〜日本語指示追従と専門性を極めた、実務特化型LLMの進化〜
Preferred Networks(以下、PFN)は2026年1月28日、純国産LLM「PLaMo」シリーズの最新フラッグシップモデル**「PLaMo 2.2 Prime」**をリリースしました。
「日本語が本当に強い国産LLM」という評価を不動のものにするだけでなく、実務現場での「使い勝手」を劇的に向上させた本モデル。その進化の核心と、同時公開された評価指標「JFBench」の全貌をプロの視点で解説します。
1. PLaMo 2.2 Primeとは?
PLaMo 2.2 Primeは、経済産業省・NEDOの「GENIAC」プロジェクトの成果も一部反映し、フルスクラッチで開発された国産AIの最高峰です。前バージョン(2.1 Prime)から、社内外のフィードバックを反映した**事後学習(Post-training)**を徹底することで、実務における信頼性を一段上のレベルへ引き上げました。
📊 驚異的な性能向上(ベンチマーク結果)
- 日本語指示追従(JFBench): 独自開発の過酷なテストにおいて、海外のフロンティアモデル(GPT-5.1級)に迫る精度を達成。
- マルチターン・ロールプレイ: AI面接サービス「Talent Scouter」のデータを活用。20〜40ターンの長時間会話でも設定が崩れず、2.1比で約3.4倍(23.7%)の指示追従率を記録。
- 医療専門性: 臨床文書の誤り抽出正解率で最強クラス(57.0%)をマーク。日本医師国家試験(画像除外問)では、合格ラインに迫る**70.7%**の正解率に到達しました。
