒ コンバージョン率の向上が期待できます。
- Amazon SEOの評価につながる ⇒ 検索結果で自分の書籍を見つけてもらいやすくなる可能性があります。
- 著者のブランディングに活用できる ⇒ 信頼性と専門性をアピールすることができます。
ということです。
もしあなたがAmazonのページを見ていて、A+コンテンツがある書籍と無い書籍があるとしたら、どちらに眼がいくでしょうか?
いわなくてもわかりますね。ユーザーの心理を考えた時にA+コンテンツは、欠かせないものだということが!
02 Kindle作家さんの悩みとは?
このTipsのページを読んでいただいているみなさんは、すでにKindle作家さんかあるいはKindle出版にとても興味ある人だと思います。
出版においてはさまざまな困難や悩み、疑問が次から次へとわいてくると思いますが、表紙やA+コンテンツをどのように準備するのかというのも、多くの人が抱える疑問でもあります。
表紙とA+コンテンツは外注派?自作派?
表紙やA+コンテンツの準備の仕方には次の方法が考えられます。
- 表紙もA+コンテンツもすべて外注する
- 表紙は外注する。A+コンテンツは自作する
- 表紙は自作派。でもA+コンテンツは外注。
- どちらも自作する
これらは、どれもメリットとデメリットがあります。
そもそも、表紙やA+コンテンツは書籍をAmazonで販売するためのとても重要な要素です。
それを外注するのか?自作するのか?については、ひとによって意見が分かれると思います。
それについて考え始めたら終わりそうもないので、ここでは簡単に考えましょう。
ここでのおすすめは、
◆表紙は「ひとによっては外注」、A+コンテンツは「ほぼ自作」
です。
表紙はその書籍の顔です。内容が最も大切ですが、その内容を伝えるためには顔を整えなくてはお客様に手に取って読んでもらえません。
ですから、一般的にはデザインの自信がなければ外注が良いと思います。
わたしがXで親しくさせていただいているデザイナーさんの表紙のクオリティは本当に高いです。きっと満足できる表紙になるでしょう。
ただし、Kindle作家さんの中には、全部自作することに意味を感じる人も存在します。
商業出版と違ってKindle本は全部自分でやります。原稿づくりは当たり前ですが、校正も編集もプロモーションも全部自分でやる。これはとても大変だけど、とても楽しいことです。
人生において自分で作りたい本の企画から執筆・装丁をすべて自作してAmazonで販売するって、とてもワクワクすることではないでしょうか。
それを、他人に任せるなんて、もったいないと思っているKindle作家さんもおられます。
なので、表紙は「ひとによっては外注」なのです。
では、A+コンテンツはどうでしょう?
本当は、表紙を外注したら同時に同じテイストのA+コンテンツを作ってもらうのが良いと思います。しかし、すべて外注となると、すこしお金がかかります。
また一見楽ですばらしい外注ですが、お金の面だけでなく、他にもデメリットがあります。
外注の一番のデメリットとは?
また、外注の一番のデメリットは、自分で修正できないことです。
ちょっとここを修正したいと思ったとき、その都度デザイナーさんとやりとりしなければなりません。
進めてるうちに「ここの部分、修正したい!」と思うところは必ず出てきます。でもそんなとき、もしかしたらデザイナーさんとの申し合わせで修正は何回までと決められているかもしれません。
外注だとそういったときに困ります。
表紙は信頼できるデザイナーさんにお願いするとして(ひとによってはしなくてもOK!)、A+コンテンツについては、自分で簡単に修正できる方法を選ぶ
というのが、いまのところ一番のおすすめの方法です。
そこで、考えたのがテンプレート方式です。
テンプレートであれば、自作気分も味わえるし、修正も自分自身でいつでもできます。そのためには今、最適なツールがあります。次のチャプターではそのことについてお伝えします。
03 A+コンテンツテンプレートをCanvaで作りました
A+コンテンツをテンプレート方式にする理由がお分かりいただけたかと思いますが、これに一番適しているツールがCanvaです。
Canvaについては、あらためて説明する必要がないくらい、いまあちこちで使われているデザインツールです。
今回、このCanvaでA+コンテンツのテンプレートを作成しました。
Canvaを使うメリットはこのようになっています。
- 共有が簡単
- 無料で誰でも使える(ただし有料もおすすめです)
- 初心者でも慣れれば扱いやすい
Canvaで共有することによって、こちらで作成したA+コンテンツテンプレートを、みなさまに自由に使っていただくことができます。
共有の仕方も簡単です。こちらから示されたURLにアクセスするだけです。
もしもまだCanvaを使ったことがないという方は、こちらから登録してください。
無料登録も可能です。今回共有するA+コンテンツのテンプレートは、無料の方用のテンプレートをご用意しましたので、問題なく使っていただけます。
ただし、この無料用のテンプレートをカスタマイズする際に、有料素材をはめ込みたいときにはやはり有料契約をしていただくことになります。
有料のCanvaProは、ただいま12,000円/年になっています。
Canvaを使う際のご注意
Canvaは、基本「商用利用可」になっております。ただしそのための条件があります。
Canvaを使われる際は、その条件にご注意して使っていただきたいと思います。
限定6日間で80名の方に使っていただきました!
実は、このテンプレートは、本来非売品だったのです。
拙著『はじめてさん苦手さんのための超らくらくスマホでCanva』↓↓↓のKindle出版発売記念の特典テンプレートとしてお付けしたものです。
発売記念セールは6日間限定でしたが、実に80名の方に使っていただけました。
おかげさまでとても評判がよく、「Kindle作家さんのために有料でみなさんに公開してはどうか」というお声をたくさんいただきました。
自分としては、非売品として作ったものを公開していいのかという疑念も少しありました。
しかし、特典として、本をご購入してくださるみなさま方のためになるようにと、心を込めて作成したテンプレートです。
もし他にも使いたいと思われるKindle作家さんがおられたら、ぜひ提供したいという気持ちになりました。
たくさんにKindle作家さんによろこんでいただければ、こんなにうれしいことはありません。
04 販売テンプレートの特徴は?
さて今回共有されるこのテンプレートの特徴はどんなものなのでしょうか?簡単にご説明させていただきます。
画像は70枚・・・今後増えていく予定
画像の枚数は現在、有料用と無料用のものを合わせて、70枚あります。(70種類ではございませんのでお間違え無いように)
今後、枚数は少しずつ増やしていく予定です。
ですので、新しいコンテンツが更新されたら、チェックしていただくのを忘れないように!自分が使いたいテンプレートに出会うチャンスです!
ただし、枚数が増えてコンテンツが充実してくることにより、この記事の販売価格も変化していきます。(すでに記事をご購入いただいている方への更新の課金などは一切ありません)
つまり、いまこのページをご覧になっている瞬間が一番の底値ですので、早めにお求めいただくのがおすすめです。
Kindle作家さんが使いやすい、3つのうれしい工夫
Kindle作家さんに使っていただきたいように3つの工夫をしました。
- ジャンル別に分かれている
- Canva有料契約の方用と無料契約の方用に分かれている
- タイトル紹介/内容紹介/悩んでいませんか の3枚が1セットになっている
① ジャンル別に分かれている
Kindle作家さんのジャンルは実にさまざまです。
そのために、テンプレートはそのテーマによってジャンルに分けています。
「健康・暮らし」「お金・投資」「子育て」「仕事・転職」「資格・学習」の5つです。
例えば、ミニマリストの暮らし方やマインドフルネス入門などは、「健康・暮らし」ジャンルに。いま注目の新NISAや投資などは「お金・投資」ジャンルにあります。
今後、テンプレートが増えていくときのために探しやすいようにしました。
② Canva有料契約の方用と無料契約の方用に分かれている
さきほどもお伝えいたしましたが、Canvaは誰でも登録可能ですが、CanvaProという有料契約もあります。
有料契約になると、Canva内にあるグラフィックや写真、動画素材をすべて使うことが可能です。
また、いろいろな編集機能も有料契約の人しか使えないものもあります。
このテンプレートでは、同じテーマのものを有料用、無料用と2種類準備して、どちらの方もストレスなく使えるように工夫しました。
③ タイトル紹介/内容紹介/悩んでいませんか の3枚が1セットになっている
さきにお伝えしたように、A+コンテンツには、種類がいくつがあります。
今回は「テキスト付標準画像ヘッダー」というモジュールを使っていただきます。
テンプレートの中には、3枚一組(有料用と無料用の計6枚)で構成されているものがあります。(全部ではありません)
3枚それぞれの内容は次の通りになっています。
種類 | 内容 |
タイトル紹介 | タイトルを軸にして、本の概要を紹介します |
内容紹介 | 目次を元に、本の内容を紹介します |
悩んでいませんか | 本を読んでほしい読者の悩みを書きます |
表示させる順番は自由です。
使っていただいた某Kindle作家さんから、「セットになっていることによって考える時間が少なくなり、より作業効率がよくなった」というご感想もいただいております。
自由にカスタマイズして使っていただけたらと思います。
こだわった部分はココです!
その1:情報量を少なく、文字の視認性を高めて作成しました!
初Kindle本を出版する際に、他の方のAmazonのA+コンテンツを見て、気づいたことがあります。
それは、スマホで見た時に画面が大きくならないことです。
どんなに横に広げようと頑張ってもビクともしません。
(こちらのスマホの問題かもしれません。広げられるという方がおられたら申し訳ありません)
はっきり言って、画像の小さい文字が見えないのです!
パソコンでは問題なく詳細を確認できますが、スマホでは見えない部分が多いので、読まないでスルーしてしまいます。もったいない!
とても拘ったデザインで、頑張って商品の魅力を伝えようと思っても、見えなければ意味がない。
ということで、当テンプレートでは、情報量を少なく、文字の視認性を高めて作成しました!
その2:目立つ!かわいい!カッコいい!を追求しました!
書籍によっては、こういうコンセプトではないものもありますが、広告という以上、基本、目立たないより目立った方がいいですよね。
人の好みは千差万別ですが、かわいかったり、かっこよかったり、センス良かったりするものに、ひとの眼は惹きつけられます。
このテンプレートの目指すところですので、今後もそれを追求していくつもりです!
05 実際の共有テンプレートを一部公開
ここで一部ですが、実際のテンプレートを公開させていただきます。ぼかしが入っている画像です。ご了承ください。
A+コンテンツ作成についてのご注意
共有テンプレートを使用してA+コンテンツを作成する際に、注意したいところをお伝えしておきます
- テンプレートのサイズは、先に記載しました、「テキスト付標準画像ヘッダー」モジュールに対応した大きさ970×600pxになっています。
- A+コンテンツの実際の公開は、 書籍の出版予約のときか、出版が終わった後になります。先に作った場合は「下書き保存」を忘れないようにしましょう。
- A+コンテンツには審査があります。作成のときには十分注意してください。KDPのガイドラインを遵守して作成したとしても、審査には時間がかかる場合があります。最大72時間かかるので焦らず待ちましょう。不備があればメールが届きます。(修正して再提出すれば大丈夫です)
06 記事のご購入者様へのお願い
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07 Canvaテンプレート共有の方法
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