【決定版】ChatGPTでSEOに強い記事構成を作成する方法!最良のプロンプトと高再現性の手法公開
RIKKI@AIプロンプトエンジニア
WEBライティングやブログ執筆において、生成AIの活用は非常に有用です。しかし、各生成AIの使い分けや指示の出し方がうまくできないと、その効果は半減してしまいます。
私は2022年のChatGPTリリース当初から生成AIを活用し、数百の記事を納品した実績があります。(AI使用禁止案件を除く) そこで今回は、生成AI初心者でも簡単に利用できるよう、指定キーワードにおけるSEO対策記事の見出し構成を作る方法を詳しく解説します。
特に文章生成に強いと言われるOpenAIのChatGPTを使った方法をご紹介します。この方法では、順番通りに操作するだけで、検索上位を狙える有用な記事の見出し構成が完成します。実際に、私のライター仲間にも試してもらい、その効果を実感してもらいました。
今回使用するツールはすべて無料ですが、アカウントを作成しログインする必要がありますので、予め準備をお願いします。(※ChatGPTは有料版のPlusを推奨) また、今回ご購読いただいた方には、AI生成用の構成シートを差し上げますので、ぜひご活用ください。
それでは、キーワードにおける見出し構成をAIで作成していきましょう。
1.上位記事の調査
まずは指定したキーワードにおける、上位記事の調査をしましょう。通常はChromeのシークレットモードでキーワード検索をして上位記事を順にクリックしていく方法をとりますが、今回はラッコキーワードのツールを使っていきます。
ラッコキーワード:https://rakkokeyword.com/ - キーワード調査に役立つツール。アカウント作成が必要です。

出典:ラッコキーワード
今回の手法はラッコキーワードを多用しますので、予めアカウントを作っておいてください。メールアドレスとパスワードを準備するだけです。
まずはラッコキーワードの検索窓に当該キーワードを入れてください。
次に左のタブ一覧の「見出し抽出(上位20記事)」を選択します。


「CSVダウンロード」を選択し、「シンプル版」を選択します。するとエクセルで表示できる上位20記事の見出し一覧がダウンロードされるので、エクセルファイルを開いてください。
※今回例示するキーワードは「iqテスト 公式」として進めていきます。抽出された見出しは以下です。

ここから選別作業が必要になります。下図、赤矢印でマークしている列のように、記事型(コラム)のコンテンツだけ残すようにしてください。見出しが極端に少ないものは記事型ではなくサービスサイト等なので、除外(列を削除)していきます。

以下のように記事型の列だけ残します。さらに明らかに不要な見出しは手動で削除しておきます。

次にh1からh4の必要な見出しのセルを選択(※①)します。選択の目安は、当初上位10位内で良いでしょう。一旦、別の操作に移るので、選択部分を塗りつぶしてマークアップすると良いです。
2.関連するキーワードを調査
次に関連するキーワードを調査していきます。使うツール(サイト)は2つです。
・ラッコキーワード・柏崎剛氏の再検索キーワード調査ツール
購読していただいた方限定で、AI用の構成シートをご提供しますので、こちらをコピーしてお使いください。セルに説明文を入れておりますので使用方法を参照してください。
