高校生の自分に伝えたいことがあります。それは、「自分マニュアル」を作っておけ、ということ。
ただ、高校生の自分は
「は?自分マニュアル? なんだそりゃ。意味わかんねえ。」
しかし今の僕はこれだけは伝えたい。
「騙されたと思って一回でいいからやってみろ。というか、騙されろ。」
様々なビジネス本+実体験
今まで色んな本を読んできましたが、かなり広く認知されてきたジャンルがあるんです。
- アウトプット
- PDCA
- 言語化
- 仕組み化
このあたりについて解説してるビジネス書はたくさんあります。
そしてこれらの要素と自分の体験を組み合わせてできたのが、「自分マニュアル作り」なんです。
マニュアルのイメージについて
一般的にマニュアル通りに生きるということは、あまり良くないこととして認知されてると思います。
・つまらない
・単調
・無個性
・思考停止状態
・行動力がない
こんな印象が強いんじゃないですかね?
ですが、きちっと作られたマニュアルや、何度も改変され、適切にアップデートされたマニュアルは強いです。
マニュアルは良い習慣を身につけるための最高のツールだと言っても過言ではないと思います。
ですが、
自分で何かのマニュアルを作ったことはありますか?
少なくとも、僕は38年間自分で作ったことはなかったです。
ですが今の職場に異動になったときに、マニュアルに救われました。店独自のマニュアルがあったので、迷った時にそのマニュアルを見ながら業務をおこなうことができました。そのときにマニュアルの大切さが理解りました。
そしてこのマニュアルはいろんなことに応用できるのです。
・朝の生活ルーティーンを定めるため
・お金の使い方についての自分ルールとして
・トレーニングの計画
・家事育児を夫婦で共有して協力するため
・いつも行う業務の効率化を図るため
・ダラダラした無駄な時間をなくすため
・目標達成のための行動管理として
他にも使い方はたくさんあります。
肝心なのは、
マニュアル作りという言語化と、マニュアルに沿って生活する仕組み化。
これで生きる効率を一段回引き上げる「思考回路」ができるということです。
言語化ができずに、日々の生活のしくみもできずに、その時その時の判断で生きる。
これはものすごく意思の力を浪費してしまうんです。
未知のものに挑戦したり、
マニュアルでは対応できないような出来事が日常では起こります。
その時に意志の力を120%使って下さい。
ですが、
「朝起きて、これから何しよっかな〜」
なんてことに意志の力を使わないでほしい。
迷ってるうちに五分が過ぎます。
5分を舐めてはいけません。
5分×30日で150分です。
長編映画1本分も迷ってることになります。
これはあまりにももったいない。
作るのに多少の時間はかかるものの、毎日の迷いを大幅に削減することができます。
副次的な効果として
「言語化力」「仕組みの構築力」も付きます。
そしてその作り方は簡単です。というか決まりはありません。
こういうときはこうする。この順番で行う。だめならこうする。
ということを自分で組み立てながら文章にしていくだけです。
そして改善点が見つかったら、その都度修正するんです。
たったこれだけです。
ではこの先はちょっと簡単な具体例を出しながら説明していきますね。