幸せとは幸せを考えないこと
レオン
なんとなーく、記事書きたくなった。
この記事は普段の僕のキャラとは違うからビックリすると思うけど、まあもう一人の俺ってこんな感じだから、文章構成とか気にせずに見てね。
ぶっちゃけ俺って感情論とかあまり好きじゃないけど、「幸せってなんやねん」みたいなこと考えてたら、自己啓発みたいな感じで書いてしまった。
それでも今生きている自分に対しての微々たる活力位にはなると思うから、とりあえず手が動いちゃったよね。
冒頭から直球の質問なんだけどさ、
「幸せってなんだよ」って思いません?
最近めっちゃ質問来るんだけど、俺なりの解釈として、
幸せな人ってそもそも幸せの「し」の字も考えないんだよ。
幸せってなにそれおいしいの?って感じ。
だってそうだよね。
自分が幸せの中にいるんだから、幸せの定義すら確認する必要ないんだもん。
今幸せに没頭中で、幸せの真っ最中だから、どーせ幸せだから幸せに興味ないって感じで生きてるから。
数年前の話だけど、友達にご飯誘ってディナーしてた時の出来事。
「あ~、やっぱ上手いわ、ここ」みたいな話してて、俺が話の流れで
「あのさー、幸せって何だと思う?」って質問したんだよね。
そしたら
「幸せ?いや、全然わからん。どしたのいきなり(笑) なんか俺にとってはどうでもいいけど、まあ、自分らしく生きる事じゃね? それよりさ、今度あそこのラーメン行こうぜ!」
みたいに言われたわけ。
いや、どうでもいいって。(笑) お前さ(笑)
その時は、話がなんか通じてねーし、なんとなく求めてる話と嚙み合わってねーし、楽観的だなあとか思ってた。
でもよくよく考えると、そもそも話が通じなくて当然だよな。そもそも幸せの最中に自分が不幸かどうか確認しないから。
光の中に立っている間に、影を探す手間を増やす必要さえない。
俺が1時間幸せについて考えたとして、その間こいつは1時間ひたすら美味しい食べ物考える事しか頭にないのかって思ったよね。
俺が意識的に幸せについて悩んでいるとき、
こいつは感覚的に幸せを選んでるだけだった。
俺が人間関係に悩むことに忙しい時、
こいつは好きな事して遊ぶことに忙しくて、
俺が過去のトラウマにハマっているとき、
こいつは今エンジョイすることにハマっているわけで。
そりゃそうだな。
幸せを探そうとすればするほど、自分が不幸である認識を助長するもんな。
つまり、定義を探そうとすればするほど自分の不幸せを認めていることになる。
もう結論言うと、
幸せについて考えなくなった時、初めて幸せになれるんだよ。
その時ってそもそも幸せについて考えようと思わない。
だから、あとで不幸が大量発生したときに、幸せを大量発見出来る。
幸せって幸せについて考えない事なのかもなあ。
だれが言ったか忘れたけど、
ネガティブを殺すのはポジティブじゃなくて没頭だよな。
だから幸せになろうと考えるというか、
既に目の前に没頭してるから不幸を見なくて済む。
さっきの友人の言葉を掘り下げるけど、自分なりに生きてる人間って
「どうでもいい」のパワーワード連呼するから。ほんとに。
→→→ 「俺にとってはどうでもいいけど」
人によっては一瞬イラっとするかもしれないけど、これがコツなの。
だって、考えても無駄だし、考えても変えられないし、考えても分からないんだし、考えてもたどりつけないんだし。
じゃあ、こいつは自分に対する妨害だとちゃんと認識しているんだよね。
どうでもいい と どうでもよくない
の判断力って人生左右するよ。
どうでもいいことをちゃんとどうでもいいとする。
大切な事をちゃんと大切な事とする。
どうでもいいことをちゃんとどうでもいいと考え始めた時、
どうでもよくない大切な事が輝きだして見つけられるから。
どうでもいいことに注意を背けて、どうでもよくないことに注意を向ける。
この意識分散が「いま、ここ」にいる感覚と、「いま、これ」をする感覚を上手に手にできるから。
じゃないと全部受取ろうとするとストレス対処できない。
自分が処理しきれない幸せを邪魔するストレスをコントロールしているのが、ちゃんと今の幸せを選べる人なんだよね。
ストレスに関係するコルチゾールって、他人を比較して落ち込んだり、嫌な過去を思い出すだけで刺激されるんだよ。
だから
ストレス処理しないと自分がオーバーヒートして、扁桃体爆発するから。
- トラウマは過去に対するストレス
- プレッシャーは現在に対するストレス
- 不安は未来に対するストレス
これ覚えておくと便利。
今を自分らしく生きている人って、これらのストレスを上手く対処しているだけ。
どうでもいいことに対応しようとするほどストレスキャパオーバーだから。
幸せな人は、自分を不幸にする人間と問題を自ら断ち切って生きてるから。
どこかで自分に浸食してくるウイルスを決別して駆除しないと自分が汚染される。
先日ついナビさんに取り上げて頂いたけど、
メンタル安定しない人は、感情が過去と未来にぶっ飛んでるんです。過去の執着と未来の妄想に忙しくなり、今を無くす。そして、更に厄介なのが、悪口だけ過大評価して受け取り、褒め言葉は過小評価して受け取らない事。不安定の原因はいつも、時間軸もしくは他人軸なんです。
これです。
メンタル安定しない人とか、幸せ探しをしている人ってだいたい、"変えられないどうでもいいことがどうでもよくないこと" に感じるんだよな。
逆に言えば、それだけ自分にとっては関係があって大切にしようとするものが多すぎるから、そう意味では些細なことに気づく力は長けている。
けどそれだと全ての事象に自分を無理矢理当てはめようとするから幸せではなく不幸せに自ら飛び込むことになる。
どうでもいいことを選別できないから自分を関連付ける。
自分と関係ない他人で、変えられない事でも自分に関係があると認識する。現在と関係ない過去で、変えられない事でも今の自分に関係があると認識する
こういう思考や心理を「自己関連付け思考」っていうんだけどさ、不適応思考と呼ばれる思考形態の一種なんだよね。
ーーーーー 不適応思考 ーーーーー
- 妄想や執着を今現在起こっている事実のように捉える考え方
この沼にハマると、認知歪むからね。
全てのストレスに自己関連づけしてくとメンタル病む。これは事実。
だからストレス上手にならないといけないわけ。
じゃあ、どうすればいいのかっというとここからが大事。
いくつか方法はあるんだけど、4つくらい紹介するから試してみてね。
(ちなみに効果絶大)
ーーーーー 4つのストレス対策と幸せの感じ方 ーーーーー
- ①コーピングレパートリー
コーピングってストレスを対処する全体的な行動みたいなもの。
自分の機嫌を保ち続ける為じゃなくて、機嫌が優れない時に底上げる術を沢山持つんだよね。
よく精神科医の人とか「大人になるってのは、誰にも依存しない人のことじゃなくて複数の依存先を持っている人を指す」とか言われているんだけど、これを考え方は似てるかな。
幸せな人とか、ストレスに強い人って、この感情の依存先とストレスの発散先を複数所持している人の事なんだよ。
自分のストレス発散になる行動を取って、自分らしい機嫌と気分を取り戻す感じ。
散歩するとか、美味しい料理するとか、友達とパーティーするとか、カラオケ行くとか、カフェで本読むとかそんな感じ。
こうやって、ストレスを発散できるリストを持っておこうね。
ストレス発散の手段は沢山あるほどいいから。
レジリエンスが高い人ほど大量のストレスコーピングを持っている
レジリエンスが低いほど単体のストレスコーピングで同じ感覚になる。
※レジリエンス(resilience)→心の復元力、回復力、弾力、バネ
同じストレス発散方法よりも、複数の発散先を持っていると気分転換の種類を変えられるからおすすめ。
幸福度が高い人ほど、幸せだと思える趣味の数が多かったりするからそれを見つけると良いよ。
- ②マインドフルネス
マインドフルネスについては、調べてもらった方が早いかも。
知っている人も多いと思うし。
マインドフルネス瞑想で、今ここに意識があるという自覚や感覚を持つことで、周りに気を取られずに目の前の出来事に注意を向けられる。
瞑想のポイントとしては、自分の横隔膜が動いている感覚を手に入れて、更に呼吸を意識に向けること。
最初から雑念を無くすなんてマジで無理だから、そこの罠に陥らないようにね。
そういうときは、意識を無くそうとするんじゃなくて、意識を呼吸に向けたらOK
- ③刺激的種別アセスメント
これは特にネガティブさんや繊細さんにおすすめの思考法。
これは自分に与えられる刺激を分けて細分化すること。
不幸だと感じる人や繊細な人ほど、刺激が入って判別する能力に長けすぎるから。
外部からの情報処理入力があまりに高すぎて、ネガティブとポジティブを両極端にウケすぎるあまりに簡単に感情が外部に奪われる。
だから幸せも不幸も容易に左右される。
そういう時は、刺激を種別化して反応の準備をしてごらん。
ちょっと想像してほしいんだけどさ、反応の準備なしにいきなりジェットコースターに乗っていきなり落ちるところ考えてみて。
いや、怖いよね。あまりの恐怖にトラウマなるから。
だからそうならないように、このくらいのジェットコースターならどのくらいの怖さとかダメージがあるのかって最初から把握しておいた方が楽でしょ。
「これから痛いのがくる。」
これが分かっているから扁桃体がその準備をしてくれるからダメージ軽減するんだよ。
痛いものを避ける準備とか来るものに対して反応する準備しているとそんなにダメージ食らわない。
例えば、人によって幸せが違うっていうけど刺激によって幸せも変わるから。
本が綺麗に沢山立ち並んだ空間でリラックス出来る人もいるし
逆にそれがストレスになる人もいる。
鳥の声は好きで聞いていられるけど、
時計のカチカチ音だけはどうしても気になる人もいる。
パーティで大人数で楽しく話すのは嫌いだけど、
2、3人でゆったり話す感じは好き。
独りが好きだけど、
でも話が分かる人は欲しい。
自分の五感に聞いてみて、どの刺激なら自分は好んでいられるのか、逆にどの刺激なら過剰に反応して悩みを抱えることになるのか考えるんだよ。
人によって得意な人間関係と苦手な人間関係あるから。
苦手な人間関係の世界でいると、幸せの価値基準が自分だけ違ってめっちゃ苦しいからやめとけって。→ ※過去の自分へ
あと、自分は自分磨きに対して考えるのは好きだけど、人間関係について考えるのが凄い苦手とかあるから。
自分が考える思考タイプによって幸せにタイプも変わるからさ。
自分の嫌いな刺激と好きな刺激分けて対策した方が幸福舞ってくるよ。
- ④痛みの方程式(痛み×抵抗=0)
痛みの方程式って知ってる?
痛み → 痛み×抵抗
なんだって。面白いよね。
「だからなんやねん」って話なんだけど、
この痛みを無くすには、
痛みを0にするか 抵抗を0にするか しかないって。
例えば、過去のトラウマの痛みって100超えてるじゃん。
もはや死にたいほど苦しいし、100000HZくらいあるわけ(単位な)
そうなったら、過去の痛みの大きさ変えられないから、抵抗を無くして受容するしかないんだよって話。
いくら抵抗してあがいて、批判して、いやだいやだ!あいつはマジで許せねえ!って思ってたらむしろ痛み増えるから。
ちなみに、誰かを許せないって感情持つと、脳にドーパミンが発生した「依存状態」になるから気を付けてね。
あいつは許せない!とか昔はこうだった!みたいな感情は、脳の前頭前野ってところがどんどん老化して腐敗するから、そういう時は無理に正義感に駆られるほど自分のダメージデカくなる。
心理学でも、一番良しとされるのは自己肯定感とかより、自己受容感の方がだいじって言われてるから。
アクセプタンス(受容)するから成長のきっかけになる。
ざっとこんな感じで色々書いたけど、
幸せなんて他人に決めてもらうと後悔するからね。
他にも、ストレス対策法とかもっと深い心理学とか色々あるからまたどっかで話していこうと思う。
最近Twitterのspaceで心理学講座みたいなこと
たまにやってるだけど、反響良くてビビってる。
そんなことより、幸せってなかなか気づけないから難しいよなあ。
だから気づけるために、自分磨きしたり、心理学学んだり、自己啓発みたいなことしたり、脳科学学んだりするんだろうね。(知らんけど)
とにかく、なんとなーく伝わってほしいのさ、
どうでもいいこと、変えられないこと、どうでもよくないこと、変えられること、
ここらへんちゃんと振り分けられるって人少ないから意識するだけでも変わると思うよ。
どうでもいいことをちゃんとどうでもいいとして、
大切な事をちゃんと大切とする。
今の刺激を幸せと感じる為に、早く外部の不幸を断ち切っちゃいなよ。
ってことで、殴り書きで感想書いちゃったけど、少しでも参考になれたら書いてよかったって超嬉しくなるから、
どこかで感想くれたら喜びます←
んじゃ、また!! アデュー!