いざというときのために結果を出せること、と脳内物質の関係

いざというときのために結果を出せること、と脳内物質の関係

りえみ

りえみ

「できていると思ったのに、本番でまただめだった」

お座敷で演奏して感じたそんな一日でした。

姉さんの知り合いだし、いいとこ見せなきゃ。

以前やったことがあるから、今日はこの演目で大丈夫かと思ったのですが、演奏後は悲惨な結果で自己嫌悪が私を襲いました。

さらにそのあとのお座敷遊びも、「できるよね?」と言われ、きっとできると思い込んでいて「はい」と返事し、いざ演奏したらめちゃくちゃなものになって、赤っ恥を書いてしまいました。

なぜ、私たちは「よしできる!」と思った直後に、失敗して自己嫌悪の嵐になるのでしょうか?

実はその答えは、気持ちでありそこを司る、「脳」の中にあります。

1. 扁桃体のハイジャックによる、「失敗」

普段できることができなくなるのは、脳の奥にある扁桃体(へんとうたい)が暴走するからです。

「失敗したらどうしよう」「よく見られたい」という強いプレッシャーを感じると、扁桃体が「生命の危機だ!」と誤作動を起こします。

扁桃体が興奮すると、論理的な思考や精密な動きを司る「前頭前野」の機能を一時的にシャットダウンしてしまいます(これを扁桃体ハイジャックと呼びます)。

つまり、練習で培った「技術」にアクセスするための回路が、恐怖によって物理的に遮断されてしまうのです。

2. 本番に強くなるためのコツ

本番で失敗しないためには、扁桃体の興奮を鎮めて、内側前頭前野に主導権を戻す必要があります。

扁桃体は酸素が不足するとさらに暴走します。意識的に深く吐くことで「今は安全だよ」という信号を脳に送れます。 →深い呼吸をしましょう

それでも、緊張してしまう場合は

「あ、今緊張しているな」という客観的に感じてみましょう。感じるのを避けるのではなく、あえて感じる。

前頭前野を強制的に起動させるスイッチになります。

ようするに、まあいっか!と、自分の間違いを需要するための脳内物質なのです。

脳を味方につけて、ここぞという場面で本領発揮!

投資とは、単なるお金のやり取りではありません。

自分の脳がつくってしまう「感情の戦い」をどうあつかうか、ゲームみたいなものです。

私が緊張した時にするセルフケアは

「マインドフル・タッピング」

不安を感じたとき、鎖骨の下あたりを指先でトントンと優しく叩いてみてください。

これは「タッピング」という手法で、身体の感覚に意識を向けることで、脳の活動を「思考(不安)」から「感覚(触覚)」へと切り替えます。クラニアルで頭に触れるのと同様、自ら身体に触れることで、暴走した扁桃体を鎮める効果があります。

大事な本番の前に、是非。

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この記事のライター

りえみ

氣の流れを整える「クラニアルセラピー」の専門家→ 摂食障害・アレルギーなど身心の不調が改善。店舗を7年、累計2000名以上の女性の施術した経験を元に、心と身体のバランスを整えるセルフケアのノウハウを発信中。

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