あなたはもっと家族に働いて欲しいと思っていますか?
もっと突っ込んだ表現をすると、扶養に入れてることに納得できていますか?
心身共に健康な五体満足の人間が、アレコレ理由をつけて働かない。それでも生活が成り立っているのはあなたが頑張って働いているからです。
この記事にたどり着いた人は自分のことよりも家族のことを考えて生きれる優しい人です。自分が多少苦しくても家族が笑顔ならそれでいい・・・
そんな発想が自然に生まれてくるいい人です。ですが・・・
納得できていますか?
あなたの献身的な働きに対してのリターンは十分得られていますか?
たぶん得られていないはずです。なぜなら生活はギリギリだから。
現代の日本の給与体系では、扶養家族がいる、なおかつ現在、将来共に余裕のある生活ができる家庭は数少ないはずです。
これは「いただかれないためのマニュアル」
少し前にいただき女子が話題になりました。あれ、他人事じゃないんですよ。いただいてる人は身近にいます。お金だけじゃありません。時間や労働力など意識無意識に関わらずいただいちゃってる人はたくさんいます。
あなたはナチュラルにいただかれてませんか?
そもそも、なぜ働かないのか?
そもそもなぜ働かない人間がいるのでしょうか?
働きたくても働けないっていう人もいるでしょう。ただ、世の中のほとんどは「甘え」かと思います。
「私(僕)が一生懸命働かなくても、なんとかしてくれるから」
これは親であったり配偶者であったり、いろんなパターンがあると思います。
働かなくても生きていける。
この状況が続く限りは決して一生懸命働くことはないでしょう。
働かない、と言っても全く働いていない所謂ニートという人は今では稀かと思われます。
働いてはいるけど、必要金額に対した不十分である。というパターンの方が多いと思います。
月4〜6万くらいで私は立派に働いてる!って主張してきませんか?
でも、教育資金、老後のお金、もしものときの備え、たまにやってくるお金のかかるイベント、それらの事を考えればとてもじゃないけど足りないはず。それなのに自分はちゃんと働いてると主張する。そんな事例は全国にいくらでもあるんじゃないかなと思います。
僕は真剣に考えました。「本当にこのままでいいのだろうか」「この先死ぬまで、誰かのために働いていくのだろうか」「いつか限界が来てしまわないだろうか」
自分が死ぬ時に「いい人生だったな」と思えるかどうか?
それを考えた時に、もっと自分にフォーカスしてもいいんじゃないか?そのために家族に協力してもらってもいいんじゃないか?そんな意識が生まれました。
そう考えた時に、家族というものはあくまでも二人三脚的なものであって、人力車的なものではない、という結論にたどり着きます。
いろんな方の話を聞いていると、人力車的な環境の家庭は非常に多い。この原因は後述しますが、このままでは働いて働いて一生を終えてしまう人が多いと思います。それを本能的に感じ取っているから若者の結婚願望が薄いのではないでしょうか。
残念ながら平成後期の価値観を未だに引きずったまま家庭を持った人は多い。なんとなくその価値観に流されて、納得いかないまま生きている人も多い。
そんな人の考え方のアップデートにつながればと思っています。
以下では本題に入っていきます。
有料部分は多少表現がキツくなるかもしれませんが、ご了承ください。
この記事のメリットは、心にちっぽけな武器ができる、ということです。
ただ奪われるだけだった自分にちょっとした考え方をインストールして、対策する環境を作れる。
デメリットは、誰にでも効果があるわけではないということ。
万人に効く薬はありません。
大前提として抑えていきたい3つのポイント
タイトル的には働かない人を働かせるにはどうしたらよいか?という内容ですが、大前提として今の自分がレベルアップするという事があります。
自分を変えずに人だけ変えようとするとどこかで歪みが起こります。
最初は小さな違和感でも、時とともに大きな。歪みとなって その後の人生を左右していくことになります。
大前提としてのポイントは3つ。
- 時間を大切にする
- 行動を見直す
- 知力と体力をつける
時間を大切にする、というのは、自分の時間はもちろんのこと他人の時間も大切にするということです。無駄なことをしないという意味ではダラダラとスマートフォンをいじっている時間をなくすということでもあります。
基本的なことですが遅刻をしない、 締め切りを守る 、など人として当然のことはきっちりできるようにしておきたいです。
行動を見直す、というのは自分の行動を見直して突っ込まれる隙を作らないようにするということです。完璧な人間を目指す必要はありませんが、脇の甘い人間というのはどうしても軽く見られがちになってしまいます。軽く見られた結果 、自分への扱いが軽くなっていきます。本当は この行動を見直すという点こそ 他人に是非やってもらいたいところではあるのですが まず自分ができてないうちに他人にやらせようとしても反発を食らうだけなので、まずは自分の行動を見直してみてください。
自分の行動を セルフチェックすることで まだまだ甘い自分に気づけるはずです。
他人が変わってくれた方が 自分としては楽なのですが、最初にそれをやろうとすると失敗してしまいます。
3つ目は知力と体力をつけることです。
人はバカの下にはつきません。バカの言うことも聞きません。体力のない 虚弱体質も人類の歴史を見れば頼りなく、軽んじられることは明白です。
人に言う前にまずは自分からとはよく言いますが、人を変えたいなら自分も同時に変わるくらいの覚悟は必要です。