「VOICEROID Neoというソフトを探しているが見つからない」「最新の読み上げソフトは何が違うのか」――そんな疑問を持つ方へ。 現在、音声合成の世界は**「深層学習(Neural)」**によって劇的な進化を遂げています。本記事では、名称の誤解から最新世代「A.I.VOICE2」の圧倒的な表現力、そして人気キャラクター「結月ゆかり」のASMR活用術までを徹底解説します。
1. 「VOICEROID Neo」の正体を解明する
まず結論から述べると、「VOICEROID Neo」という名称の製品は存在しません。 検索や記憶の中でこの名前が出てきた場合、以下のいずれかと混同している可能性が極めて高いです。
混同されやすい3つの製品
- VOCALOID NEOシリーズ(歌唱用) ヤマハが2013年頃に発売したMac対応版の歌声合成ソフト(例:VOCALOID3 Editor NEO)。
- VOICEROID+ EX(読み上げ用) AHSが販売していた旧世代の製品。この「EX」や後継の「2」と混同されているケース。
- ギャラ子 NEO(ハイブリッド) 柴咲コウさんの声をベースにした製品。歌唱用の「VOCALOID3」と読み上げ用の「ギャラ子Talk」が同梱されており、「NEO」の名を冠していたため最も混同されやすい製品です。
[2026年現在の立ち位置] 現在、読み上げソフトの主流は「VOICEROID2」から、さらに進化した**「A.I.VOICE2」**へとバトンタッチされています。
2. 世代別進化:VOICEROID2からA.I.VOICE2へ
音声合成の歴史において、2017年の「VOICEROID2」と2023年末の「A.I.VOICE2」は大きな転換点となりました。
機能比較一覧
機能・特徴 VOICEROID2 (2017〜) A.I.VOICE2 (2024〜2026)
エンジン AITalk4 (統計的合成) AITalk6 (Neural/深層学習)
音質 合成音声らしいハキハキ感 肉声級の自然さと息遣い
感情表現 文単位での切り替え アクセント句(文字)単位
対応OS Windowsのみ Windows / macOS対応
編集精度 フレーズ単位の調整 1文字(モーラ)単位の精密調整
