2025年末から2026年にかけて、Google GeminiのGem機能に「Opal」が完全統合されました。これにより、専門知識がなくても**プロンプト一発で「自律型AIエージェント(ミニアプリ)」**を構築できる時代が到来しています。
本記事では、GUI操作を最小限に抑え、「プロンプトだけでOpalの潜在能力を120%引き出す」具体的なテクニックとテンプレートを解説します。
1. Opalエージェント構築の基本フロー
まずは、土台となるGemの作成手順をおさらいしましょう。
- **Gemini(Web版)**の左サイドバーから「Gem」を選択。
- 「新しいGemを作成」をクリックし、プライバシー同意を承認。
- 「指示」欄に、後述する「起動プロンプト」を入力する。(※ここが最重要)
- Opalが指示を解釈し、必要なツール(Google検索、Drive、Imagen等)を自動構成します。
2. 【即戦力】Opal呼び出し最強プロンプトテンプレート
2026年1月時点で最も成功率が高い、用途別の「最初の一撃」テンプレートです。
パターン①:汎用・自律型エージェント(迷ったらこれ)
自ら考え、ツールを使い分け、ユーザーに確認を取りながら進める「優等生」を作ります。
プロンプト: 「Opalを使用して、自律型AIエージェントとして動作してください。以下の要件でGemを構築し、私がすぐに実行できる状態にしてください。 ・複数ステップのワークフロー自動化 ・Google検索、YouTube、Drive、Gmail、マップの適時利用 ・各ステップの中間結果を報告し、私の承認を得てから次へ進む ・最終的に『この構成でGemを保存しますか?』と提案する 要件: [ここにやりたいことを記載]」
パターン②:業務自動化・パイプライン特化
ルーチンワークを「開始」の合図だけで完結させる、生産性重視の構成です。
プロンプト: 「Opalエージェント起動。以下のフローを完全に自動化する専用Gemを作成してください。 ・『検索 → 解析 → 要約 → 保存/送信』のループを実行 ・Googleサービス(Sheets/Docs/Tasks)との連携を最大化 ・エラー発生時は代替案を提示し、私の判断を仰ぐ 業務内容: [例:競合他社の新着ニュースを収集しSheetsに転記]」
