儲からない事業をやる意味とは?
F2(普通)
儲からない事業はあります。すべてを調べたわけではありませんが、少なくとも私の所属している美容業は儲かりません。理由は以下の通り。マイケルポーターの競争戦略が思いっきり当てはまります。
- 競合企業の乱立
- 業界の成長が鈍い
- シェア争いの激化
- 撤退障壁の高さ
- 製品、サービスの見分けがつきにくく、買い手のスイッチングコストが低い
- 固定費が高く、限界費用が低い
- 製品が陳腐化しやすい
私は美容師を志した時から「いつかは独立して店を持つんかな」「小さいとはいえ雇われではなく経営ができるってすごいな」と思っていました。
ですが20年続けてきて、先輩や同期が次々と独立していく中、全然独立する気が起きない。もちろん震災やコロナを経験してこんなヤバいイベントが起きたら人生詰むなあと思ったのも事実ですが、それ以上に「どんなに計算してシュミレーションしても儲かるイメージが沸かない」というところなんです。
これは独立だけでなくフリーランス担った場合も同様。少なくとも落ちていく体力と集客力を加味してシュミレーションすると上向きになる要素が一切ない。
もし可能性があるとすれば「儲からないが、人のためにはなっている」という事業になります。人のため、というのは来てくれるお客さんや働いてくれるスタッフのことです。ですがお客さんやスタッフにいい思いをしてもらうには自分の身を削らなくてはいけません。自分の利益を取ろうとすればお客さんっやスタッフから何かを奪わなくてはいけません。それを知らないふりして続ければいつの日か周りは離れていき、結果マイナスになる。
解決策があるとすれば、儲かる事業を同時並行で勧めて儲からない事業のマイナス分を補填するということです。これなら周りの人も自分も幸せにすることにつながります。
