はじめに|「相性95%」は狙えるのか?
withを使っていると、相手のプロフィールに「相性○%」という数字が表示されます。90%台の相手を見つけると、思わずいいねを押したくなりますよね。逆に、自分のプロフィールが相手にどう見えているのか、気になる方も多いはずです。
この記事では、withの公式情報で確認できる範囲の事実を整理したうえで、「性格診断」と「好みカード」がどう働いているのかを逆算して考え、相性の高い相手に出会いやすくなる具体的な実践方法を紹介します。
最初に大切なお断りです。withは相性%の計算式を公開していません。ネット上には「95%を出す裏ワザ」のような断定的な記事もありますが、公式に裏付けのない話を事実として書くことはしません。この記事では「公式に確認できること」「第三者の解説」「筆者の仮説」を、はっきり分けて書きます。そのうえで、仮説が外れても損をしない、再現性のある行動だけを提案します。
この記事でわかること
- withの相性表示について、公式に確認できる事実
- 相性%が「二人の間の数字」であることの意味
- 性格診断(ビッグファイブという考え方)の逆算ポイント
- 好みカードの設計と、共通点数の見せ方
- 14日間で効果を検証する具体的な手順
1.withの相性表示とは?まず事実を整理する
はじめに、公式サイトで確認できる事実を整理します(2026年10月12日時点)。
withの公式サイトでは、世界中の心理学研究で利用されている性格分析を用いた「超性格分析」など、さまざまな心理テストを受けることで、ぴったりのお相手を紹介する、と説明されています。また、好みカードについては、興味・関心のあるものごとが分かる機能で、お相手と共通する趣味や価値観を知ることができるとされています。さらに「For You」機能は、独自のアルゴリズムでユーザー一人ひとりに合った相手を提案する機能だと案内されています。
規模についても公式に記載があります。累計会員数は1,500万人(2026年1月時点)、1日13万組以上がマッチングしている(2025年集計)とのことです。多くの人が使うアプリなので、相性表示の仕組みを理解しておく価値は十分にあります。
一方で、公式に書かれていないことも明確にしておきましょう。
- 相性%の具体的な計算式や、項目ごとの配点
- 何%以上なら優先表示される、といった基準
- 「95%」が出るための条件
これらは非公開です。したがって「この回答をすれば必ず95%」という話は、現時点で誰にも断言できません。

2.「相性上位95%」を考える前の3つの前提
仕組みを逆算する前に、押さえておきたい前提が3つあります。
前提①:相性%は「二人の間」の数字
相性%は、あなた単独のスコアではなく、あなたと相手の組み合わせで決まるものと考えるのが自然です。同じあなたでも、Aさんには92%、Bさんには71%と表示されることは普通に起こります。つまり「自分の相性を全員に対して95%にする」ことは、構造上できません。
自分側でできるのは、次の2点に絞られます。
- 診断の結果を、できるだけ「ブレない自分の姿」にすること
- 自分と相性が高い層に、自分が見つけてもらえる導線をつくること
前提②:高ければ良いとは限らない
第三者の解説でも、相性スコアが90%を超えていても、メッセージのテンポや会ったときの空気感が合わなければ関係は深まらない、という趣旨の指摘があります。70〜80%台の相手にも会ってみる姿勢が、結果的に出会いを増やすという考え方です。数字は「話しかけるきっかけ」と割り切るのが、いちばん成果につながりやすいと筆者は考えます。
前提③:診断を“盛る”のは逆効果
高い相性を狙って、理想の人物像を演じて答えたくなる気持ちはわかります。しかし、実際に会ったときに診断の印象と違えば、がっかりされてしまいます。これは出会いの質を下げる行為です。この記事が提案するのは、回答を偽る方法ではなく、「本当の自分が正確に表れるように準備する」方法です。
3.性格診断を逆算する|ビッグファイブという考え方
withの診断の土台について、第三者の解説では、心理学で広く使われるビッグファイブ(5因子)理論を踏まえた設計だとされることが多いです。公式サイトでも「世界中の心理学研究で利用されている性格分析」と表現されています。ただし、withが具体的にどの因子をどう重みづけしているかは非公開なので、ここからは一般的な心理学の知識を使った考察になります。
ビッグファイブは、人の性格を次の5つの軸で捉えます。
- 開放性:新しい経験や知的好奇心への関心
- 誠実性:計画性、責任感、几帳面さ
- 外向性:社交性、活動性、話好きの度合い
- 協調性:思いやり、共感、気配り
- 神経症傾向:不安や気分の揺れの感じやすさ
ここから逆算できること(仮説)は、次の3つです。
仮説1:回答の「一貫性」が結果の質を左右する 性格診断は、似た内容の質問を言い方を変えて繰り返すものが多くあります。気分や状況で答えがぶれると、結果がぼやけます。逆に、普段の自分を基準に落ち着いて答えると、結果が安定します。結果が安定していれば、相手側からも「この人はこういう人」と読み取りやすくなります。
仮説2:極端な軸は「個性」として伝わりやすい 5因子のうち、自分の特徴がはっきり出る軸は、相性の良い相手を絞り込む材料になります。無難に全部を中間にして答えるより、素直に答えて特徴を出したほうが、価値観の合う人に見つけてもらえる可能性は上がります。
仮説3:診断結果とプロフィールの「整合」が会話の質を上げる 診断で出た人物像と、プロフィール文・写真・好みカードが食い違うと、相手は違和感を持ちます。整合が取れていると、「この人、診断の通りだな」という安心感が生まれます。これは、相性%の数字以上に、マッチ後の返信率に効くポイントだと筆者は考えています。

4.好みカードの役割|「共通点○個」が持つ力
好みカードは、趣味や興味を「カード」として登録し、相手との共通点を可視化する機能です。第三者の解説では、検索画面などに共通点の数が表示され、数が多いほどプロフィールを見てもらいやすくなると紹介されています。カードのカテゴリは音楽、グルメ、映画、旅行、アニメ・漫画、スポーツなど多岐にわたります(カテゴリ数やUIは更新されることがあるため、最新の画面で確認してください)。
好みカードの働きは、大きく3つに分けられます。
- 見つけてもらう入口になる:共通点が多い相手は、お互いのプロフィールを見るきっかけが生まれます。
- 会話のネタになる:「このカード、私も好きです」は、最初のメッセージとして最も自然で、断られにくい切り出しです。
- 価値観の近さを伝える:趣味の一致は、そのまま日常の過ごし方の近さを想像させます。
ここで多くの人がやってしまう間違いが、「数を増やせば有利」と考えて、興味のないカードまで大量に登録することです。数合わせで登録したカードは、会話で必ずボロが出ます。大切なのは「本当に好きで、話せるカードを、適切な数だけ」登録することです。
4-2.For You機能と「見つけてもらう」仕組み(考察)
公式サイトによると、For You機能は独自のアルゴリズムで、ユーザー一人ひとりに合った相手を提案します。何をどう評価しているかは非公開ですが、一般的なマッチングサービスの設計から、次のような材料が使われている可能性を考えることはできます。
- プロフィール情報(年齢、居住エリア、希望条件など)
- 性格診断などの心理テストの結果
- 好みカードの登録内容
- アプリ内での行動(いいねを送る相手の傾向、メッセージのやり取りなど)
なお、第三者のブログには「最新のアルゴリズムでは行動パターンや会話の傾向も分析対象に含まれる」といった記述もありますが、公式サイトでは確認できなかったため、この記事では事実として扱いません。
ただし、材料が何であっても、私たちが取れる行動は変わりません。
- プロフィールを空欄なく、正確に埋める
- 診断と好みカードを、本当の自分で登録する
- 自分が会いたい層に、丁寧にいいねを送る(雑なまとめ押しは避ける)
- メッセージには、きちんと返信する
こうした「ごく普通の誠実な使い方」が、どんな仕様変更にも強い土台になります。仕組みを逆算する意味は、小手先のテクニックを探すためではなく、「何を整えるべきか」の優先順位をつけるためにある、と筆者は考えます。
ここまでが、withの仕組みの整理です。ここから先は、実際に何をどう設定し、どう検証するかを、手順レベルで解説します。
